8月31日
人間の性は、悪だッッッ!!!
8月14日
“地獄”はカッコいい。
俺は心惹かれる。だから、実はみんなも心惹かれているんだろう?
どってこと無い単語でも、地獄と付ければそれだけでとたんにカッコ良くなってしまうのだ。
地獄探偵、地獄空手、地獄ポーカー、地獄ムーンサルト、地獄マシンガン、地獄卒業式、地獄神無月、地獄人間大砲、地獄反間苦肉、地獄スタンド、エトセトラ。
怪傑ズバットのオープニングは「地獄のズバット」。これだけで燃えていたあの頃の俺。そして、今の俺はあの頃の俺と寸分たがわぬ俺なのだ。
そして、地獄帰りってのは本当にカッコいいと思っていたあの頃。
しかし、今はちょいと違う。地獄から帰って来るより、地獄へ帰っていくほうがナンボか燃える。
これからも地獄まみれで生きたいと願って、俺は寝る。
8月1日
ストリート・パフォーマー養成学校。
その名も 大道塾
7月28日
朝食に梅山豚ポークを食す。
まずは、一番肉の味の判る塩焼きで。ロース肉を。
豚臭い。
そして、豚旨い。
味も香りも、豚っぽさが実に濃厚。濃い、実に濃い。
イノシシの野趣溢れるクセとはまた別の方向で、“豚”特有の味わいが濃厚なのだ。
豚肉好きにはお勧めだ。ちょっと割高だが、お試しセットの利用をお勧めしたい。

きこりの切り株を食す。
「きのこの山」「たけこの里」に続くシリーズ第3弾として登場し、クラッカーにチョコ、のきのこ、クッキーにチョコ、のたけのこに対し、ビスケットにチョコのこの切り株は、ビスケット好きの俺の心を震わせたまま十数年前に忽然と姿を消した。
きのこ、たけのこは未だもってロングセールを続ける中、何故切り株だけが??と明治製菓に問い合わせの電話までしたこの俺。
しかし、明治の返事は「そんなお菓子はない!」の一点張り。
なにか、忘れたい過去にでもなってしまったのか?それとも、これがなにかの陰謀なのか?と俺の心に少なからず波紋を広げ続けた「きこりの切り株」。
そいつが今日、何食わぬ顔でコンビニの店内に並んでいやがった。
狂喜乱舞!
俺が十数年も止め続けた懐かしい味との再開、そして、永く抱き続けた謎の解明。
「切り株」の箱にはハッキリと赤字で「ブルボン」の文字が・・・・・・

ああ、一言で言うなら「明治さん、ごめんなさい」
7月21日
昨日、右手人差し指を怪我した。
軽い突き指程度で、もう治り掛けているが、昨日は痛かった。
先週はほぼ同程度の怪我を左手に負った。
しかし、なんたること!左手より、右の怪我のほうが生活に支障が大きいとは!
俺、左利きなのに。
例えば、俺は右手でポケットから財布を出し、左手で財布から札とかを抜き取る。
その一連の動作でポケットの縁にそのたびに指がかかって痛みが走る。
俺は左利きゆえに、日常で逆手を遣う頻度は確かに常人より高い。字も右で書くし。
しかし、それにしても、なんと逆手のサポートの大事なことか、と実感した一日だった。
そーだよな、フライパン煽ってオムレツひっくり返すのも、実は逆手の熟練によるよ。
ゆめゆめ、逆手をおろそかにするべからず。これ、今日の教訓。

ちなみに、梅山豚は未だ食されず。
7月20日
豚という生き物は、この日本列島に湧いて出た生き物ではない!
梅山豚 ↑このサイトから注文した梅山豚肉、翌日にはクール宅急便で届いてしまいました。
中国3千年の歴史に裏打ちされた世界最強の豚、それが梅山豚(メイシャントン)!
現在密やかに、ウチの冷凍庫で仮眠中。
いつもの如く、味の脳内妄想を堪能しきってからいただくつもり。
いずれ行われる「最強!豚バラバトル」に出場の予定。
乞う、挑戦者。


