8月31日
久しぶりで「撃殺!邪道拳」を見る。
千葉真一主演の空手アクション。オールタイロケだ。
このころの空手映画はとにかくブルース・リー人気にあてこもうと粗製濫造しているから千葉真一主演作を筆頭にいろいろと怪作の類が多いが、コレはその中でも極北に位置すると思う。
それでも、アクションがすごいのと、出演者とスタッフがおそらく大マジなので、迫力と見応えはそこらのA級映画には太刀打ちできない凄さなのだが。
そんな中でも、やっぱり出ているヤン・スエがやっぱり凄い。
筋肉ムキムキ(元香港ボディビルチャンピオン)のふてぶてしい顔つき。俺は個人的に悪役世界一だと思うのだがどうだろう?
ブルース・リーやジャッキーの敵役から、日本のテレビシリーズ(つまりGメン)、果てはブルース・リーのそっくりさんが主演のZ級映画まで、呼ばれればなんでも出ると言うから驚きだ。
ヴァン・ダムとも2回ほど対戦している。
この人、今年70歳のはずだが、検索すると去年も映画に出ている。
見た人のレビューでは「未だに衰えない筋肉を披露」とある。
げー!マジか!見てみたい!

さっき、「怪作だがアクションが本物で迫力が凄い」てなことを書いたが、しかしこの当時の香港映画には、その程度は実はゴロゴロしていることを後に知る。
考えると、ヤン・スエはそんな香港の象徴のような映画人だと思う。まさにミスター香港だろう。

…千葉真一の魅力を語ろうと思っていたのになあ。
8月24日
近所の人に富士宮やきそばのセットをもらった。
その2週間後、別の人から吉田うどんの生めんパックをいただいた。
知っているのか?こいつらは俺の食べまくりバカを?
正直、「ご近所」に見られても大丈夫なサイトとは思わない。妙にハイテンションのところが、身近な人には気味悪いんじゃないか?マンガネタの多用はやりすぎじゃないか?と一瞬素で自己評価。

これで、次に誰かがローメン持って来たら立て籠もる!俺を陰で笑っている近所の連中に宣戦布告する!
もちろん、立て籠もるのはローメン受け取った後にするが。
というわけで近所の皆さん、なんかくれ。

とまあ、そんなことより、富士宮やきそばは麺と肉かすがキモなので、出来合いのセットでも十分本場の味がすると思った。取り寄せて食っても遜色ないので、機会があったら試してみてください。
ただし、麺は予想以上にしっかりしているので蒸らしが足りないと固いですよ。ウチの親父がそれで失敗した。それも自分の失敗に気づかず、「このやきそばは俺に合わない」とか言い出した。…違うって。

翻って、うどんはやっぱり違うなあ。
吉田では何店か食べまくって、店ごとの個性の違いとかあることも分かっているが、やっぱりこの「お土産用」はパンチ力で現地食にかなわない気がする。
一般向けに意識しておとなしくさせたか、日保ち優先で配合変えたか、はたまた俺の茹で能力の故か…

とりあえず、富士の近くに行って「どっちか」食べるとしたら、俺は吉田うどんをお勧めするよ。
8月21日
これまで大分遅れ気味だった食べまくりバカの更新も、ブルースの根気強いサポートのお陰で現実の時間に追いついてきた。
そろそろ秋田の紀行を起稿しようと思う。
ところが、秋田は書くべきことが多くて、何回に纏めようか悩むところでは、ある。
テーマとしては、日本3大やきそば完結編「横手やきそば」。日本3大うどん完結編「稲庭うどん」。常食シリーズ「ババヘラアイス」。普通に秋田名産「いぶりがっこ」と「ハタハタ鮨」。

あと、この間の新潟で、長岡市の常食「イタリアン」を食した経験も捨てがたい。

ああ、全然追いついていないじゃないか。

8月16日
で、ミンクとナガスを食べ比べてみた。
生と焙りでな。
その差は…よく判らん。若干、ミンクのが脂っぽい気もしたんだが、どちらにしても皮だ。皮下脂肪の塊の部分なので、ナガスとミンクといえど、それほどの差が出るモンでもないのだろう。
で、やっぱりクジラとはいえ脂はきついので、そんなにたくさんは食えない。やはり、この部位は汁にするのが一番おいしくいただけそうだ。
残ったのも、これはクジラ汁だな。

レスリング五輪で、前回に続き浜口京子が銅メダル。
また一部で「いつも大騒ぎしているわりには大したことないな」と言う声が聞こえるので、言っておく。
浜口は、女子レスリングがオリンピック競技になる直前6年間、世界大会で金5回銅1回の無敵状態。
全盛期が過ぎてから出場したオリンピックで入賞を続けてるのが本当に凄いことなんだって!
日本のスポーツ界でこんなにすごい人、あんまりいないよ。中野浩一とか谷亮子とかくらいで。
一番の不幸は、同じ女子レスリングで、「もっとすごい人」がたまたま居ちゃったことか。
8月13日
寺泊でクジラを買ってきた。
塩皮クジラ。皮下脂肪の塊ですよ、要するに。
別に買うつもりはなかったんだけど、「ナガス」の文字を見たら逆に、流すことが出来なくなり、購入。
ミンククジラとナガスクジラの塩漬けにしたうえに凍らせた脂肪の塊を購入。
まだ、ナガスクジラは開けていない。貧乏性でついミンクから食してしまう。
今日はクジラ汁にしてみた。といっても特別な料理じゃない。豚汁のトンをクジラに置き換えただけだ。
だが、これがうまい。一緒に塩皮クジラを購入したブルースも汁にしたのだろうか?
塩の効きも適当なので、そのまま生でたべて、はたまたベーコンのように軽く焙ってもイケルとは思うが。
とりあえず、ナガスとミンクがどれだけ違うのか食べ比べてみねばなるまい。

