6月26日
最近の徒然肉は、日付の翌朝出勤前に書くことが多い。
書いてる途中に出勤時間になったりするので、推敲どころか結びも考えずに適当に書く。
だから、とんでもない文章になるのだ。

なんだよ、「最強は伊藤一刀斎。反論は認める。」って?意味解ンねーよ!

それはそうと、スーパー戦隊199ヒーロー大決戦を見てきた。
おっさん二人でな。
この映画自体がおっさんホイホイなので、別に間違っていないと思うが。
王道の親子連れとか、大人一人とか、何故か女の子同士とか、いろいろな連中が見に来ていること自体がこの映画の本質を表していると思うが。
とてもいい映画だった。
ダイレンジャーとデカレンジャーと大葉健二が目立って、宮内浩も顔出しと言う、俺得映画だということを差し引いても、
前回のオールライダーと較べても、スタッフの戦隊愛が滲み出てていいムードだった。

それで、映画が終わって、そこここでいい年こいた大人が涙ぐんでいたりして、そこで予告が始まったんですよ。
ゴーカイジャーとオーズの同時上映のヤツな。
俺の前の席の子供が、「これ、絶対みたい!」
隣の親父が「またやるのかよ……」とぼやいて返す。

この親子が、最後の最後でおいしいところを持って行ってしまったよ。
確かにな、オーズは「VSダブル」「オールライダー」と、予告のヤツ。ゴーカイジャーも今回のと予告のヤツ(同時上映だけどさ)と、スーパーヒーロータイムだけで何回映画やるんだよ!って感じだもんな。
でも、お父さん、せっかくだから連れてってやってよ。きっとアンタも楽しめるさ。

6月23日
週刊少年チャンピオンの目次ページの板垣恵介のコメントが不遜。
「刃牙の構えが矢吹丈に似てきた。丈は本当に強かったんだな」
格闘技マンガとしては後発ながら、自分の作品の側を基準にして相手を語っている、というところが。
まあ、尤も、その構えというのは宮本武蔵の2刀下段とかを参考にして脱力の研究をした成果だから、それはそれでいいのかもしれないが。
つまりは戦闘スタイルの権威的に武蔵こそ最強?
かつて、「地上最強の男竜」のなかで、風忍は人類最強の二人として武蔵とブルースリーを蘇らせたが、
まあ、リーの方はのちのちあちこちでネタにされているとしても、武蔵を最強者の一人として扱うことは、それほど滑稽ではない。
少なくとも、幕末の闇討ちどもを最強扱いするよりはな!(私見)

最強は伊藤一刀斎。反論は認める。
6月20日
職場の後輩が、腰をいわしてしまったそうです。
所謂、ぎっくり腰。
だから、「立ち上がるときは“どっこいしょ”と言え」とあれほど……
俺など、100キロ前後を10年以上続けているが、一度も腰など、
と言いかけて、思った。
100キロ前後…Around Hundredつまり、略して「アラハン」!?

デブよ、3桁に届くか届かないかくらいの奴限定になるが、しかしデブどもよ!
おまえらはこれから「阿羅漢」と名乗るがよい。

6月19日
「ブルースチール」というアメリカ映画があった。
今調べたら、1990年公開とある。20年以上前かよ。
女性警官が主役のサスペンスアクションっぽいが、俺は未視聴である。
そんな、見たことも無い20年以上前の映画のことを、なんで覚えているのか?
日本公開当時のキャッチコピーが、「ダーティーハリーを卒業したら、見てもいいよ」だったから。
言葉の意味は解らないが、とにかく凄い自信だと思うが、だから、何故今ブルースチールのキャッチコピーをわざわざ思い出すのかと言うと、
多分俺はまだ、ダーティーハリーを卒業してないな、と思ったからだ。
最近また、東京12チャンネル(現在のテレビ東京、しかし、俺には永遠の東京12チャンネル)の平日午後の映画を録り溜めて見てるんだが、
まあ、いつもどおり古ッ臭いのから、ちょい前の話題作まで微妙でありながら俺のストライクゾーンを揺さぶってくれる映画が続くのだが、(というか、これが俺のストライクゾーンを作ったんだが)
70年代アクションが好きだな、俺。
いや、久しぶりに見たリーサルウェポンもびったしど真ん中だったから70〜80年代と言い直すか。
解説や前情報やDVDによる繰り返しを前提にした、緻密な伏線だらけの展開は、最近多いけど、ちょっと馴染めないかも、と。
もともと、テレビ映画で育ったから、テレビつけたらたまたまやってた映画を、お、面白そう、と途中から見て、放送一回見ただけなのに印象に残った映画ってのが、初期の俺の「好きな映画」であるわけだからな。