7月12日
本屋で、躰道の出てくる少女マンガを見かけた。
珍しい・・・少年マンガでもお目にかからないのに。
躰道ってのは、武道としても競技人口の少ないマイナースポーツ。とび蹴りや転び技の多い、言わばアクロバット空手。
格闘技マンガでも、躰道遣いなんて出てくるところは、少なくとも俺は見たことないぞ。
現実の躰道家は知り合いにいるけれど。
で、思ったこと。
どうせなら、もっともっとマイナーな武道をやる主人公の出てくる少女マンガはないか?
例えば、スポーツチャンバラ!
主人公の幼なじみがスポチャン剣士で、ライヴァルの剣道部主将にバカにされていたりして、主人公はこの2人の間で心が揺れてたりして・・・・

7月9日
理想主義者松田松陰の弟子は、後年残らず金まみれ。

偉人とか天才は、一番大事なことは何故か教えてくれないらしい。
多分、その人にとってそれは、言うまでも無い当たり前のことだから。
王貞治も、巨人監督時代は選手に自主トレを強いなかったという話を聞いた。言われなくともみんなやってるモンだと思ったらしい。王らしい。
俺らの親分も、いつも「ジョーシキだよ!ジョーシキ!!」とのたまっていて、大事なことは知ってて当たり前だと教えてくれていないから、俺たちみんな中途半端なんだと思う。

アメリカ全土が震撼した!
アメリカは東西冷戦を制した。
アメリカは中東を制した。
アメリカはアフガンを制した。
しかし、日本から来たスクールボーイの一団を御することさえできないのか!?
西海岸を荒らしまわる海原旋風は、すでにNFL加盟チーム4チームを破り、無敗であった。
残り28チームの打倒を宣言し、ニューヨークに乗り込まんとする海原イレブンは、大陸間横断鉄道に乗車した。
その先に待ち受ける刺客、それは・・・・・1億の熱狂的NFLファンであった!!
危うし、海原イレブン!!

7月7日
「タナバタ」は「タナボタ」に似ている。これは、俺の新発見。
ところで、結構前からポジティブシンキングが流行歌やらで奨励され続けまして、今や、モノの考えはポジティブに限る!ってな考えは常識になってますな。
怖い世の中ですな。
「(戦艦5隻沈められたけど)敵空母一隻沈めました。バンザーイ!」とか「バカモノ!負けることなんぞ考えるな!勝つと思えば勝つのだ」などと言われていた戦時中を思い出しました。
負けるよ!ポジティブすぎるシンキングは!

7月6日
やる気出すとか言って、一週間のブランクは許せねーよ!
とかの突っ込みも貰えなくなった徒然肉、徒然なるままに徒然更新。
今回はピッツァの話。
今日喰ったのはピッツァ。気取って言うのをやめるなら、ピザ。
ブルースが「気になる」と言っていた店に行ったのだが・・・
ピザは2枚。マリナーラ(海の幸のピザ)、クアトロ・フォルマッジ(4種のチーズのピザ)
マリナーラのほうは、アンチョビの風味とかタコの歯応えとか、そーいうのがなかなかグーだが、台のピザ生地が今一。
焼きが足らんのか、へたっているし、生地そのものの味っつーか旨みが無いカンジ。
クアトロ・フォルマッジに至っては、何故か乗せられた生トマトが水っぽいために、ピザ全体の味が薄まった印象に・・・最悪です。
やっぱり、生地もおいしくないし。
おしゃれな内装で、客も順番待ちするほど混んでるのに、この始末。
しかし、ついでに頼んだカジキマグロのソテーが、何故か美味い。
マグロの印象とはかなり違うぷりっぷり感と濃厚な旨み。そして、レモンバター風味がまたさっぱりこってりでカジキにあっています。
と、ブルースに言ったら、やつは一言、
「いいや、あの店で一番美味かったのは、ブラッドオレンジジュースだ!」
・・・・・・失礼なヤツよ・・・
6月29日
今日は日本拳法の体験入門オフ会に参加した。
これをコーディネートしてくれた『タテケン』さんから聞いた話。
彼は、数年前に肩を脱臼し、病院で嵌めてもらったと言う。
自分で嵌めて安心していると、中途半端な入り方だった場合、その後、脱臼が癖になるかもしれないので、念のため病院には行っておくべきだ、などと話してくれた。
彼は、肩筋肉の補強とかして、特に後遺症もないとのこと。
面白いのは、治療のときの様子だ。
なかなかうまく嵌らないので、医者はなんとレントゲン点けっぱなしにして、骨の具合を見ながら嵌めたというのだ。
曰く「必殺仕事人の骨外し見てるみたいで面白かった、でも、痛かった」だそうだ。

これ、間違ってるよ!
ね!?
骨外しは新必殺仕置人だろ!

