12月30日
久しぶりに更新。
すいません。
栃木にいった話。今年は北陸、東北の遠出の紹介が多く、大長編でしたが、今回の栃木編は少しこじんまりと。
2回も続けて行ったんだけど、佐野ラーメンが、ね。
やっぱり、ラーメンは鬼門だなあ。
でも、石田屋やきそばと耳うどんは良かったですよ。食べて損はないと思うので、機会のある人は、是非。

そういえば、春に国立博物館に天竜八部衆が勢揃いするらしいですね。ハグレ仏像好きのブルースの虫が騒ぎ出すころかな、と。
12月17日
先週、タイ映画「ロケットマン」を見たので、同名の加藤元浩の冒険ミステリマンガの名作「ロケットマン」全10巻を通して読み直した。
両者には繋がりは無い。徒然にネタで名前を出したので、ふと思い出しただけだ。
いやあ、面白い。
というか、カッコイイ。
作者が、「よくわからないがカッコよさげなセリフが出てくるマンガを描こうと思った」と言って描いたのがよくわかるカッコよさだ。
宇宙とミステリと冒険にカタルシスを求める人は是非とも読んでほしい一作だ。

それはそうと、フランス時代小説の第一人者(日本では)佐藤賢一が最近本を出してないなと、こないだブルースと話していたのだが、
出していた。11月に2冊同時刊行。
それも、以下続巻。「小説フランス革命」と銘打って、全力で書き始めたらしい。

「フランス革命を書かなければ」齢四十に届いた今、その機が熟し、また術が見えてきた。(一巻帯)

「スピードボールで完投したい」かかる思いのたけをぶつけるテーマ、それこそ念願のフランス革命だった。(二巻帯)

と、集大成に真っ向から立ち向かう覚悟を表明している。
ここのところ、「信長は女だった?」とか「アメリカ南北戦争後の近未来は?」とか、どうにも奇を衒った作品が多い中、久しぶりの王道復古。
現在、2巻を読んでいるが、この先が楽しみな作品だ。
12月10日
先週はタイ映画のDVDを3ついっぺんに見たり。
栃木とか茨城とかで中古DVDを買って溜まっていたりして。
親分とブルースが中古ゲームを物色している間に、俺はいつものB級映画探しをしていたわけだが、あれかね、タイの話題作ってのはB級に入るのかね?
「7人のマッハ」「ロケットマン」「トムヤムクン」と三本。少し前に見た「バトル7」からタイアクション映画祭りが続行中なワケだが。

「ロケットマン」は同名の加藤元浩の冒険ミステリマンガの名作とは特に関係ない。ロケット花火とムエタイを武器に妖術師と闘う映画。「7人のマッハ」と同じダン・チューボン主演である。
しかし、ここで「7人のマッハ」に苦言を呈したい。大々的に日本公開されてから何年も経ってから見ておいて今更なんだが、この映画、タイトルに偽りありである。
いやいや、その前に公開された「マッハ」とストーリーも出演者も違っていて、(スタッフは大分被っているが)前作のネームバリューを利用しようというのがいかんというわけではないのですが。
しかし、この映画、断じて「7人のマッハ」ではない。「100人のマッハ」である。

12月7日
俺には悪霊がついている。
徒然肉を更新しなかった1週間あまりの間に2回茨城県に行きました。
一回はあんこう鍋を食べに。毎年恒例のアレですよ。
もう一回は仕事で。

しかし、この一回目の食べまくりが駄目だった。まるいでついていなかった。
俺の判断が全て裏目であった。やることなすこと駄目だった。
都合6回の裏目判断。
…いや、「ついてない」「裏目を引いた」というと、まるで自分のせいではないと言ってるみたいだな。
失礼、その6回中5回までがあきらかな人災であった。俺の浅慮だ。
しかしね、「日曜定休」と書いてある店に日曜に行こうとする。自分の腹具合を確認せずに車に乗る。
はっきり酷いのはこの2点だね。
結果、高速道路を汚すことになろうとは…

その2日後、仕事で茨城に。
神奈川から茨城にとある重要人物の護送中である。
高速走行中。100キロ/時超でのまさかのバースト!

いろいろあって命は無事。運転手と俺でなんとかタイヤ交換してなんと、何事も無かったように任務は果たしたのだが。
今思うと、これは罰が当たったと言うほか無い。

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