2月23日

職場の道路向いにインド・ネパール料理屋発見。
その名も「ヒマラヤ」
ランチバイキングやってるので早速食事に。
ナンもあって、ライスも白いのとサフラン入りの黄色い奴があってオッケー気味。
そして、カバブもある。ウマイ。
カレーは、豆のカレーとビーフカレー。
え?
ビーフカレー!?
よほど咎めようかと思ったが、ヤメた。「インド・ネパールの、ネパールのほうです」とか言われたら言い返せねェ。
流石「ヒマラヤ」言い訳も8000メートル級!!
そして、インド風の食べ方に興味のある俺は、手で喰ってみる。勿論右手でだ。左利きの俺にはちょいとツライ。
ところが、サフランライスの喰い方が判らない。カレーに浸した飯をうまくすくえないのだ。
そこへ、超アーリア顔の3人組、入店。もしこいつらインド人じゃなければサギ師だ!
と、言うかクヒオ大佐だッッ!!
ハワイ王家の末裔で、イギリス王室とも血縁のあるU.S.エアフォースのエースパイロット、ジョージ・クヒオ大佐だ!
それはさておき、この3人を見習えばライスの喰い方が判る。
そう思ったね。
が、
ナンを喰ってる〜
ナンの食い方は判ったよ、もう。
次の奴は、
スプ〜〜〜ンで喰ってるよ〜〜〜ッッッ!!!!
3人目なんかはナンの上にスプーンでカレーかけて食べてます。
流石悠久の歴史インド。常に俺如きの期待を上回るぜ。
正しいサフランライスの食い方ご存知の方、ご一報を!
2月20日

今日、「ゴッコ」を喰らった。
北海道でこの季節のみ獲れるということ。
魚屋の講釈を聞いて早速食べたくなったオフクロ様が買って来たのだ。
喰ったことないものは取り敢えず喰う。ま、常識だな。
んで、これがゴッコ。
正面から見るとこう。
何故か、裏側に吸盤が!?
この吸盤で、海底とか、大きな魚とかに貼りついていたのだろうか?
うう〜ん、ミステリアス。
触感はプヨプヨ。
まるで、水風船のような弾力だが、指の食い込む手応えは、まさしくゼラチン質の柔らかさなのだ。
鍋にていただきました。
食感については、アンコウを食したことのある方なら判ると思いますが、
超ブルブル!
アンコウよりも、ずっとゼラチンが豊富でブリブリと弾力があって、なお歯切れサイコー。
こーりゃ、めっけもんですわ。北海道人が重宝してるの判るわ。


2月15日

猪木ボンバイエ!
猪木が世界プロレス栄誉賞を受賞したと言うは本当なのでしょうか?
何故こんなことを聞くかというと、俺も東スポ以外では確認していないからです。
東スポってウサン臭いよね。
「胡散臭い」ではなく「ウサン臭い」。そんな感じ。
ま、プロレス記事だけは常に真剣に報道する東スポですから、本当でしょうが。
日本サイコーのプロレスマスコミは東スポでしょう。
確認できないので憶測ですが、下手をしたら世界サイコーかも知れません。
プロレスはウサン臭いです。
東スポもウサン臭いのです。
そして、猪木がなによりも一番ウサン臭いのです。
一時期天龍がミスタープロレスと呼ばれていましたが、彼はウサン臭さが足りません。
そう言う意味で、現行の最も「プロレスな」人は彼でしょうな。
森喜朗。
2月13日

