7月31日88.7kg
焼肉屋で焼肉を喰う。
メニューにはあれど、既に無い品あり。あり。
レバ刺、ぼんじり。
レバ刺は時節柄いたしかたなしとして、鶏のぼんじり(ま、要はテールだな)がないのはショックであった。
理由は、「よく出るのですぐなくなるから」とのこと。
逆だろ!無理してでも仕入れろよ!
旨くてそれなりにリーズナブルなお値段だったので、文句言う気は無いが。
7月29日86.8kg
東日本、特に東京湾沿岸は、縄文時代有数の生存適地だったらしく、特にその痕跡である貝塚が多い。
実際、明治10年にモースが世界の考古学界的にも先駆的な貝塚を発見したのは大田区大森である。
このとき、明治政府では以下の様な会話が交わされたことであろう。
「東京大学のモースと申す外国人学者が大森に貝塚があると申しております」
「モースと申すものがそう申しておるか。もう少し調査してもう、凄い結果が出るまで研究せよと申せ。いや、もう、薄々は大発見であると感じておるのだろう」

いや、何が言いたいのかというと、ウチの近所(川崎市)にも貝塚なる地名があり、結構そこらでも見かけるけども、こういう地名、西日本にもあるのかな、と疑問に思ったよし。
西日本在住で近所に「貝塚」なる地名(小字、通称名も含め)あるよ、という方ご一報を。
7月28日86.6kg
キンカンつきの鶏モツ食す。
通販でグラム75円で買ったヤツ。
醤油とみりんでサッと煮る。
初めて鶏モツを食ったとき、モツだけに煮込めばいいんだろうと火を通しすぎてパサパサにしてしまったことがある俺だ。
失敗を繰り返さず、サッと火を通す程度。
やっぱり旨いなあ。キンカンは普通の卵よりも濃厚で肉っぽい。
今回は試す程度。味付けはこれでオッケー。次は、ゴボウとネギもマッチングしてみようと思った。
7月27日86.8kg
に、にく〜〜〜肉!
てなわけで、烏骨鶏、熟成むかし鶏とともに買った鶏モツを冷凍庫から下ろした。
2キロもあって、いっぺんに下ろすのは躊躇われるが、ガッチンガッチンのインゴットにしてあるので、凍ったまま小分けは出来ない。
ホンの少し自然解凍して、半分は冷凍庫に戻す。
キンカン(胎ン内の卵)子袋も入っていて実においしそう。
明日、食す。
7月26日86.7kg
マーチン・ガードナー著「奇妙な論理」
50年前に書かれた疑似科学、オカルト批判本だ。
2003年にハヤカワ文庫で復刊してたんだな。
50年前にこれだけ完璧にオカルト論破してるのに、それでも世界は未だにオカルトの支配下にある。
ガードナーは敗れたわけだ。
理屈でどんなに勝ってたとしても、人の心につけ入る何かが無くては、真の勝利は得られない。
そういう教訓としても読める素晴らしい本だ。
文庫だから1,2巻あわせても1440円。安いぞ。
7月25日87.7kg
トンデモ本を掴まされた。
海鳥社「エントロピー批判」江頭準一著 はかなりレベルの低い疑似科学本である。
熱力学の第2法則そのものを理解“できない”男が、理解できないから、法則の方が間違っているんだという前提で書いた本だからな。
紀伊国屋の物理学書の棚にそ知らぬ顔で並び、真ん中当たりをパラパラめくったら、丁度良い程度のことが書いてあったから・・・他の本からの引用の部分じゃねーか!
引用多過ぎ。
前文から読んでおくべきだった。
カルノーサイクル(熱は他のエネルギーに変換するとき高温から低温部分へと流れ込み、一旦低温部分へ流れ込んだ熱は他のエネルギーとして取り出せなくなる、という熱力学の基本法則を表すための理想機関)が何を表現しているのか判らない。こんなもの、敢えてサイクルで表すのは欺瞞だ。などといった高校生のような文章だった。
先にコレ読んでりゃ、買ってねーよ。