6月25日
で、まあ「ザ・ヒットマン」はすぐに見てしまったわけですが。
意外と平板なストーリーで、特に俺の血を沸かせ肉を躍らせるシーンもセリフもない、普通の映画でしたよ。
秀樹に極秘指令を出す防衛大時代の先輩に中条きよし、ヤクザ狩の犯人を追うマル暴刑事に丹波哲郎という豪華キャストの割には、勿体ねえなあってカンジ。
とにかく、言いたいことは一つ!
頑張れ!脳梗塞なんかに負けるな!!
秀樹よ、そして好誠よ!!!

6月23日
アサヒから台湾産凍頂烏龍茶が出てました。
ちゃんと凍頂烏龍茶の味がしました。値段は普通の烏龍茶と同じです。
いいのかなあ。
で、今日古本屋行ったら面白そうなビデオが300円で売ってました。
東映Vシネマです。西条秀樹主演です。タイトルは「ザ・ヒットマン」
煽り文句が凄い。「極秘指令、ヤクザ狩り!
ああ、見てえ見てえ、早く見てえ。けど、もうちょっと我慢。
俺の妄想力がもっと高まるまで・・・・・・
6月22日
今、俺の目標。180度開脚。毎日コツコツ、やるぜ。
讃岐うどん旅も少しづつ更新作業中。今日は写真の整理。
しかし、モノがうどんだけに、写真ではナニがナニやら、大して区別がつかないのが難点。俺の文章力が試されるときが来たかも。
まあ、もう少し時間がかかるので、讃岐の面白い話が聞きたい人は、先にふなっのDooM帝國のウリアッ上でも見ててくれ。DooM帝國はリンクコーナーから行けるから。

絶体絶命!もはや、観客を刺激せずワザと負ける以外に生きて試合場を出られぬと悟った海原イレヴン!
しかし、今更命を惜しむ男など、このチームには皆無!絶無!
「俺たちは、こんなところで負けるわけにはいかんのだ!」
されど!
「NFLそのものを潰すまで、死ぬわけにもいかん!それもやはり、敗北なのだ!」
「なにがなんでも勝て!そして、ノーサイドと同時に散れ!必ず活きて帰るのだ」
花井京太郎の無茶な注文を、しかし、無茶と思うヤツはこの中にいない。
「鉄砲の弾くらい、最後まで避けきって見せますって」
「大雑把なメリケンには、俺の遁行術は見破れねーだろーよ」
「この俺の鋼の皮膚を、ショットガンごときで貫けるか!!」
「弾より早く走って逃げるさ」

命懸けの海原イレヴン、あっさり逆転、そして試合終了!
そして、怒号が観客席を包み込んだ。
いいや、違う。それは海原イレヴンへの叫びではなかった。
「なに〜〜?ツインタワーにテロリストが旅客機で突っ込んだだと〜〜!?こ、こうしちゃおれん!!」
アメリカ開国以来の大事件に、客席が吼えた!パニックが、燎原の火のごとく、彼らを包み、支配した!そして・・・・・
事情のわからぬ12人の日本人を残し、全てのアメリカ人はスタジアムから消えた。
海原イレヴンの意地と根性が呼び寄せた、これは奇跡であった。

