4月30日
3日坊主は3日の間に頑張ればいい。本気で生きている人間ならば、3日の間に生命を燃焼しきることも出来るはずだ!
3日坊主侮るなかれ。3日ごとに燃え尽くし、そして炎の中から蘇る不死鳥よ!…ああ、3日坊主よ。
一部の信者の間だけで有名なカルトヒーロー、かのナザレのイエスも、実は3日坊主であったらしい。
殉教しておきながら、3日で飽きて復活してしまったらしいので。
日本一有名な3日坊主、明智光秀ですら、史実的には13日も飽きずに天下を取り続けたというのに、このイエスの飽きっぽさと言ったらどうだろう?

それはそうと、掲示板でブータン料理呼びかけているが、反響がないな。やっぱり、滅多に回らなくなった掲示板ではまずもって、見てもらえないということがまずあるんだろうな。
判っている。これからは書き込みとか更新とか、回転を良くしないといかん。まあ、頑張ろう。少なくとも3日間くらいは。
4月29日
4月29日は屍肉の日。屍肉喰いの本領を発揮する日だ。ちなみに現行の人間はほとんどが屍肉喰い。生きているうちは絶対に箸をつけないといった、極端な屍肉喰い。
サバンナで言えば、ハゲワシに相当するだろうか。
今、正確を期そうと思ってハゲタカ、ハゲワシをググッたら、ハゲタカは新大陸、ハゲワシは旧大陸に住む、同じ様な生態の屍肉喰いだが、ハゲワシはタカ目、ハゲタカはコウノトリ目であるということらしい。ややこしい。
品川駅が港区にあり、目黒駅が品川区にあるくらいややこしいだろうか。

で、さて、人間は絶対ゴリラだけには勝てないな、と思う。
牛殺したり、熊殺したり(これはちょっと疑問符つくが)、鍛えた人間ならライオンを倒せると大山倍達が言ってたり(これはさらに疑問だが)、結構野獣とも渡り合える人間もいるわけだが、これは動物に対する、人間のアドバンテージの部分、「手を使える」をうまく利用した場合に限ると思われる。
ゴリラはそれもできる。握力は、人間とは桁が違うし。
ゴリラにはあらゆる能力で全敗しているので、文明と切り離されたところで闘うとしたら、勝つシナリオがまったく浮かんでこない。
人間の本当の天敵はゴリラ!…みなさん、異論はないか?
この考察は次回以降に続きます。

4月26日
鯵と冷や飯があったので、炒飯とタタキを食べることにした。
正直、これは合わない取り合わせだと思う。それでも、敢えてやる。
特に意味はない。「タタキを喰うぞ」という気持ちと「炒飯だ」という気持ち。そのどちらの食欲も裏切れなかったからだ。
食欲、と一口に言っても、胃袋の辺りが空腹中枢を使って訴えてくるより物理的なものの他に、アレを食べたい、という観念的な食欲ってものがあるでしょう。満腹でも、人がうまそうに喰ってるのを見て悔しくなる、アレ。
俺は前者を野獣の食欲、後者を哲人の食欲と呼んで区別しているわけだが、今回は野獣の食欲がこってりした炒飯を要求し、哲人の食欲が鯵タタキを要求した、とつまりはそういうことなんだろうと思う。
タタキに味噌を混ぜて多めに叩くなめろう風にしてみた。コレによって炒飯との違和感を少しでも減らそうと。
まあ、5割成功。残りの5割は「どんな小細工しようが、白飯以上にタタキに合うモンがあるわけなかろうが!」という自明の理を叫ぶ俺自身の理性の声なので、これはもう如何ともしがたい。

それはそうと、「ゴリラ侍」という単語が浮かんだのだが、どうだろう?ゴリラには日本刀が似合うとは思わないか?
人間では振り回せないような斬馬刀。ゴリラの握力ならば自在に扱えそうだ。
ゴリラ剣法…この考察は次回以降に続きます。
4月20日
結果から言うと、失敗だった。なにがって?
センマイ丼のことだ。案の定紙のような食感。
タレで刺身の水分を奪ってしまったためだろう。追試確定。これでこのタレ掛け回し系のセンマイ丼は駄目なことが科学的に立証された。

ちなみに、タレは自作
コッチジャン、砂糖、酢、おろしニンニク、ごま油、みじん葱を味見しながら適当に混ぜたもの。近年、砂糖を大量に入れることに対する抵抗感が薄れてから、旨く作れるようになった。最終的に醤油とか塩で微調整すると味が調う。