教訓。本買う前に、前書きは読め。
7月24日88.6kg
群馬県大泉町のブラジルショッピングセンターで買ったパルミットを食す。
椰子の新芽で、直径3センチくらいの白い円筒形。瓶詰めで売られていた。
サラダ、オードブル、またはピザやグラタンのトッピングとしてお使い下さい、と書いてある。
ソーセージとトマトのリングイネを作ったので、ついでにブッコンでみる。
ちょっと歯応えの有るホワイトアスパラに酸味が付いているような感じ。
トマトとも合う。
イケル。
しかし、ブルースによると、タイカレーなんかにも入ってるからお前も食べたことあるはずだぞ、と。
ああ、そうか、あの「筍にしては柔らかいなァ」と思ってたアレ、アレがパルミットだったということか。
納得。

それはそうと大事件目白押し。
もうそろそろシャレにならん。ので、シャレにせん。

7月23日88.0kg
久しぶりにプールに行く。バタフライが25メートルずつしか保たない。
結局25メートルを20本。こんなものか。
目標はバタフライ1キロ中断無し!
無理だよ。
プール帰りに肉を買ってステーキ。
200グラムで1000円以上するカットされた肉は買わない。
オージービーフのブロックとか買って来て、ぶ厚く切って焼く。
やはりステーキは、同じ重さなら面積が狭くて厚い方が旨いと思う。
包丁で叩いてタマネギ汁に漬けて、一応工夫したので、適度な硬さになる。
霜降り肉のような極端な柔らかさは要らないが、食べ頃の硬さってのが一応有ると思うので。
丁度良い、生ではない一応火の入ったレア、という感じに出来て、自分好みの中々のステーキになったと思う。

それにしても、地震でかかった。

7月22日87.6kg
なんで石田三成かというと、“かき”厳禁だから・・・
よろしいか?

鯵の刺身を食す。薬味はしょうがとネギの微塵。
鯵はワサビに非ず、と常日頃感じている。
鰯と秋刀魚も然り。
青魚全部がそうかというと、しかし鯖はべつにワサビでいかん法は無いな、とそれは認められる。
そして、鰹はにんにく。この論はほぼ確定で良いと思われるが、異論ありや?
さて、獣肉は如何に?
レバ刺しなどはにんにく、ゴマ油、塩のタレで喰うものと思っていたが、にんにく醤油派もあり、しかし、如何にても、にんにくの存在無しに語られることなし。風味のきついものにはやはりにんにくであろう。
翻って、淡白な獣肉、馬刺しは、にんにく、しょうが、わさびなど、いろいろな選択が有り得る。
しゃれではないが、ここではぜひともホースラディッシュを推しておきたい。
牛刺しなど、この付け合せ多し。馬でもこれはまた良しと感ずる。
飽くまで、シャレでは無し。重ねて断りおく。
7月21日87.9kg
防火防災責任者に一番向いている戦国武将は、やっぱり石田三成だと思う。
7月20日89.2kg
その祭りの後日談。
後片付けのため、公園のブランコの枠に登って提灯のヒモを外していた近所のオッサンが、落ちて足を折った。
このオッサン、よく足を折る。
階段数段抜かしで飛び降りて捻挫したり、ソリで斜面滑っているときに雪面に足突っ張ってブレーキかけた拍子に骨折したりと、枚挙に暇が無い。
運動神経が鈍いわけじゃなく、若いときはテニスのインストラクターのバイトをしていたほどだという。
骨の脆さも有るんだろうけど、やっぱり折りやすい人っているのかね?
ちょっと高いところから飛び降りるときは、ヒザのバネを十分クッションに使って、両手が付くくらいまで体を沈めた方が安全というものだ。
転び方、落ち方というのは存外重要という話。
7月19日89.9kg
祭り最終日。
大量焼なら麺以外は味に差がつかないなどと昨日書いたが、それは間違いだ。
謹んでお詫びと訂正をする。
麺蒸らしのために入れていた水をなくして、炒めたキャベツから出た水だけでその代わりとするとか、ソースを数回に分けていれ、一回ずつ水分を飛ばしていくとか、工夫すると随分と変わる。
工夫、大事。
人類はその工夫によってココまで来たといって過言でない。
木をこすり合わせるところからスタートして、今はライターが有る。
放火魔の歴史は日進月歩だ。

