9月29日
剣術の発祥地、鹿島神宮に詣でる。

この間の日曜だから、27日か。鹿島神宮に行った。鹿島と言えば塚原卜伝、の鹿島だ。
まあ、もともとは「例年恒例の銚子秋刀魚行ってないね」とブルースと話し、当日に急にじゃあ行くか、と決まったので、泥縄でいろいろと遠回りしてしまったと、そういうことなのだ。
意味わかる?
判らないよね。
「銚子はどうせ混んでるから、利根川対岸の茨城側に行こう。えーと、鹿嶋市あたり? まあいいや、そこらへんね。おお、そういやここは剣術発祥の地、鹿島神宮があるではないか!」
などとやって、鹿嶋には所謂取れ取れ鮮魚の食える大きな漁港が見つからずに南下して、結局昨年飯を喰った波崎市(まさに銚子から利根川対岸)の安くて旨い大衆料理店で飯を喰うまでで一日の旅程になってしまった、という成功したか失敗したかわからない旅に。

しかし、飯喰って満足したし、鹿島神宮では1300年前に打たれた3メートルの直刀とか国宝級の国宝も見られたし、まあ、いい旅であったよ。
今まで近くを掠めたことがあっても、一度も行っていない鹿島神宮。武道オタク的には行っておかなければならない地である事は確かだしね。

帰りに車中で「義によって助太刀いたす」話になった。
これは大事な話なので項をあらためて、この徒然の話題にしようと思う。

9月22日
前回の徒然を書いたあと、ブルースに「忍たま乱太郎」の作者が自殺した話の訂正をしたら、すでに再確認済みだったとのこと。
人にその話を振って「ふーん」と言われたあと、急に不安になってググって間違いに気づいた、と。
いやあ、ネットの検索って凄いねって話で。

そんなことより、臼井義人死亡確認。
いや、確定。
これについても、自殺説とかあったけど、死ぬ直前に撮った写真が崖下に乗り出しての画だったことが確認できて、事故死として解決したらしいね。
敬虔過ぎるクリスチャンだったから自殺は無い、ということはないだろうけど、まあ、またギャグマンガ家が自殺した、じゃ悲しすぎるから多分遺族の言うとおりなのだろう。

俺もブルースも親分もクレヨンしんちゃんの大ファンなのだが、しかし映画のファン、それも監督が変わってから興味が薄れてしまったから多分に原恵一ファンなのだろうけど、その作品の大元を生み出した臼井氏には大いなる敬意を払おうと思う。

ぶりぶりざえもん(の中の人)も逝ったし、作者も逝った。国民的アニメとなったしんちゃんは何処へ行くのか?
まあ、何処にも行かねえよな。ドラえもんだって、Fとのぶ代がいなくても粛々と続いている。
というわけで、いろいろと相似形で考えると次に危ないのはあの人だ!

ご自愛なされよ、モンキーパンチ。

9月17日
この前ブルースと、「忍たま乱太郎」の作者が自殺した件について、散々話をしたが、
違う!自殺したのは「おじゃる丸」の作者だった。
生きてるのに自殺扱いされた方には非常にしつれいなことを…

それはそれとして、今度はクレしんの作者が行方不明だとか。
つい、被せて見てしまうね。脱力ギャグを描いていた人が実は心に闇を抱えていたって、最近よく言われることだもんね。
とくに、最近のクレしんはダークな描写が多く、「大丈夫か?臼井」と巨大掲示板などでファンが心配していたし。
松坂先生の婚約者を殺したのはやりすぎだったと、俺も思う。
うーん、微妙に心配。

9月3日
マグロ祭りへ、強行参加。
福島の居酒屋とと炉のマグロ祭りにブルースと二人で行ってきました。
また、当地深夜着、翌日帰りの強行軍で。
行ってみて吃驚!
マグロしかないのです。通常メニューを全部下げて、マグロオンリーで勝負をかけてきたとと炉。
勝負以前に、売れれば売れるほど赤字になる値段設定で一体何をする気なのか?
多分、地域特性に余り関わりが無いマグロを喰いに福島まで行った俺たちはバカだが、とと炉の大将こそがそれ以上のバカではないだろうか。
勝てない。
今回は俺たちの完全敗北である。

どうも、ごちそうさまでした。

8月15日
食べバカ更新。
福島の居酒屋「とと炉」でホッキ貝とか喰った記録をアップ。
今回は店長の写真を載せたので、店にメールして内容の是非を確認。先ほどお返事をいただきました。
福島の味を気に入ってくれて嬉しい、と喜んでくれた。
9月の1,2,3日は店のメインのイベント、本マグロ祭りです、とのこと。3人の都合がつけば行きたいけど、平日は難しいかねえ。

