1月23日
小学生のときに図書館で読み、感銘を受けた本がある。
宇宙人に支配された世界でのレジスタンスを描いた物語であるが、世界中の大人が精神ごと支配されているので、物語が始まった時点での閉塞感、絶望感が異様に高い。
今回、その宇宙人に支配されるまでの前日譚を加えた4部作がハヤカワSF文庫で刊行。
現在2巻まで出ているのを発見して購入した次第。
「トリポッド」というシリーズだ。以下続刊とのコト。
感激した。
また、自分の原点に出会えた。
俺に人間の尊厳と言うヤツを教えてくれたモノの、おそらくは最重要なうちの一つだろう。

1月9日
富士はでかい。
やはり雄大だ。
8日、9日と、この富士のふもとに抱かれた食べまくりを敢行。
山梨県富士吉田市の吉田うどんは並みじゃない!といううわさを聞きつけてのうどん食べまくりだ。
初日、4食。2日目3食。2日目の連続三食目で俺がギブアップし、お開きとなったが、ブルースはまだ行けそうだった。大喰らいでも、俺の負けだ。初めてかもしれない。
吉田うどんの特徴と食べまくりの詳細は近日公開の食べバカ2をご参照いただきたい。
ちなみに、この間、俺は積読を消費。
木曜日は仕事で電車移動が多く、ブルースの家までの電車移動、また、9日の旅館での温泉後の弛緩時間などで溜っていた本を読みまくり、3冊半を亡き者とした。

1月2日
歩く魂を忘れていた。
今年は初心に戻る。 と、そんな決意表明の意もあって、ブルースと歩いた。
大崎から、浜松町までの予定で。
しかし、大崎からなぜか五反田についてしまい、また、浜松町では店がほとんど開いていないために結局東京駅まで歩いた。
歩き初めとしてはまあまあ、いい方だろう。
それにしても、新橋付近で気になった九州料理の店が閉まっていたのは痛かった。
ああ、魅惑の馬刺しよ、黒豚よ。
いずれ機会があれば行きたいものだ。
そんななか、歩きながら出た名ぜりふ。
「この2本の足がある限り、歩き続けられる!」
「それではお前の能力は・・・? まさか2本の足だけと言うんじゃないだろうな。 あとはどんな力を持ってるんだ?」
「あ、あとは、食欲だけだ!」


食欲を武器に歩ききり、結局、八重洲で結構旨い居酒屋に行き当りました。

古い徒然肉

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