3月31日
秋葉原に行ったのだ。
先週の徒然に書いたベトナム料理屋とヤツの言っている「アオザイの店」が違うということなので、結局じゃあ、喰ってみようということになって。
ついでにちょっと大きな買物もしたりして。
“すの字”が一緒だったものだから、けしかける、けしかける。
結局、けしかけられたとおりに買ってしまったがね。
ベトナム料理の味について?
書かない。
結構語るべきことが多かったんでドンーアの話と併せて食べまくりのコーナーに入れてしまおうと考えているから。
それはそうと、すの字は次の日に日帰り北海道旅行に行くとか言っていた。札幌ラーメン喰うために。
ほかにもなにか喰ってくれば?と聞いたのだが、「ラーメンのためだけにワザワザ北海道に行くから面白い」とのこと。
どこまで本気か判らないが、おそらく本気だろう。このすの字が仲間内では一番シャレにならないヤツなのだ。
それはそーと、正露丸。
すの字が帰っちゃったあとも秋葉(つーか御徒町)に居残った俺、ブル、杉並は翌日朝飯ヌキで三田まで歩いてインドカレーを喰って帰ったのだった。
仮面ライダークウガだったら、歩き出した俺達の足元に「台東区 御徒町 AM7:45」って出た後のシーンで、カレー喰ってて「港区 三田 PM12:30」とか出てるんだろうな。
カレー喰ってて思ったのは、俺ってやっぱりマトンカレーが好きらしいということ。
でも、そこらの肉屋じゃ売ってないんだよな、マトン。
日本人はクサイもの、クセのあるものを嫌いすぎるよ。
香草効かしたりして、もっと喰おうゼ!!羊肉。
・・・・・・そー言えば、エイプリル・フールだよね。すの字が北海道日帰りするって言った日。
3月24日
今日は秋葉原でベトナム料理を喰った。
ちなみにこの「秋葉原」という地名、その昔、秋葉さんのお屋敷があったところだが、維新後に寂れて原っぱになってしまった、というのが語源らしい。
つまり、正確には「あきばはら」と発音するのが正しい。
我が心の師、山田風太郎が言っていたので間違いはあるまい。
ところでこのベトナム料理屋、ブルース達は一度喰ってうまかったとかで自慢はするが連れていってくれない、という状態が永らく続いていた。
ついに念願が叶ったというわけだ。
その名も「ドンーア」
「アオザイのお姉さんが可愛い」とかブルースがほざいてたけど、時間が早かったせいか、青いエプロンのお姉さんがいるだけだった。しかし、可愛いのは本当だった。
最近、ブルースと女の子の趣味が重なっているような気がしていやなんですけど。
さて、飯だけど、まずベトナムビール「サイゴン」で生春巻きを。
ビール嫌いを公言している俺ですが、東南アジアのビールとヨーロッパのビールは美味しく飲めることが2年ほど前から判ってきました。
つーか、日本とアメリカのビール以外は結構好き。
次はゆで豚か豚の串焼きか、迷った。一人で喰う場合、品数を絞らなくては喰いきれないのが辛い。
どちらがお薦めか聞いてみる。結果、
茹で豚に決定!!
また、これがボリューム満点。
ライスペーパーにサニーレタスとか豚とか大葉とかきゅうりとかソーメンとか巻き込んで食べるんだけど、この時点で生春巻きと被ってるんだけど、確かにうまいんだけど、ココで一言苦言。
「カイワレは止めて香菜にして下さい!!」と、言ってみたい。
で、いよいよメインに行くかァ。
「フォー(鶏ダシスープ)がウマイ店」とブルースがいつも言っていたのを思いだし、メニューのページを繰る。
どーやらこれだ。「鳥肉うどん」と「鳥おかゆ」。このどちらかで締めとしよう。
「これ、どっちがお薦めですか?」
先刻の茹で豚がおいしかったのでまた聞いてみると、
「どっちも違うおいしさですから・・・・・」
と言葉を濁される。
つまり、どちらか一方を選べばもう一方のおいしさは味わえないということ・・・・・・
すでに結構な量を腹に入れている。炭水化物の入ったスープものを更に2品入れる隙間などない。
だが、俺のキャッチフレーズは「一期一会」。再び喰う機会があるとは保証されない料理を見過ごすことなど・・・しかし、「腹も身の内」だし・・・
そのとき、耳元でカナダのピットファイターが囁いた。
「今日ウマイモノガクエレバ、明日ナドイラナイ・・・ソウイッタナ」
「じゃあ、この鳥肉うどんと鳥おかゆ・・・・・・下さい」
まず、鳥肉うどん
これだ!慈愛に満ちたスープ。きつくない、されどゆるくない。ケレン味のないスープに幅広つるつる麺。イケル。
さて、次は鳥おかゆ
うう・・・胃袋がパンパンだよゥ!