今日見た夢の話でもしようか?
グラップラー刃牙をアニメでやっているそうだが、俺は見ていない。見難い時間帯だし、俺はホラ、ただアノマンガのファンってだけだからな。別にアニメを見る必要なぞ感じていなかったからだ。
とこらが、甥が読んでいたアニメ版バキのフィルムコミックスを覗いてみてビックリ!
刃牙VS花山薫の舞台設定が、原作とまるっきり違うのだ!
何故かいつものスーツに、テンガロンハットを目深に被った花山。陸上の大会に出ている刃牙に挑戦。スタンド席から数十万の観客が見守る中、陸上競技場の中央で睨み合う2人。
って、シーンがあるんだよ。
か、カッコいい〜〜!カッコ良すぎるゼ〜〜ッッ!!
そんなこんなで、(何故か)バキイベントに駆けつける俺。
そこで他のバキファン達とバキトークを始めてしまう俺。
「ところでサ〜、『バキ』作中で雑魚扱いされてる実在の格闘技家って、どんな気分なんだろうね?特に最初からイイトコなしの長州なんて、惨めだろうに」
「誰が惨めだって〜?ああ?コラ」
って、長州だよ長州!何故にホンモノの長州力がこぉんなところに!?
「だからさ、あんな噛ませ犬扱いされてどう思ってるんだよ、アンタ?腹立つだろ?板垣恵介もそれなりに心得のある男だ。1丁勝負してみたらどうよ?」
などと、人のふんどしで結構強気な俺。
何故か長州もその気に。
これはドリームマッチだ!!(文字通り)見逃したら大損ウェルズだ!
急いで長州の跡を追う俺は、道端で練習をしている大学のスポーツチャンバラ部の前を横切った。
「ちょっと待て!人の練習を邪魔してそのまま行く気か」
「うるせえな、それどころじゃないんだよ」
「なにィ!?貴様、スポーツチャンバラを舐めてるなッ!!」
あのクッションの詰まったスポチャンソードを突きつけられて、俺は足で払いのける。ますます激昂して縋りつくそいつに肘を放つと、
歯の砕ける感触。更に、顎骨までいったらしい。ここの感触だけ、妙にリアルなのだ。
やっちまった・・・血を口から垂れ流すそいつの背後に、立ち並ぶスポチャン剣士たち。やば、殺気だってるよ。
俺は脱兎の如く、逃げ出した。

所変わって、スポーツチャンバラ部の監督が、達人然とした老人に伺いを立てている。
「・・・といった次第でして、その男を処分せねば我がスポーツチャンバラ部の面子が立ちません。どのようにいたしましょうか?」
「拉致ったらええ。そいつのプライドが粉々になるような目に会わせなされ。・・・不意打ちで、後ろからタオルで首を締めれば殺さずに落すことができる。特殊な修業を積む家系の出でもない限り、これを回避することはできんよ」
ナレーション「そう、確かに不意打ちから身を守る術は無い!・・・しかし、彼等は気づいていないのだ!すでに敵が行動を起こしていることをッッ!彼等は・・・スポチャン部監督と幹部達は、やがて身をもってタオル締めの恐ろしさを知ることになるのだッ!」
(ナレーションが入るのは、俺の夢の特徴なのだ)
大学の体育会の寮に帰る監督を尾行する影・・・俺だ!
エレベーター前のホールで凶行は行われた!
タオルをかけ、力づくで引き絞りながら捻る。捻った力で万力のように締め上げると、体育会で鋼のように鍛え抜いた監督の首も大人しくなった。
おっと、これは気絶のフリかも知れねぇ。念を入れるか。(夢の中では慎重な俺)
「ついでに絞め殺しておくか」
そう言って更に力を加えると、死に物狂いの反攻が始まった。やっぱりタヌキ寝入りだったか!
こんどこそ確実に意識を奪った俺は、監督の私室に侵入するのであった。
おおッ!あったッ!
スポチャン部の会計報告書を発見した俺は、早速そこに張りつけてあるレシート、領収書類を引っぺがしに掛かった。
ナニをしているのだ?時々、夢の中の自分が何をしているのかわからなくなることがある。
内容を複写し終わったレシート類を丁寧に元通り張りつけて、俺はそのレシートの発行店の住所をチェックし始めた。
なるほど!行き付けの店を確認することで、他のスポチャン部員も不意打ちしようって腹だな?
冴えてるぜ、夢の中の俺。
ふふ・・・先手必勝。奴らに地獄を見せてやるゼ〜〜!
ってトコロで目が覚めた。もったいない。
このままいけば、スポチャン部四天王とか、日本スポチャン部の重鎮、枯井戸八破斎(さっきの老人。名前は今考えた)とかとのタオルを武器にした闘いが経験できたのに〜〜

