3月29日
4月に合わせて人事異動になるが、職場の位置もほとんど変わらず。たいした生活の変化はないだろう。
それはさておき、22日に漬け込んだキャベツだが、普通に酸っぱいキャベツになって付け合せにぴったり。
思ったよりも早く乳酸菌発酵が進んだので、途中で予定していたキャラウェイなどの香辛料を入れるタイミングを逸した。
つまり、これはザワークラウトとかシュークルートとか呼ばれる類のものではなく、ただ“キャベツの古漬け”であることに他ならない。
キャベツを塩もみして、搾って、容器に詰めて棚の奥に置いといただけなのに。
俺が一切の手間を放置して日常生活に戻った後も、数億の乳酸菌は地道にキャベツを醸し続けていてくれたのだ。
彼らは群れで仕事する。そして、絶え間なくしかし確実に任務を完遂する。
彼らが、乳酸菌とキャベツがどこまで行くのか?それが見たくなった。
もっともっと発酵が進むまで放置してみようか?幸い、乳酸菌にまみれ過ぎると他の菌が入り込む余地がなくなり、腐りにくくなることだし。
3月26日
花見。例年の行事なのだが、親分が人間ドックに入った関係で盛り上がらず、今回は4人のみ。
ところが、それはそれでそれなりに当日は盛り上がったので良しとしよう。
もっとも、俺とブルースが勝手に盛り上がっていただけだが、それでもまあ、良しとしよう。
解散後、池袋で気になっていたマレーシア料理の店「マレーチャン」で食べまくり第2部。
とってもおいしかったが、実はマレー料理は大久保で何度か食べまくっているので、今回喰ってもワンダーが足りない。
アップするか微妙であるのだ。
3月25日
新食べバカ、ハンガリー料理の項を更新。
1週間で3回更新は珍しい。俺、死ぬのか?
まぁ、小ネタ続きなんでたいしたことはないが。
そして26日は花見。今のところ4人しか確定していないが。まぁ、たまに当日参加もいるし、いいだろう。
22日に漬け込んだキャベツは酸っぱくなり始めている。
ただの漬物と思えばそろそろ人に出せるくらいだ。
だが、もっともっとコクと酸味を増やしてから使ってやろう。この季節は10日が目安。4月になったらまた開けよう。

3月23日
新食べバカ、フィリピン料理の項を更新。
タイトル欄に未完と付けたのはこのあと食べに行こうと思っているから。
いずれ、また行く。
そのとき一緒に行きたい人は是非連絡してくれ。
3月22日
21日、豆を煮る。
どうしようもなくポークビーンズが食べたくなったのだ。あるよね、そーいうこと。
豚肉、ベーコン、白いんげん豆、をトマトとタマネギで煮込む。
ただそれだけ。
まずくなりようがない料理が、案の定うまく出来た。
それでも感動だ。なぜならうまいから。
ポークビーンズと言うと、やはり西部劇を思い出す。
底の浅い木の杓子で皿に「ペシャッ」って感じで投げ出すように盛られた豆を荒くれカウボーイがスプーンでガツガツやるシーンである。
そういえば、小学校のときの先生は、給食でポークビーンズが出たときに「アレだよ、アレ。カウボーイなんかが食べている」と評していた。
調べてみたら、ローハイドの時代から、西部劇と言えばポークビーンズなのだそうだ。

22日ザワークラウトが欲しくなったのでキャベツを買ってくる。
漬け込んでみる。
塩もみして、絞って容器に詰め込むだけ。あとは何もしなくても、そこらに転がっている乳酸菌がかもして、勝手に酸っぱくしてくれると言う。
醸してくれ、乳酸菌さん。
まぁ、うまく発酵しなかったところで、キャベツの漬物だ。少なくとも失敗ではない。
3月18日
久しぶりに新食べ馬鹿更新。
東京中野の西アフリカ料理「アフリカ大陸」
辺境シリーズまだまだ続く。
ただ、この西アフリカ料理、表現が難しいのも確か。読んでみて解らなかったら、是非食べに行くことをお勧めする。

3月16日
水餃子の皮の生地に、上新粉を混ぜてみた。
モチモチ感は上がった…心もち。
鶏挽きに青葱としめじ。もう少し、餡に味を付けておくべきだったかと思うが、まぁ、トリあえずよしとするか。
水餃子はちゃんと味付けして黒酢だけで喰う感じが基本らしいが、焼き餃子のときは餡には味付けしないのに慣れているので、味を付けるのに勇気が必要だった。