おや?うどんに較べて、スープのコクが強いぞ。
おそらくこれはエビ油の調味料。独特の甘味がある。
なるほど、「違うおいしさ」とはこういうことか。ありがとうお姉さん。無理してでも両方喰ってよかったよ。
デザートは別腹なのでフルーツを。
ヤシの実とかランプータンとかロンガンとか仙草ゼリーとかもあったのですが、
「クセがあるけど、馴れたらクセになるかも」とメニューに紹介された、
ジャックフルーツにしたのでした。
今の俺にピッタリの名前だし。
3月23日
筋肉番付やってるぞ、とテレビをつけたんだけど、チャンネルがたまたま金曜ロードショー。
豚の映画をやっていた。
豚好きのブルースに見ろ見ろと催促されて一度みたこともある「ベイブ」でした。
もう、一度見たからいいよ〜とも思ったんだけど、ついつい回し損ねてしまいました。
「とても可愛い子豚さんの話」が、気がついてみると「痺れるほどカッコいい豚の話」になっているのです。
でも、一番カッコいいのは豚の育ての親の牧羊犬。このお母さんが、まさに男の中の男です。惚れてしまいそうです。
そして、やはりラストシーンは泣いてしまいました。
しょうがねェか。
3月20日
とか言って、これを書いているのは21日現在です。
前回の18日の分も、書いたのは20日なんですね。
その日のうちに日記を付ける習慣なんぞないから。まあ、気が向いたら。
ところで今日は焼肉をしたのです。家の外で。ところで、ここで言う「今日」とは20日のことなのです。20日の日記なので。だから読む人は、俺が20日の寝る前にコレを書いている、という設定で読んで下さい。
閑話休題。
肉とかいろいろ焼きました。こんなカンジ。
そーすると、2軒先に住む弁髪のおっさんが・・・ウソじゃない!ほんとうに弁髪のおっさんが住んでいるんだ!!
まー弁髪っても、20センチくらいしかないけど、坊主頭で後頭部だけ三つ編みにしていることに違いはないから。
で、そのおっさんが海鼠と茎若布を持って来て「食ってくれ」って。
おっさんの趣味は素潜りなんだよね。銛とか素手で掴み取ったものを、よくウチに持って来る。
変わった食べ物持っていくと一番喜ぶのがウチだからな。お裾分けの甲斐があるそうだよ。
これがそのなまこ
獲れたては違うわ。こりこりしていながら、柔らかい。
今日の結論は、「やっぱり、海鼠うまいわ」
3月18日
前回は3月1日か。ずいぶんと徒然書いてないなァ。
台北から帰ってからは、台北の記録とかちょぼちょぼ書いていたので、こういうことを書くモチベーションが持てないのですな。発散してしまうわけです。
夢枕獏言うところの「書くしかねえ・・・書きてェんだよォ〜」というほどの欲求を持つ人じゃないと、こういうものじゃないでしょうか?違いますか、そうですか。
それはそーと、正露丸、18日は「バキ総合サイト」の創始者、K2さんの歓送会に行って来たのでした。
菅原道真よろしく、九州への都落ちだそーで。
総合サイトの運営はオーガネゼイションの実験の意味もあった!などの興味深い話なども聞きながら。
ブルースを連れていったのは正解であったかな。初対面の人間と打ち解けることにはかなりの才能を発揮するこの男。今日も中々にやってくれたので。
それはともかく、渋谷の牛角という焼肉屋で夕飯を喰ったのです。最近よく名前を聞くので有名なのでしょう。店の前には行列が出来ておりました。
味は、普通だな。川崎で店出してもやってける程度には。
東京ではこういう普通の味でも行列ができるのだな。
というか、山手線に乗って10分。新大久保まで行ってしまえば、間違いなくもっとおいしい韓国料理店がいくつも軒を連ねているというのに。並ぶ時間よりも移動時間の方がはるかに短いよ〜〜。

ところで、今日の日記のメインは夕飯ではありません。
昼飯です。
ココ!
思わず入ってしまいました。
いえ、お味は普通です。やっぱり。

3月1日

いよいよ明日は台北入りである。
観光と食べまくりのためだけに行くのである。
表向きは。
実際は板垣総理の密命を受けていくのだが、二泊三日の間に台湾武術界の秘密兵器蘇老師と合流し、国際テログループ“WHO”の後ろ盾を得た台湾マフィアからウィルス兵器をを取り返さなければならないのだ。
それも、同道する4人には俺が使命を果たしているとは気づかれずにだ。
日本最大の防衛費も楽では無い。
ところで、やっぱりカラスミくらいは買って帰るかな。

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