6月29日
強行軍で福島へ。
近くて遠い福島へ。

ブルース、親分と3人で土曜夜7時に埼玉を出発。
11時前に福島市に到着。
深夜3時までやっている飲み屋で食べまくり。
その店が、旨い、旬の地物ばっちり、店の大将が親切、と3拍子揃って最高の夜を過ごしました。
翌日の昼食はその店で勧められた相馬港での食事。夕飯は、帰る時間がギリギリだったので昨夜勧められた福島牛の旨い店に行けず、帰途中の郡山で牛を喰って帰った。

帰りの高速も、渋滞に捉まるも辛くも切り抜けて予定通り帰着。
無理やりで行き当たりばったりだったわりに、満足度の高い旅であった。

これで、四国編、福島編がたまった。
次に遠出する前に二つともアップしろとの指令が既に下っており、しかし、肉弾頭の闘いはこれからだ!……といったところで今日の日記を締めたいと思う。

6月25日
川崎のとろカツカレーの店に新メニューのつけ汁うどんが出てた、ってのは大分前の話なんだけど、
漸く食べてみました。
武蔵野うどんと吉田うどんにインスパイアされて始めたうどんだというので、俺にもおいしいんじゃないかと期待して行ったのだけど。
平打ちの黄色みがかった固めのうどん。中々面白くて食べ応えがある。
汁は、カレー味とか味噌味とかいろいろあるが、基本、とんこつベースの濃いヤツ。
正直、最後のほうは辟易した。
そしたら、そば湯のように使ってくれ、と店の隅に「あっさり豚バラスープ」が。
試しに、その豚バラスープに醤油だけ入れて使ってみると、
明らかにこっちのが旨い。
豚の旨みがしっかり出たスープでうどんをいただく。正直、豚骨ダシは脂が強すぎて豚肉の旨みがわかりにくくなっていると思った。
次からはこの無料スープだけでいただこうと思っている。


6月18日
マグロのカマのスキ身を刺身で喰う。
トロとか普通の赤身のところよりも、俺はここがマグロの一番旨いところだと思う。
だが、所詮カマなので安い。
正当に評価されていないことは、つまり俺としてはありがたいことなので、大声で世間に呼びかけようとは思わないが。
もちろん、相当筋張っているが、この筋を歯で噛み砕いていく時に口に広がる旨みは、トロを含んだときに溶け出す脂の旨みを凌駕してると思うんだがなあ。
同様のことは肉にも言える。
まあ、肉のことについては何度もこの場で言及しているので割愛するが。
もちろん、俺はトロも好きだよ!

いろんな部位が、それぞれ個性的なおいしさを持っていて、だから素晴らしい。

6月17日
28日に福島に行こうと思っている。
27日の夜に出るとかして、半分日帰りみたいな感じでね。
今のところ確定は俺とブルースと親分。
福島情報求む。
最近ネット情報で動いてばかりだったから、たまには食欲の勘と、全国の食友たちの情報だけを頼りに動いてみたい、と言ったところか。

6月16日
大阪プロレスのレフェリーが亡くなったそうである。
負けた側のレスラーに突き飛ばされ、その直後に心臓麻痺で死亡。
まるでサスペンス劇場のような「殺す気はなかった」シチュエーションだが、司法解剖の結論は「病死」
突き飛ばしたことまでが打ち合わせに入っているかどうかで事件性や意味合いも変わって来るんだろうけど、ここで病死とは意外な裁定。
もちろん、純然たる事故だと俺も思うが、そこら辺が議論されずに終わってしまう辺り、プロレスのプロレスたる所以が司法にも理解されているということか。
昔、タイガージェットシンが町中で猪木を襲撃した際、打ち所が悪くてどちらかが死んだら殺人罪なんだろうか?とか考えてしまうな。
猪木が死んでたら殺人で、シンが死んでたら正当防衛?

三沢の死亡事故と続いたこともあるが、結構プロレスそのものがピンチか?
6月10日
わざわざ遠出して飯を喰うことの理由、「そこでしか喰えないもの」
魚はそうなんだ。確実に。
だから、遠出の記録では魚の話が多いのは当然。
もう一つ、マイナーゆえに他所まで広がっていない、地元ならでは、というのも大きいと思う。
長岡のイタリアンとか、そういうのね。
まさに地元食って感じの。
俺は肉が大好きなんだけど、肉ってそういう地元ならでは!…が少ないよね。
どこかで、「ここでしか食べられない地元肉料理」ってないものかね?

6月9日
山梨でほうとう喰って来た記録を新食べバカにアップ。
いろいろな意味でバカで、しかし満足できる旅であった。
これの後だと、「港町の魚が旨いのは当たり前」的な記録が続いてなあ。どこまでを食べバカに書くか……
ある意味、その集大成的な「海に囲まれた四国で魚が旨くないわけが無いだろう!」旅は当然記録に残すとして、基準も段々変わってきていると思う。
始めたばかりの頃は、何喰っても珍しくて、何やってもユカイな失敗ばかりだったからなあ。
かと言って、食文化云々、てところまでは高尚にするつもりも無いしね。


6月4日
阿修羅が東京に現れ、大騒ぎ。

仏像マニアのブルースに誘われて、国立博物館の阿修羅展に行ったら、人が多くてびっくりした。
110分並んだ。給水所や貸し出し日傘が置かれる、並ぶだけでも一大イベントのような阿修羅展。
俺がブルースに貸す約束だった「青龍の伝説」全3巻のコミックスを、並んでいる間に読み終えたブルースに突っ返された。帰りの荷物が減る予定だったのに、恐るべきは阿修羅。
結局、大勢の人が群がる阿修羅像にはそれほどの感銘も受けずに、第2会場の運慶作四天王像に2人して興奮して帰ってきた。
大きさも迫力も造詣のカッコよさも四天王のほうが上なのに、なんでみんな阿修羅にばかり群がるんだろうなあ。
第2会場は落ち着いて見られるくらいにすいていました。


帰りに上野のひもの屋で徳島名物フィッシュカツをいただいた。
うまい。
練り物して魚をフライしているらしいが、何の魚か解らなかったので後で調べたので、覚書のためにココに記す。
雑魚としてかかったエソや太刀魚などのすり身にカレー粉を練りこむのが一般的らしい。
「エソ」については検索すればウィキペディアなどでも詳しい説明が載っているよ。

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