11月30日
そういえば、またしばらく食べバカ更新して無いな。
一応、次の予定は決まっている。今までの記憶を整理する意味で、台湾で喰った魯肉飯のことをつらつらと行こうと思っている。
魯肉飯思い入れの同志がいたら、是非ご意見賜りたい。
花井京太郎の前に立ち塞がったのは、アメリカンモンスターマン。
「もはや貴様に、パスもランも1ヤードたりと与えるわけにはいかん」
「くふふ、忘れるな。生きるように見せて死に、死んだように見せて生きる忍者の存在を」
それは、アメリカンモンスターマンに幾度と無く辛酸を舐め続かせた須之内の決めセリフ。
まさか、まさかまたあの忍者が現れると言うのか!?
思わず、須之内の倒れた肉体を目で追うアメリカンモンスターマンの逆をすり抜けようとする花井。
“生きるように見せ”の方かッッ!!
だが、謙虚になったモンスターは一味違う。バックステップのハリケーンが花井を巻き上げた。
大地に倒れ伏す花井。
プレー終了か?乾坤一擲の作戦が途切れたのか?万事休すか?
以下、次号。
11月27日
上がり框からすぐ座敷のジンギスカン屋。
近所の家族連れがアットホームに飯を喰っていた。
まだ足も立たぬ0歳児が座敷のそこらにごろりと転がされているのが面白い。
新しい客が入るたびに、その動きを首を巡らして追いかけている。
動くものは取り合えず目で追う習性か。
まるでワニだな、と思った。まぁ、まだワニくらいのことしか考えていないのだろう。
南部が消え、陸奥が消えた。
海原イレブン、もはや動いているのは4人のみ。
だが、裏NFLもたった今現在はフィールド上に6人。南部と陸奥が抑えている5人が起き上がる前に、プレーに参加する前に全てを終らせなければならない。
これが最後のチャンス!!4人が散開した。
往け!走れ市楽。
タッチラインめざし、最後のバックスが、最高最後の走りを見せた。
「行くぜ!この俺のスプリントを止められるか!?」
奇跡を見せ続ける海原バックスの恐怖が、裏ディフェンダーを恐慌に陥れた。フォーメイションを見失い6人のうち4人が市楽を止めに行く、そのとき、
「そいつは囮だあ〜〜〜〜!!」
パスを出すために津軽と細田の後にいたと思われていた花井京太郎が、大向こうを廻って逆サイドのタッチラインを目指して爆走を開始していた。
11月25日
超スクラム。海原トレインが出発した。
まさかまさかのラグビースタイルに虚を突かれた裏NFLの中央を突破したが、鈍行トレインはたちまち肉食動物にたかられる巨象と化した。
一回こっきりしか使えない奇策。次からは正面に選手を集中されて押し返されるだけだろう。このプレーでタッチラインを陥れねば、待つものは緩慢なる、死。
最期のランプレイの切り札市楽馨をスクラムの中央に防御し、残りの5人は、史上最悪のタックルによる波状攻撃に無防備な肉体を晒すのみ。
そして、裏NFL重量級フォワードによるカウンタースクラムが正面からぶち当たって、いよいよスクラムの前進は止まってしまったのだ。
「このときを、待っていたぜ!」
南部豪の仏壇返し炸裂!!!