珍しく、店を特定して紹介したわけだけど、食べ終えた後の幸福感が半端無かったため。
新食べバカになってからだと、秋田の郷土料理、台北の大衆食堂と並ぶ幸福感かな。……あとは中野の「ルーマニア」も。
これからもこういう出会いが欲しいです。

さて、終戦記念日。これを終戦記念日と呼ぶか敗戦記念日と呼ぶかでその人の思想というか政治的スタンスがある程度読めると思うのですが。
俺も左よりだと思うけど、これを敢えて「敗戦」と呼びかえる意味は俺にもわからないなあ。
とにかく戦争が終わったこと、昭和20年8月15日以降は日本が戦争に参加していないことがとにかく重要事項なんじゃないかと、少なくとも日本人にとっては。
それをわざわざ呼び変えて自分のスタンス表明の道具にするってのはいただけないなあ。
他にも、「女」を全部「女性」に言い換えるのも不自然。少なくとも自然な文脈は守って欲しいよな。
まあ、右でも左でも、シソウを持ってるやつは発想が非科学に流れるのは致し方ないものだが。

昔フニャモラーが言っていたのを思い出す。
「正義や平和や愛よりも、なによりも真実が一番大事なんだ」


8月6日
原爆の日。広島に世界で初めて兵器として核爆弾が使われた日だ。
と言っても、初めての被曝ではない。
原爆作成のスタッフにも被曝者が出ているし、放射線の発見で有名なキュリー夫人も死後の解剖の結果から、今にして思えば被曝していたことが判っている。
にしても、一つの都市を一瞬で破壊する兵器の存在がその後の歴史に与えた影響は凄い。その、デモンストレイションであったわけだ。広島と長崎が。
効果的デビュー。オリコン初登場第一位! と言った感じだ。
その後何十年も不動の一位である。
日本の観光地の理屈で行けば、原爆饅頭を売らないのが不思議なほどであろう。
原爆饅頭……あっても、買わないけど。
例え買っても、口に入れることはまずないだろうが。
7月25日
そういえば、ちょっと前に「銀牙伝説WEED」が終わった。
ウィードは、30代の犬マンガ好きならば確実に知っているという、伝説の犬マンガ「銀牙-流れ星銀」のネクストジェネレーションマンガである。

銀牙はジャンプに載っていた。20年ほどおいて、ウィードはゴラクに掲載。だから、読者層はまんま変わっていないといえる。ジャンプを読んでいた奴らがゴラクを読む世代になってから始まったわけだから。
これは、マガジン→ゴラクのバイオレンスジャックにも言えることだが。
なんにせよ、その銀牙伝説が終わった。
「銀牙」がメイン主人公の父犬リキ、そして銀の2世代の活躍を描く壮大な叙事詩だったのを受けて、銀の息子ウィードが活躍する「銀河伝説WEED」。ウィードが子供を得て終わるラストは、何かを予感させるものだった。

はえーよ……
もう、予感というほどのものではない。1ヶ月だけ空けて、もうネクストジェネレーションが始まっている。
こないだの金曜日から「銀河伝説WEED-オリオン」が連載されてます。
正直、もういい加減にしろ、と。
もっとも、これはまだジョースター家ほどではない。あちこち血縁が飛ぶけど、都合6世代、計6人の主人公(除くSBR)が出てきたJOJOの奇妙な冒険の方がまだやりすぎであるので。

7月19日
旧友に会う。5年ぶりくらいか。
彼は酒造を生業としているため、季節ごとに住居が一定せず、なんとなく会う機会を逃していた。
今回、彼の私生活でいろいろあり、なんだかんだで会って飲むことになった。
彼とブルースと俺。
5年間の空白を埋めるためにいろいろ話した……と思ったが、最終的には「おい、お前何の本読んでる?」という話題に立ち戻った。
しょせんオタクである。
途中、親分から電話があった。今日は都合が悪かったが、親分も久しぶりの声を聞きたかったのだろう。

まあ、あれだ。小豆茶ハイはもう飲まねー。

7月6日
また一週間間が空きました。すいません。
ちょっといろいろあって、落ち込みやストレスのきつい一週間だったので。
まあ、なんとか浮上してきました。

現在更新がたまっているのが、四国と福島。
今、四国の文を書いています。讃岐と土佐。

6月25日の日記にも書いた、川崎のドンキホーテ内にあるカツカレー屋のうどん。(支離滅裂な説明っぽいな)
つけ汁うどんのうどんだけで頼んでみた。「え?」とか驚かれていたけれど。
で、スープ割り用のあっさりバラスープだけで食してみたところ、あきらかにこちらの方が旨い。
普通に肉汁うどんの汁に近い。
近在の人は、一度試してみてください。
幸区神明町の国道沿いのドンキホーテの一階です。

古い徒然肉

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