7月18日89.6kg
やきそばを作る。
数百人分。
盆踊りに町内会で出店出しているんで、そこでひたすらにそばを焼き続けた。
鉄板は憧れだった。
今までは祭りに行ったとしても、なまじっか綿菓子を作れてしまうのが災いし、機械の前でベトベトになりながら割り箸など回していたものだ。
それが!華麗に炎を御す鉄板の主に出世とは・・・
いや、大量に作るとそれほどの強火力じゃなくなるから、鉄板焼きの華麗さはないんだけどね。
しかし、麺の仕入先を変えたとかで、去年とは段違いの旨さ、売れ行き。
確かに違う。焼きそばで麺は重要だ。つまるところ、大量焼なら麺の差以外は大した差はつけられなくなるということなのだが。
7月16日87.9kg
肉汁うどんを作る。
うどんは冷凍讃岐うどん。
汁は、器に生の豚コマ入れて電子レンジにかけたものを普通にそばつゆで割った。
汁は、さわだやに近いものになった。あそこの汁は電子レンジ(若しくは椀ごと蒸し)だと確信した。
麺は可もなく不可もなく。なんせ冷凍だからな。
かき揚げと大葉の天ぷらも喰う。
これも可もなく不可もなく。なんせ、素人だからな。
7月14日88.2kg
ハンバーグを焼くときに、つなぎを少なめにしてセージの粉をちょっと混ぜ込むだけで、ソーセージになる。
賢明なる読者はお気づきであろう。
ソーセージのセージとは、スパイスのセージのことなのである。
え、ええ〜〜!?そんな馬鹿な・・・・・・


7月12日87.7kg

7月11日89.1kg
映画「宇宙戦争」を見る。
一緒に見た人は、原作を読んでいなかったので、衝撃のラストでずっこけていた。
これから見る人のために詳しくは言えないが。
200年前の小説を、今、かなり原作に忠実な筋立てで再現することにどれだけの意味があるのか判らない。
このH.G.ウェルズの小説を下敷きに書かれた無数の侵略テーマSF。
更にそれを発展させて映画になったりして、その映画に影響を受けて育った子供が大人になって作ったSF超大作映画。
そういうものを見続けていたSF映画ファンが、改めてコレを見たらどうか?
ハリウッド ネタが無くなり 先祖返り
7月10日91.0kg
群馬。

讃岐、武蔵野、吉田と続いたうどんの流れとして、日本3大うどんの一つに良く数えられる伊香保温泉の水沢うどん。

伊那のローメン、富士宮のやきそばと続いた流れとして、(厳密に言うとローメンはやきそばでないが)日本3大焼きそばの一つ太田やきそば。

常食の旅の3作目として、ブラジル人労働者の多く住む大泉町のブラジル料理。

一気に喰った。
うどん2食、やきそば2食、そしてブラジル料理は夕飯にごっつりと。
誤解を恐れず言おう。
うどんは、とても旨く完成度が高いと思ったが、魂が揺さぶられるほどの自己主張を感じなかった。
やきそばは、それほど旨くも無かった。
ブラジル料理は、とにかくブラジル人の凄さは良く判りました。僕たちの負けです。

・・・・・・と、いうわけでブラジルメインの群馬紀行を近日アップする予定です。
群馬メシのファンのみなさん、いろいろご意見おありでしょう。群馬編アップの前でも後でも、なにかご意見、情報などあったら、是非教えて下さい。
7月9日87.8kg
7月10日は4時起きである。
釣りにでも行くのか?という勢いだが、飯である。
群馬で、うどんと焼きそばとブラジル料理。
朝飯から夕飯までびっちり食べまくるための強行軍。故の早起きだが、集合場所に一番遠い俺は4時起き。
改めて思う。
みんな互いに、こんなに遠くに住んでいるのに、今までよくも頻繁に一緒に飯など喰いに行っているものだ。