投げを打った返す勢いで逆に投げる。投げられまいと踏みとどまった重心の崩れを利用するこの必殺技は、ガッチリ組み合ったスクラム集団全てに作用するのだ。
勢い余った南部の体ごと、一体の生き物のごとき裏NFLザウルスの推定1トンの巨体がもんどりうって倒れた。その瞬間、南部の背骨が破滅の音を立てた。
陸奥陸介が離脱。起き上がろうとするNFLザウルスに真っ向からぶちかましを敢行する。
「行け〜〜!ここは俺に任せて、突き進め〜〜!!!」
立ち上がりかけとはいえ、1トンもの巨体の押しに、背中の筋肉を軋ませる陸奥の声が海原トレインの背後に消えた。
11月23日
久しぶりにアメフト魂を読み返す。
面白いじゃないか。よく出来た話ではないが、面白い。
さすが、自分で読み返したときに面白いと思うことだけを目的に書いただけのことはある。
続きが読みたくなる面白さだ。
読む方法は一つしかない。
ええい、書くか。
この面白さを共感できる奇特な人のためのおさらいコーナー。
アメフト魂高校編
アメフト魂アメリカ編
アメフト魂裏NFL編
そうそう、20日はブルース、ケースケさんと新宿の上海料理店「上海小吃」に行った。うまかった。
楽しみにしていた豚の脳みその料理は材料切れであったが、概ね酒と飯が進む濃厚な料理であった。上海ガニは喰えたし、文句の付けようが無い。
問題は、料理以外が非常に面白かったことである。
お店のお姉さんの投げ捨てるような一言一言が一々面白く、隣のテーブルの兄ちゃんたちと一緒に大爆笑したものだが、・・・ああ勿体無い。
その話題のほとんどが店のオーナーの個人情報に関ることなのでネット上で公開することが憚られる。
いずれ機会があれば、だ。
興味があれば店に行けばいい。料理だけ、話だけをとっても、十分行くだけの価値はあるわけだ。
11月15日88.2kg
うどん用の中力粉が切れたので買いにいく。
無かった・・・
小麦粉は、たんぱく質の含有が多く粘りの出る強力粉、逆に少なく粘らない薄力粉、間の中力粉があり、この違いは小麦の品種に由来する。
日本の麦は中力粉が多いため、この中力粉に合わせた作りの麺としてうどんのスタイルが作られていった。故に、中力粉でないと、うどんらしいうどんは出来ないことになる。
まあ、粘りだけを考えれば強力粉と薄力粉のブレンドでどうにかなるらしい。
それはさて置き、そこのスーパー、中力粉無い代わりにパン用の全粒粉ってのがあった。
そういえば、ボディの黒い武蔵野うどんは農林61号小麦の全粒粉使用ゆえのブラックボディ・・・
買った。
打った。
作った。
負けた。
失敗。まず、パン焼き用の強力粉なので薄力粉を混ぜたが、ブレンド失敗。
そして、パンの風味を出すためか、全粒どころか麦の表皮まで砕いて入れてある粉だったため、この皮が舌触りを非常に阻害する。
もう、横着はやめよう。うどん用の全粒粉、買うよ。
11月7日88.0kg
今日のうどんは水少しだけ多め。ぶっかけにて食す。
ところで、闇の処刑人は映画とかに出ると主役はることが多いね。
実際の司法の場では、死刑執行人なんてとても目立つ存在ではないのに。
有名なのは首切り朝右衛門くらいか。
本来の主役である、闇の司法メンバーが活躍した最後に闇の処刑人が処刑するのならわかるが。
もちろん、最期のクライマックスは闇の陪審員(ハリウッド映画なので当然陪審員制度)がギルティの判決を下すところですよ。
12人もぞろぞろと連れ立って現れるのは無理に近いので、闇の陪審員は一人だけ。でも、一人では闇裁判の公正さを欠くので、この闇の陪審員は一人12役。
12人の異なる人格が、異口同音・・・ではなく同口同音に、
「ギルティ」「ギルティ」「ギルティ」「ギルティ」「ギルティ」「ギルティ」「ギルティ」「ギルティ」「ギルティ」「ギルティ」「ギルティ」「ギルティ」「ギルティ」
と呼ばわって、いよいよ闇の処刑人の登場ですよ。
・・・・・・ん?いや、ちょっと待て・・・一人多いぞ!!
13人目は誰だ!?13人目の人格?判ってるよ、そんなこと。
闇の陪審員じゃない人格まで混じってるじゃないか。判決はやり直しだ。うるさい、いいじゃないか、全員ギルティなんだから。何人居たってどうせ死刑判決しか出ないんだから。おい、今の言葉法廷侮辱罪だ。お前がギルティだよ。なんだこの、お前こそギルティだよ。おい、闇の処刑人とっとと処刑しやがれ。そっちじゃない、こっちだよ。
みたいな感じの映画。見たいな。
じゃあ、今日は闇の司法の話だったんで、次回は闇の立法の話です。
闇の上院と闇の下院。
もちろん、登場人物は2人だけです。
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