ところで、この夢話。本当に見た夢です。
細部まで妙に凝ってるんで、このまま忘れるのも勿体無いと、朝要点を書き付けておいたのね。
久しぶりに変な夢見た。

2月8日

中島らもの「ガダラの豚」読了。
面白かった。三部構成で、1巻から3巻まで毎回違うムードのストーリー。
独特のオカルト感もあって、文庫としてはムチャクチャお買得か。
ブルースが読むと言って探していたが、もう読んだろうか?俺はらもファンの姉に「絶対面白いから読め!」と命令されていたのを、1ヶ月目に漸く読んだのであった。
最近、マンガにもなってるしね。どっかで読んでしまうかもしれないと思ったので、その前にらもの文章の方を読んでおきたかったから、渡りに船。
それにしても、らもは格闘技オタクだよね。コレと椎名誠はけっこう凄いらしい。

そうそう、オージービーフの余りをまたステーキに。
一昨日の朝は、ブ厚めのステーキにしたら本当に堅くてまいったよ。でも、旨かったからいいが。
今日は反省を込めて、工夫した。
まず縁の脂肪を切り落とし、細長く切ってカリカリに炒めた。
赤身の部分は表面を良く焼いたあと、ちょっとだけ電子レンジにかけ、もう一回焼き直した。そして、包丁で一口大に切ってから皿へ。
脂身は塩。赤身はニンニク醤油で食す。
うむ、喰い易い。そして臭みもない。
この、脂身だけ別に焼くのは、土山しげるの「食キング」で北方歳三のライヴァル沖田がやっていたのを真似してみたのだが、いや、なかなか。
一度土山しげるとビッグ錠の料理対決を見てみたいものだ。
でも、絶対試食はお断り!!

2月5日

タイトルに合わせて肉のコトでも書くか。
今日は肉屋で肉を買って来た。川崎駅前岡田屋モアーズ地下2階のニュークイックでだ。
若鶏レバー(58円/100g)、鶏ガラ(30円/100g)、オージービーフバラブロック(68円/100g)、豚軟骨(のどぼとけ)(98円/100g)。
それで、明日は朝一でイキナリ、ビーフステーキを食そうと思う。
それも、病人食のような歯応えのない霜降り肉ではない、本当の牛肉だ!
肉の良し悪しに柔らかさは関係ない。噛み締めるたびに肉汁がジュワジュワ出続ける、手応えのある肉がいい肉だというのが俺の思想。あくまで俺個人の意見。
朝からステーキってダメな人が多いんだよね。何故でしょう?俺は平気なのに。
そして、鶏レバは明日の昼飯。どーやって弁当のおかずにしたてるか?朝になったら考えよう。
ガラは、今スープ取ってる。おいしーぞ。自前のスープ。
さて、物珍しさだけで買った豚のどぼとけ。どーしよう。見た目からは、やはり塩焼、レモン汁ってのがベストか?
つーわけで、肉!(ロングホーン)
2月3日