で、これがセンマイ様
タダでもらってきたのは売れ残りだから。賞味期限などとにかく考えない方がいい代物。大量のセンマイを、俺は2食続けてがっついた。飽きたかって?とんでもない。コレは至福。

そんで、センマイとタレをかけて海苔まぶす
混ぜながらいただく。

結局ね、タレつけながら喰うのがこんなにうまいのに和えたりどんぶりにしたりしちゃあ、駄目!!だよ。

俺のフェイバリットな食し方は、大きめに切ったセンマイをタレにちょこんとつけて、そばのようにすすりこみ、ガリガリと齧る。
よッ!粋だね。江戸っ子だね、てなカンジで。
ま、塊のセンマイが簡単に手に入る時点で江戸ってかむしろいかにも「川崎」なわけだが…

4月19日
一月ほど前に解った衝撃の事実。
10何年前に週刊チャンピオンに連載されてたマンガで、主人公がいつも「だってぼくちんイノセントでしゅから」とかいうマンガ。……大嫌いだった。
だって、無垢が売りだぜ。自分の無知が人に迷惑掛けておいて、悪意がないのを売りにするハナにつくキャラクターが主役のマンガ。

ところがこれ、俺がチャンピオン連載マンガでも、かなり、トップクラスに好きだったマンガと同じ作者だったそうで…
そういえば、絵、似てる…

閑話休題
先週の日曜日にブルースと武蔵野うどんを喰った。結構うまかった。うどんは粉の旨みをがつがつ味わえるボリュームとねっとり感があったし、つけ汁は薄切りバラ肉がこれでもかこれでもかと叩き込まれていて実に肉っぽい。
如何にもこれは武蔵野うどんだぜ!ってカンジで。

ところで、うどんは昼飯。さて、夕飯はフィリピン料理喰おうということになった。
一回喰っただけで、俺まだフィリピン料理ってどういうのか印象ないし。
ところがね、ブルースが目星つけていたフィリピン料理店が、雰囲気的にどうやら酒飲む比重のが高そうなスナック&レストラン。
飯だけガバガバってのも許されなさそうなイメージ。勝手な印象だが。
結局焼肉屋で肉喰って帰ることに。
また肉かよ!などと蔑むことなかれ。旨かったのよ。ブルースの行きつけの焼肉屋なそうだが。
「この店のおねえちゃん、やる気なさ気に働くからな」とかブルースは言ってたんだが、愛想良くて働き者に従業員変わってたので、そこんところもよかったのよ。
そんで、久しぶりにセンマイ刺喰った。旨かった。ああ、俺、本当にセンマイ刺好きだったんだなあと再確認したのよ。
「海鮮丼があるのに、なんでセンマイ丼がないんだよ!…って会社のやつに言ってやったわけよ」と、何故かブルースは力説モード。
俺が昔、センマイを大量に喰ったりしてた頃の失敗談を説明した。
センマイはたいてい酢味噌をつけて喰うモンだが、これをあらかじめ和えておくと失敗する。
センマイは水の出やすい食材なので、濃度の濃いところに浸けておくと浸透圧の関係であっと言う間に水分が染み出し、まるで紙を齧っているような味気ない食感になるのだということを。
「ドンブリにするならタレもまぶしちゃうでしょ。食べるまでの間にセンマイがまずくなるからヤバイわけよ」
てなカンジで説明してやったら、一応納得してくれたわけだが、しかし、俺は昔の記憶と一回だけの失敗談で語っていたわけだ。
それも、どんぶりにはしないでタレと和えた経験からの類推でセンマイ丼そのものを否定したわけだよ。
良くないねえ。
実験結果を神とする科学信奉者の俺がやることではないねえ。

と、いうわけで、なんと言うシンクロニシティか、今週お袋が行きつけの肉屋でセンマイの半割れ、つまり牛の第3胃の半分に切ったでかい塊をただでもらってきてしまった。これを利して、センマイ丼を作って喰ってみた。
明日の徒然でその旨報告しようと思う。

4月12日
4月ももう3分の一が過ぎたか…4月になってから、いろいろあった。
人事異動があったとか、PCが壊れたとか、友達が自殺したとか、試合に出たとか。
そんな中でも、一番の重大事件はチベット問題です。

仏教の至上目的は、輪廻転生の輪から飛び出し、解脱すること。
ダライラマのアイデンティティは、初代から14世まで同一人物で、生まれ変わり続けているということ。

さっさと解脱しろ!ラマ!!

ナザレのイエスも一回は転生したけれど、思い直して直後に生きながら解脱しています。
異教徒に負けてどうする!?ラマ!!

古い徒然肉

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