9月11日
10日に、シュートボクシングのチケットが余っていると言う友人のおごりで、後楽園ホールにシュートボクシングを見に行った。
10数年ぶりに生で見たシュートボクシングはエキサイティングだった。
明らかに所属選手じゃ勝てない強豪をゲストに呼んでメインを取られちゃうところとか、選手よりもシーザー武志会長が目立っちゃうところとか、昔のままだな、と思っていたら、リングアナも昔のままだった。
「アレックス・イーズリ」というゴスペル歌手であることを、昨日検索して知った。
シュートボクサーがよく、アレックスさんが……と親しみを込めて呼んでいたのを覚えているから、ファーストネームは知っていた。そして、若手にまで愛され、親しまれているなあ、と。
昔みたいにメインまで呼び出しをして目立つと言うことも無く、前座の司会をして、あとはリングサイドのスタッフ席にずっといた。
もう、アナウンサーというよりは、団体関係者の友達的な位置づけなんだろうか?
今後も、またシュートボクシング見に行きたくなったが、行ったらまた、アレックスさんを目で探してしまうんだろうなあ。


9月8日
刀削麺。
最初に知ったのはマンガ「鉄鍋のジャン」であった。
「今では本場山西省でも、作れるものはホンの一握り……」
と、評されていた。ほとんどロストテクノロジーである。
そんなオーパーツみたいな麺を、台北で喰ったり、日本に(当時)1店しか出していないという神田の店で喰ったりしたのは10年以上前だったと思う。
いまや、そこらの店で出しまくり。何気なく入った中華屋で、中華丼でも頼もうかとめくったメニューに載っていて吃驚、の世界。
果たして、最初に聞いた「幻の……」の噂がデマなのか、それとも、人間の理念が現実を凌駕したのか?
次回は「人の心の可能性」に迫ります。

9月7日
先週の海賊戦隊ゴーカイジャーは、ジェットマン回だった。
その前の週の予告を見ると、ブラックコンドル結城凱が登場で、少し吃驚した。
ゆ……結城凱は死んだはず!
いろいろと心配したが、設定を無視したりせずに、なおかつきちんと生かし、逆用して却って感動的に盛り上げている。
ネットで見ると、ジェットマン好きが「俺得、俺得!」と騒いでいて失笑した。
ゴーカイジャーのゲスト戦隊のラインナップで「俺向きに作られているなあ」といつも感じているのは俺だけじゃあないんだな、という自分自身に対する失笑だ。

しかし、ジェットマン自体視聴率が高かったし、喜んで懐かしむ層があることは事実だろうと思う。
鳥というコンセプトといい、キャラクター配置といい、実にガッチャマンっぽいジェットマンだが、元々ゴレンジャーのキャラクターがガッチャマンを参考にしていると東映の偉い人も認めているし、ある意味原点回帰だったんだろう。
しかし、ジェットマンは戦隊シリーズ15作目。始まった当初は「おお、斬新な戦隊やってる」と思ったものだが、35作目を放送している現在視点で見ると、むしろ古典の部類に属するのな。
ホント、息が長えな戦隊。

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