夕飯は金銀色炒飯を食す。
これは陳健民、陳健一共著の「鉄人父子のおいしい飲茶」(中公文庫)から学んだメニュウだ。
金色飯は卵黄を割りほぐした飯を、銀色飯は卵白を割りほぐした飯を別々に炒めて作る。
皿の上で合わせれば金銀色炒飯というわけだ。金飯には川越のサイボクハムで買ったベーコンを、銀飯にはネギのみじん切りを一緒に炒めた。
これは四川省の家庭ではお祝い事の席に振舞われるおめでたい料理とのこと。
思えば今日は節分でしたな。今気がついた。
ちなみにこの本には随分お世話になったものだ。自分で餃子の皮を打つようになったのも、これを読んで以来だから。
共著であるが、執筆中に父の健民さんが亡くなったそうで、そのころフジテレビの「料理の鉄人」の鉄人チームのリーダーとして、健民が出演するハズだったという。
健一は急遽代理として中華の鉄人になったのだ。
健民在命であれば、挑戦者として健一が出場する、夢の父子対決が見られたことだろう。
「出た〜〜!鉄人陳健民、伝家の宝刀エビチリ炒めだ〜!健一、お前はまだ青い。エビもチリぁせんで、陳家の男と言えるかとばかりに、回す、回す、ブンブン回す!回す鉄鍋が止まりません。これが本当に70代の体力か!医食同源4000年の伝統は侮れないッ!まったく侮れないッッ!!」
「親父、アンタがその鍋使いをマスターしたのはようやく40代になってからだと聞いたぜ・・・やっぱり才能がないッ!」
「なんとォォォォォ!挑戦者陳健一、全く同じ料理だ。おきて破りの逆エビチリィィィィ!・・・いや、しかし、鍋の振り方が違います。縦だ、縦回転!番場蛮の、縦分身魔球。二宮城光の胴回転回し蹴り。いつだって縦回転は横回転を陵駕してきた人類の歴史が、クロノスがウラヌスを倒しまたゼウスがクロノスを殺したギリシャの故事が、健一の父親超えを示唆しているとでも言うのかァァァ!」
「ね、熱気圏!あれは五番町睦十のワザのはず・・・」

と、いうことを想像してしまうね。やっぱり親子対決は対決のホームラン王です。
俺も、親父が悪の組織の首領であれば、と思うと悔しくて夜も眠れません。
2月2日

今日はフニャモラに誘われて平松伸二のトークショウに行った。
司会者が「牙」全裸会談になぞらえてチンチン丸出しで登場したのにはウケたが、進行のマズさにゲンナリした。
意外にも話上手の平松を放っておいて、自分らの平松マンガの読み方を披露するだけのようなコーナーが続くのだ。
しかし、平松は良い人であった。「悪い人」をどこまでもド悪く描くことに才能を発揮する平松だが、実にいい人である。
以前、小栗かずまただかが、平松が赤井秀和似と書いていたが、どー見ても平松の方がいい男だ。そしてカッコいい。
今日一番嬉しかったのは、俺が平松作品の最高作と信じる「ジーニアス零男」を本人も気に入った作品に挙げたことか。古い短編の殆どを「覚えていない」と斬って捨てていた中でも、この零男は思い入れがあるらしい。
流石平松!
とにかく、あの司会者は長時間平松マンガの話をして松田さんの話題を出さないのはダメだ。
ブラックエンジェルスが判ってない。
俺などは、ファンになって20年。何度も平松ファンを止めたりまたなったりして来たが、松田ファンでなくなったことなど、ただの一瞬たりとてないッッ!!
ちなみに、本日俺は黒以外の色は一切身につけていない。
2月1日
「日記だけでも頻繁に更新しろよ」とフニャモラーに言われたので、早速始めようと思った。
ところが日記などきっちりとつけられた試しの無いこの俺だ。気が向いたら書こうと思う。その日喰ったものとか、ちょっと思いついた妄想とか。
大体、オチも見せ場も無い文章なぞ面白くなくて書けない物だろう?ちゃあんと日記をつけている連中というのは、そんなに毎日面白い目に会っているのだろうか。一度参考に見せてくれと言って怒られたことがあったっけ。プライバシーだとか言って。
バカヤロー!!自分に都合の悪い事実なんか書き換えちまえばいーだろー!と思った。
やっぱり文章ってのはウソ混えないと書き難いモノだよね。
「加藤列伝」が面白いとフニャモラーに褒められてちょっと得意になった。

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