3月15日
特に何も無い。時は静かにたゆたって、日常が過ぎている。
そう毎度毎度日記に書くことがあるなんて、みんな、なんて刺激的な毎日を過ごしていることか。
それはそうと、すでに持っている本を新刊で買った。文庫本だが。
本屋で見かけたときにまた読みたくなり、家に帰ってどこにあるかそこら中引っくり返して探すよりも買う方を選んでしまったようだ。
10年前には考えられない金持ちッぷりだ。
もちろん、好きな本なら何冊でも持っていたい…などという本マニアではない。本など読めればいい。
厳密に言うと、読書好きと本好きは違うのだ、と思うことがある。
もちろん、ダブっている人が多いのは確かで、それゆえに混同されがちだが、俺などは本の魂は純粋にその中にある情報のことであると思うので、字が判別しにくくなる、読む時リラックスできなくなる、などの弊害が生じない程度ならば本の破損は気にもならない。
と、この間ブルースに話したところ、
世の中、上には上がいる。
ブルースの昔の同級生に読書家がおって、ヤツに面白い本を貸してくれたとのこと。
真ん中からバックリ割ったハードカバー本の前半分をな。
後半分は今読んでいるとのこと。

なるほど!!
まわし読みのタイムラグが半分。持ち運びが便利。言うこと無しの解決策だ。
これは、本そのものを愛する本マニアには思いつくことも出来ない荒業だ。
他にも、表紙を毟り取って専用バインダーケースに中身だけ移し変えて持ち歩く人、読み終わったページはいらないので読んだ端から破り捨てていく人など、世の中には様々な純粋読書マニアがいるという話は結構耳にする。
俺などまだまだ。作者、シリーズごとに分けてしまっているうちはまだまだ本好きの汚名を着なければいけないことだろう。
3月11日
いろいろなことがあった。
考えをまとめるために、とりあえず徒然肉にでも記そうと思う。
九州料理を喰いに行こうと思った。過去数度、“たまたま”店が閉まっていたので喰えなかった、しかし、心が残ったこと。
九州料理店は何故か日曜休みの店が多く、たまたまブルースが土曜の仕事が休みになったので喰いに行こうと誘ってきたこと。
先週吉田に行ったとき馬刺しの話になり、馬のタテガミ刺しが旨いと言ったら、ナツカが食べたがっていたこと、など。食べる理由がいくらでも見つかったからだ。
もちろん、食べない理由もいくらでも見つかった。
当日、俺とブルース以外の参加者がいなかったこと。
新宿の九州料理店に行く、とか断言しておいて、二人とも調べた店の住所を忘れていたこと。
本屋で時間を取られて(料理本コーナーにいったのがまずかった)7時の時点で何も決まっていなかったこと、などだ。

もういいや、二人だけだし、どっかで軽く飲んで喰っていこう。そこら歩けば店見つかるだろう、と歩き出し、
気が付いたら1時間経っていた。
今回は、途中で見つけたどの店にも特に不満は感じなかった。ただ、なんとなく、特に理由も無くただなんとなく他にも店があるかな〜〜と歩き続けて、そのうち飲食店も人家も無い所に出てしまい、明かりを求めて彷徨ったら、再び人里に辿り着いたと思ったら、そこは中野であったのだ。
新宿西口から、ぐるぐると1時間歩き続けて、中野。またやった感があった。
しかし、そこで見つけたルーマニア料理店「ルーマニア」
へえ、“辺境料理シリーズ”にいいねえ。話の種になりそうだよ、と軽い気持ちではいったところ・・・
まさかこんな出会いがあるとは思わなかった。
今日は、こんな感動に出会う準備をしていなかった。
久しぶりに、目的地を定めずに歩いた。
テーマの無い食べまくりは“新”になって初めてだろう。
歩いた、見つけた、旨かった。
俺たちは、また一度原点に帰ったようだ。
3月6日
5日は吉田うどんを食べに行った。吉田うどんについては新食べバカ「不二の食感うどん旅」を参照されたい。
いつもの二人にケースケとナツカを加えた4人。特にナツカはあまりにも小麦が凝集された固い吉田うどんを消化するのに悪戦苦闘していたようだが、それでも二人とも最も吉田うどんっぽい、いやむしろ吉田うどんすら通り越した「旭うどん」を一番気に入ってくれた様子。
よかった……本当によかった。

ところで、今日、空港でパスポート失くしたことに気が付いた夢見た。なにか、嫌な暗示だな。
3月2日
すまん。
随分と更新して無い。
5日にまた吉田うどん喰いに行くわけだが、これは前回も紹介したので、あらためてアップする感じではないなあ。
いや、紹介しなくてはならない店はあるんだよ。現在ストックは、西アフリカ料理「アフリカ大陸」。他にも、ハンガリー、フィリピンも食べた品目は少ないが紹介しておくべきムードはある。
それはそれとして、今日はうどんに上新粉を練りこんでみた。ここまでやると、それは果たしてうどんと呼べるのか?ってことになるのだが、透明感、ツヤ、モチモチ感は確実にアップするわね。おろし納豆にぴったりです。

古い徒然肉

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