6月20日
犬を食す。
職場の近くに狗肉を食わせる店ができたのだ。
ついに、川崎にも、狗肉が!・・・・などと思ったが、おそらく俺も知らないような韓国店街の奥のほうじゃあ、当たり前に出てくるのかもしれないけどね。
「中国北方近縁の韓族料理の店」とある。
その下のほうに「狗肉」とも。
店員さんの説明では、中国と朝鮮とロシアの交点辺りの郷土料理とのこと。
基本的に韓国料理だ。
羊肉とかあって、遊牧民ぽくもある。
串焼きを、七輪で焼き回すのがココの流儀らしい。
羊、牛カルビ、豚ハツ、砂肝などを焼いて食す。
狗は、蒸して、パクチー(香菜)と辛みそを和えて食べた。
この店、何かというとパクチーが出てくる。同行した職場の同僚はなにやら敬遠気味のご様子。
台湾でパクチー好きに改造された俺はわき目も振らず、喰らう。
まあ旨いが、このパクチーというヤツ、台湾やタイで喰ッた時はもっと旨かったと記憶している。
これは、熱帯気候下で喰うとなお旨い性質の香りなのだろうか??
6月19日
トップページにいつまでも貼り付けていたアクセス解析を外す。
いい加減、見てもいないのにこんなもんつけててもウザイだけだよ。
サイト閲覧のみなさんの中にも、鬱陶しいとお思いの方がいたかも知れないので、ココにお詫びする。
一時期、爆発的にカウンターが回ったときに、何事か!?と気になって入れただけで、すぐ飽きて放置状態だったんですけどね。
こういうことは、一日1000以上カウントが回るサイトに成ってからにしますよ。
ははは、そんなこと、ありえねえ。

今日の弁当は豚バラのピリ辛飯にしてみました。朝、冷蔵庫を開けたら豚バラのブロックの欠片が残っていたので、スライスして片栗まぶして揚げ、青ねぎ鷹の爪にんにくと一緒にさっくりと醤油と炒めてみました。
醤油を入れてから、鍋2,3しゃくりくらいで火は止めたんですが、昼まで飯の上に乗ってる間に醤油と鷹の爪の味が肉に染み込んでいい感じに馴染みました。
今思うと、酢を入れて酸味を出したほうが、南蛮漬け風になって俺好みの味だったかも。
で、最後の一口が脂身と醤油の風味と辛味とが丁度よく交じり合った、理想の味でした。
どうやら、その一枚のみ、ちょっとだけ肉のスライス度合いが厚めだったみたいで、 ちょっとした切具合の差が料理の出来を左右する実例を実感しました。こういう僅かな差を偶然でなく狙って出せるのが、プロと言うんだろうなあ、と思ったわけです。

今朝、豚バラを使ったのは、前の夜ブルースに豚バラ喰おうぜ、と誘われたのが頭に残っていたせいかと思われます。
韓国風、豚バラ肉の鉄板焼きを屋外でやらないか、とヤツの提案。
あの、ジンギスカン鍋みたいな盛り上がった鉄板は、どこかで売ってるんでしょうかね?
知ってる人いたら、教えてくださいね。
6月17日
韓国刺身の記録を手直しする。
と言っても、冒頭の一文、いつものあの、意味のないデカ文字の文を書き忘れていたので書き足しただけだが。
いつもあんなこと書かれていて、判らない人には恐縮だが、あれは週刊少年チャンピオン掲載の脱力ギャグ4コマ「がんばれ酢めし疑獄!!」からの引用。
「食べまくりバカ」というフレーズ自体が、酢めし疑獄のキャラクター「食べまくり刑事(デカ)」からの連想なのだが、だからどうということではない。
激震!アメフト魂
いままでのストーリー
「悔しいが、このフォーメーション、確かにハマる!」
飛田鷹虎の呟きの通り、半信半疑で始めた獅子土のフォーメーションで、海原は次々とインターセプトを決め続けた。
「くくく・・・・普段から盤上盤外の40枚のコマ全てを4次元的に把握しきっている将棋指しにとって、22人のプレイヤーの動きなど手に取るように判るわい!!」
守っては敵の攻撃を潰し、攻めては確実に得点する海原のスコアは、第4クォーターの半ばで、ついにレッド・インパルスに並んだ!
しかし、アメリカの誇りを信奉する観客席のそこここで、銃の撃鉄を上げる音が鳴った。観客の過激な者たちには、すでに暴動の用意ができている。その、明確な殺意を 須之内巌流だけは感じ取っていた。
『なにか、脱出の策はあるんだろうな?』と、獅子土に目で問いかける。
『そんなものなど、ない。貴様らは誇りを抱いて死ねればいいのだろう?・・・なあに、心配するな。俺も、一緒に死んでやる!!』と、目で応える獅子土であった。
危うし!海原イレヴン!