ところで、「大洋ホエールズ」と「太陽に吠えろ」。一体どっちがどっちのダジャレなのか?
あ、いや、そこのアナタ!いちいち調べて教えてくれなくてもいいんですよ。
ここは、「流す」ところですから…
8月12日
あんまりテレビを見ないのでお笑い芸人に疎いのだけど、あの、3の倍数の時だけ「バカになる」というネタの人は露出が多いので知っている。
初めて見たときは面白かったが、これだけ何度も見せられて、お茶の間の皆さんは飽きないのかなあ、と思う。
さて、暫く見てきて、未だにこの人がテレビに出ているのが不思議になってきた。
いや、同じ芸でも手を変え品を変え、トーク自体も悪くないし、バラエティに出続けることになんの問題も無いのだが、
あの芸は差別だ、という抗議は来ないのかね?
ちょっとしたことでも我田引水な屁理屈で差別呼ばわりして抗議し、いろいろな作品、表現を潰してきたダニみたいな奴らの、今回はかなり分かりやすいターゲットなんじゃないか、と心配していたのだが。

しかし同じ頃、サンリオのキャラクターで口をポカーンと開けっ放しにしている坊やの造形に問題ありということで、これは回収されたと聞いた。

まだ安心は出来ないということか。奴らは影で爪を研いでいる…

8月10日
ただいま。新潟の強行軍から帰ってきましたよ。
この時期、道路の両脇はまだ青々とした稲がどこまでも広がる日本の原風景です。
どこもかしこも田んぼで、ちょっと植え過ぎではないかと思うほど。
しかし、世界的に穀物価格軒並み高騰のこの時代、国内自給率唯一100パーセントの米を減らしたら、日本いつかは餓死。米作ってて良かった。本当に良かった、なんて話をしてました。
また、大河ドラマのせいで、町中に直江兼継ののぼり。やはりご当地武将は強い。
ブルースの気になっていた長岡の常食「イタリアン」も喰えたし、魚は当たり前に旨かったし…

ちなみに、一番上の話題、どこが面白いかと言うと、植え過ぎと上杉が掛かっているんですね。
8月8日
こんばんは。チベット料理の更新終わりました。
チベットのくせにチョビットじゃなかったという落ちです。
本編では駄洒落の多様は避けているのでこちらに書いておきますが。

これから親分とブルースと3人で新潟に行くのですよ。
これからと言う現在時刻は8月9日午前0時20分ですが。
ここのところ、強行軍が多い。
で、結局、店も開かない時間に着いて車中で仮眠なんてことになりまして、
今回も「新潟くらいなら早朝出でも一緒じゃないの」って言ったら
「バッカ、ETCの値段が全然違うんだよ」
なるほど…
8月6日
原爆の日。
不謹慎なことにアメリカの予言者が、今日の関東大震災を予言したとか何とか。
バカなことに、それを信じている日本人の多いこと多いこと。
その予言者の前回の地震的中予言をどっかのサイトで記録してた。
去年の10月か11月の間に大阪でそれほど大きくない地震…的中!
下の注釈に、2007年大阪で観測された震度1以上の地震は28回と書いてあった。

ホントどうでもいいことなんだけど、かなり親しい知り合いがこれを本気で信じてる。
ああ、困った。
とりあえず今日が終わってから諭してやろう。
ビリーバーは範囲も規模も違う、関西の震度2を当たったことにする気だろうなあ…

それはそうと、久しぶりに食べバカを更新。後編も今週中に更新するのでよろしく。

8月3日
で、俺風のローメン、作って食しましたよ。
違う。
全然違う。
スープは大丈夫なのよ。わかりやすい味だから。
麺だね。麺は、やっぱりちゃんとかん水で打たなきゃ駄目だね、きっと。
そうしないと味の再現作戦が完遂できないよ。

言わなくても解ると思うけど、かん水と完遂が掛かっていますよ。

乾麺が2〜3食分まだあるんだけど、これは普通のタン麺にしたほうが合いそうだな、と思う。ごくふつうの中華麺だけど、蒸しからだから結構固い。これはこれで成功ですよ。
8月2日
というわけで、麺を打った。
かん水が無いので卵麺で。
この時点ですでにオリジナルと離れているような気もするが、とりあえず実験ということで。
くっつき合わないように薄く油を塗って、8分蒸してあと放置。放っておくほどに乾麺と化していくであろう。適当なところで冷蔵庫にでもしまっておけばいい。
最初は蒸した麺でそのまま使ったけど、今度は乾麺に変えて更に豚を羊にするわけだ。

つまり、蒸し麺とかけてヤンゴンと解くことになるな…
そのこころはホーチメンに取って代わられる。
8月1日
2日前、ドンキホーテを駅前交番に連行した際、「ナニかあった時のために」連絡先を聞かれた。
通りすがりの善意の第3者に一体、ナニかあったからと言ってナニをさせようというのだろうか?
こーゆーことしているから、ナニかあったときに巻き込まれるの嫌な人間が見てみぬ振りをするようになるんだよな。

それはともかく、何の音沙汰も無いので、「ナニか」は無かったのだと思いたい。
彼は無事にラ・マンチャの村に帰れたのだろうか。

そうそう、冷凍のラム肉を買った。これで本物っぽいローメンを作ろうと。
しかし、麺を打つのがめんどくさいため、未だ肉は冷凍されたままだ。
とりあえず、暇な週末に麺でも打っておくか。ローメンのコシの秘密は蒸して半乾麺にすることらしい。麺さえ打てば、日持ちするからいつでも喰える。


古い徒然肉

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