7月8日87.9kg
ソーセージを米に詰めて炊く。
しかし、それほど味が移っていない。カッコつけて、ソーセージを一本ごろんと入れたのがまずかったか。
一応切れ目は入れたが、刻んで混ぜ込んだ方が絶対良かった気がする。
カッコをつけてはいけない。コトを仕損じる。そのためには普段からバカであること、バカ呼ばわりされることが平気であるメンタリティを維持することが重要。
やり過ぎと 言われるくらいが 丁度良い
7月7日88.6kg
ロンドンで列車爆破?
おい、フランス!ちょっとやり過ぎだろ!
と、一瞬思った。オリンピック誘致でパリがロンドンに破れた昨日の今日だから。
ところで、ロンドンオリンピック。如何なるスポーツが公開競技となるのか?
クリケットなんかやったら面白い。イギリスやニュージーランドみたいな一日中クリケットやってる国より、アメリカ、キューバの野球選手のがはるかに強かったりしたら、なおさら面白い。
また、イギリスの国技といえばバリツ。これも捨てがたい。今、イギリスでバリツやってる人はどれくらいいるのだろうか?
7月6日88.3kg
南無さん!
7/6は念仏の日。

7月5日89.3kg
やっぱり!
熟成むかし鶏は唐揚には向いていない。
やっぱり、やっぱり・・・
固すぎるのです。残った分はやっぱり煮込むよ。

それはそーと、正露丸。
骨髄バンクに登録。
以前にも登録しようとしたが、体重の問題で適応外。
体重が減ってる間に登録だ。と思ったんだが、提供のときに体調が悪化してたらドナーになれないらしい。
通常の健康診断の基準よりも厳しい審査をクリアしないと脊髄提供もできないとは。
とりあえず登録はしてしまったんで、これから体調は万全に整えておかねばな。
しかし、日本の骨髄バンク登録者数、20万人。国民600人に一人。
10人に一人登録しているイギリスや台湾には全く及ばない。
広告の積極性とか、ドナーの優遇処置とか、色々課題があるなぁ。
7月4日89.6kg
アメリカ独立記念日。
216年前、アメリカは独立した。
そして・・・冷戦、中東危機、中南米政権への秘密工作、紛争地への武器輸出など、世界に数々の災厄が飛び出した。
ワシントンはパンドラの箱を開けてしまったのだ。
しかし、箱の底にはごく僅かな希望も入っていた。それが・・・
アメリカンフットボール?

まあ、冷戦はソ連との共同正犯だし、中東危機の最初の最初の火付け役はイギリスだけどね。
ワシントンだって、良いこともしている。彼は動物好きだから、野生動物保護運動にも力を入れているし。
ワシントン条約?

7月3日91.4kg
武蔵野うどん、その道果てしなく、しかし険しく非ず。
また、うまい武蔵野うどんを食べた。
東京都瑞穂町の「大吉」
店に入って、壁のお品書き見た瞬間にうまいだろうな、と確信めいたものがあった。
壁にはね、シンプルに「つけうどん 大吉 中吉 小吉」と並立されてるだけで、
その横に「肉汁」「鴨汁」「ゴマ汁」と汁が選べる。
昔は、俺とブルースで互いに「お前は俺と別のモン選べ」とか言いあっていたものだが、武蔵野うどん喰ったら肉汁食べたいのはお互い様だから、もう、意地の張り合いは無い。
肉汁うどん。
武蔵野うどん最強店だと俺が思っているさわだやと同じ方向の味。
大好きな味だ。
武蔵野うどんはまだまだ旨いみせがいくらでも、手付かずで俺たちを待っているのだろう。

7月1日90.5kg
6月30日の徒然で「それはそうと正露丸」というフレーズを使ったが、あれは「ソレハソート、クレオソート」というシャレである。

古い徒然肉

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