6月16日
掲示板でも書いたとおり、14、15日とさぬきうどん食べまくり決行。
今日は胃がもたれてしかたがない。
2日でうどん10食食べたからなあ。
その成果は、近日公開!とか言ったら、ブルースに「お前、全然更新してないじゃないかよ」と怒られた。
そういえば、徒然肉すら書かなくなったなあ。
前回のは、もう、一ヶ月も前だよ。
「たまに見に来てくれる人にも失礼だよ」とも言われた。
そうかもなあ・・・・・
俺、気力が減退してるってのもあるけど、気負っちゃってるってのがまずあると思うんだよね。
面白いもの書かなくちゃいけないとか思うと、面白いことないと書けないというか。
あと、次になにか更新するときに引っ掛けて書くか、とか。
そう考えてるうちに全然かけなくて、それがずるずると続いたり。
これからは、面白いこと無くてもとりあえず何かしら書き続けなきゃな、と決心。

ホラ、例えば、今までこんな愚痴っつーか、言い訳みたいなこと書かなかったでしょ。こういうことは書かないようにしてたのよ。
逆に言えば、こういう面白くないこと書くようになったから、これからの俺は強いよ。
「書くことナイ」ってことにならないからね。

ちなみに、韓国刺身の巻追加。この食べまくり記を、俺の今後の決意表明として受け取ってもらおうか!!
誰に言ってるのかって?この一文は、ブルース個人に向けてのメッセージだよ。
5月16日
「我が傷も我が肉体ッッ!我がダメージも我が能力ッッッ!!」
とは、すでに古典と化している「JoJoの奇妙な冒険」第2部からの引用であるが、これは凄い台詞である。
「我が傷も我が肉体」の方は、まあ、判る。
 俺の知り合いの空手家で腰をぶっ壊している50代の達人然とした人がいるのだが、
 その腰はかなり悪いのにそれでも稽古はやめない。
「練習しようがしまいが壊れてるんだ。これが当たり前の状態だと思えば、どうと言うことは無い」
ですと?
 と、まあ実在の人間レベルでも、そー言う方はいらっしゃるとして。

「我がダメージも我が能力」の方。
 この言葉を聴くと、ふと、五味康祐の短編小説を思い出す。
 居合いの達人が立会いに破れ右腕を斬り落される。練習を重ね、左手で抜き打つ技術を身につけるが、それでもかつての己の強さには及ばない。
 そこで、彼は奇態な剣法を編み出す。
 通常ではありえないほど右半身に乗り出し、敵に向かって斬られて無い右腕を突き出し、その“幻の右腕”を敵に斬らせ、当然空振りした、その隙をついて左の抜き打ちで斬り伏せる、というもの。
 達人であるほど、人体のバランスは本能的なまでに頭に入っており、右腕がないとは判っていても、ついつい“隙だらけッ”とばかりに右腕の幻に斬りかかってしまう、という説明。
 判ったような、判らないような説明だが、「剣豪小説」のムードの中では、このような理屈は神秘的でなかなか面白い。
 結局、その隻腕の剣士は、もっと奇態な剣を使う怪剣士に敗れてしまうのだが・・・・
 今、書いてて気づいたけど、五味康祐って「ゴミや煤け」って意味のペンネームかね?

閑話休題。
 ま、以上を踏まえた上で、仕事中小便してるとき思ったことなんだけど、
 アサガオに向かってこう、用足ししている時って、無防備じゃない?背後を素性の判らない他人に晒して、攻撃されても、財布抜かれても、しっこ止めてモノしまってチャック上げるまで追いかけることもできやしない。
が、そんな「小便中」という不利な状況をこそ、逆転の発想で己の武器と化すことこそが、「我がダメージも我が能力」の発想!
 最中でもなんでも、そういう不心得者が背後にいると判ったら、振り向いてしまえ!
引っ掛けてしまえ!
 最弱であった無抵抗なしっこ中が、ただ180度回転するだけで、誰にも手のつけられないある意味最強のMr.スプリンクラーに変身するのだ!

僕は、いつもそんなことばっかり考えながらションベンしています。

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