まあ、それはそれとしてダーティーハリーですよ。
違法捜査で釈放された犯人が、また犯罪を繰り返す話ですよ。
違法捜査したハリーが悪いのに、法律を守って釈放しちゃった司法当局が悪いように描かれちゃう映画を見て、その気になって、「悪法は法じゃない」とか思っちゃう、そういう意味でまだ卒業できてない俺ですよ。
ちなみに、ダーティーハリー2で、ハリー・キャラハンが言うわけですよ。「悪法も法だ。誰かが変えてくれるまで、俺たちは守っていかなくちゃならねえのさ」
え〜!??
納得行かない俺は、「ダーティーハリーから卒業」どころか、「ダーティーハリー2へ進級」すらできていないのか……


6月9日
ゴミじゃねえ!
ロックはゴミの一つ上。
今日は6月9日、ロックの日ですね。

ところで、帰って来ましたね、どうやら鰯が帰ってきたようです。
連日鰯豊漁のニュース。
安い鰯が日本を支えるわけです。
これが続けばいいんだが。
6月5日
夢見ヶ崎動物公園に行って来た。
と言っても、地元川崎の人しか知らないよな。
川崎市幸区にある入園無料の動物園で、平地ばかりの川崎市南部にあって、唯一と言っていい丘陵地、「加瀬山」の上にある。
かつては、川崎市沿岸部が全て海だった縄文時代は島になっており、際には貝塚跡もある。そして、
その敷地内に大小9個の古墳があることでも、(地元では)有名なのだ。
今回は、動物ではなくてその古墳を思い立って見に行ったというわけ。

もともと、2週間前に仕事で板橋区の小竹向原に行ったことが始まりで。
帰るときに駅の近く、歩いて5分のところに「根の上遺跡」があることを知ったので、ちょっと見に行った。
図書館脇の公園が、遺跡発掘の跡地なんだが、保存方法が面白い。
発掘調査が終わった後、保存のため「元通り埋め戻す」が、埋め戻したその上に、住居跡などの遺構があったその同じ場所に、原寸大の発掘跡を再現したのだ。
砂場かと思って近寄ったら、土器や囲炉裏跡なんかの発掘現場のレプリカだったという、気の効かせよう。
おまけに、村の環濠跡が図書館建設予定地の敷地まで架かっていたということで、今、そこにある図書館は環濠跡の真上の部分がカーペット色を変えて表現されていたり。

板橋区の教育行政の粋さを見たよ。
で、思ったわけだ。
過去のことを知りたいなら、遺跡に直行くよりも、博物館で整理された出土品を解説つきで眺めた方が、素人にはわかりやすい。
では何故、遺跡を見に行きたがるのか?それで何がわかるのか?
もちろん、一番は地形、空間把握だ。広さや高低の実感は直接見たほうが解りいい。
しかし、もう一つ、遺跡保存に対する学者や行政の手段や意識の差が、現地では如実にわかって面白いところだろうか。
と、いうわけで、じゃあ地元の遺跡保存はどうだったか?近いゆえに、小学生以来行っていなかった夢見ヶ崎に、そうして俺は出かけてみたわけだが……

6月2日
と、いうわけで、スティールボールランの23巻までを読み終えた。
最終巻24巻発売の6月3日が始まる、実に3時間前のことであった。
あした、最終巻だけは新刊で買って読むよ。
では、また、明日。

6月1日
処刑剣もまだ見に行っていない俺だが、また見なきゃいけない映画が増えた。
まあ、東映の例のスーパー戦隊勢揃いってヤツだ。
大葉健二が出るらしい。これは是非とも。

ところで、ジョジョの奇妙な冒険第7部であるところのスティールボールランが完結してますね。
今週最終巻発行とのこと。
これが始まったころ、「終わったら一気に読むよ」と公言していたので、今マンガ喫茶で数巻ずつ読んでいます。
面白いな。
後半グダグダ、との噂を聞いたが、とりあえず読まねば解らんので、読みきるよ。

そして、すでに始まっている第8部。
「ジョジョリオン」というタイトルだけがやたらと気になる。
ガンカタとか出るのだろうか?

古い徒然肉

妄想特急トップ