12月18日
仮面ライダーの映画を見てきた。フォーゼ対オーズのヤツ。
前年のMovie大戦見てないんで、この作りがデフォルトかどうかは解らないんだけど、
普通にオーズの番外編っぽい話やって、フォーゼの番外編っぽい話やって、その中で張っていた伏線をくっつけて最後共闘だった。
Wの二人が頼りになる先輩的ポジションでおいしいところを持って行ってるし、W、オーズ、フォーゼ、どのファンが見ても納得の試合展開です。
予告で目立ってた7人ライダーは顔見せ程度。まあ、バランス的には見やすいです。アクションも多くて、更に凝っていて、映画的サービスも満足の楽しい2時間でした。
来年は早々にギャバン。今回も案の定予告架かったけど、ギャバン。
実に楽しみである。
更に全戦隊VS全ライダーの予告も架かったけど、正直こちらはどうかと思った。

12月7日
なんと孫六アメリカ編完結。
月マガ最長不倒連載こと、「なんと孫六」が終わった?と思ったら終わらなかった。と思ったら休んだ?
何を言ってるのかわからねーと思うが俺にもわからねー。順を追って説明するぜ。

月刊マガジンで30年くらい連載している野球漫画、なんと孫六。しかし、その半分はケンカ。
不良高校を締めて野球部を作り、甲子園地区予選を勝ち進み、他の学校を締め、甲子園で準優勝し、さらに遠くの学校を締め、アメリカ高校選抜と日本高校選抜で対抗戦を行い、大阪を締める不良グループとケンカして逮捕、退学になってプロ野球に行き、野球賭博を持ちかけてきたヤクザとケンカして逮捕、球界追放になってゴルフしたり大リーグに行ったりし、ライバルチームの送り込んだ殺し屋とケンカしてからワールドシリーズ最終戦のマウンドに駆けつけたら相手チームがびびっちゃって、このままなら勝てる!といったところで「なんと孫六アメリカ編完結!今後の構想を練るため作者休養です」だと!?

さて、なんと孫六宇宙野球編、政治編、ゴルフ編、軍隊編、このまま立ち消え等々、様々な憶測が飛び交っておるが、このごろのマンガの流れで行けば、次の最有力候補は孫六中学生編だよな。
作者のさだやす圭は播磨灘でもそういうことをやっているし。
イブニングに連載を移し、「MAGOROKU」開始。
つまらないが、そんなところだろうか?
12月2日
12月1日、内山まもるが死んだ。
俺が子供のころ、ウルトラマンのコミカライズを描き続け、レオまで描き終わってからオリジナルのウルトラマンマンガを描いていた、あの内山まもる先生が死んだのだ。
ウルトラマンには複数の世界観がある。
同じ一続きのシリーズにされてはいるが、ウルトラマン、セブンなど番組ごとに設定は異なる。これは途中から(帰ってきたウルトラマンの途中当たりと思われる)シリーズにしようと後付で決められたこと、細かい設定に囚われず一作一作の完成度を優先したことなどが理由だろうが。
さらにそのあとのウルトラマン百科などで、編者が勝手につけた後付設定が一人歩きするなど。
しかし、我々「ザ・ウルトラマン」派は、内山まもるがマンガの中で作った設定が、完全に「俺のウルトラマン」
その、内山まもるが死んだのだ。
ああ、あのザ・ウルトラマンの続きはもう見られない。
最近まで、あの設定のウルトラマンマンガを描いていたらしい。俺が最新作をアマゾンで注文したのは訃報を耳にする1日前であった。
読んだら、またここで感想など書こうと思う。

11月27日
最近食べバカしてないね、ってことで、群馬県に3人で行って来た。
俺、ブルース、親分の3人。
食べたものを列挙すると、古代米の変わり寿司、きんぴらうどん、山菜寿司、焼まんじゅう、だんご汁、スパゲティ。
最後のスパゲティは、以前、パスタの町高崎でシャンゴのスパゲティを喰って大満足だったので、帰りがけに通りかかった高崎でシャンゴ以外のスパゲティを喰ってみようと言う企画。
惨敗。
帰りがけにブルースが切れるほどの惨敗。
まずかったハナシをわざわざ書かないのが食べまくりバカのスタイル。この話は描かれることはないだろう。
しかし、それ以外の食べ物は面白かったし、滝つぼ見学で酷い目にあったエピソードもある。
そして、群馬に行った当初の目的「おきりこみ」を食さずに帰ってきた無計画性も我らの誇り。
この群馬紀行は近いうちににアップするつもり。

11月19日
以前、マンガ喫茶でジョジョの奇妙な冒険スティールボールランを全巻読んだ話は、ココに書いたっけ?
今度は未来日記を読破してきた。
これもスティールボールランと一緒で、気になるマンガだが、途切れ途切れ読むとワケ判らなくなりそうだから完結したら一気読みする、と決めていたマンガ。
しかし、完結してからも暫く手を出さなかった。特に理由はないが。
それが、アニメになって10月から放送している。コレも気になるので、録り溜めしているのだが、マンガ先に読むかアニメ先に見るか決めかねて2か月分溜まってしまったわけだ。
と、いうわけで全12巻、外伝あわせて14冊、読んできた。
一言で言えば満足した。読んだという行為に満足したので、もういい。アニメは見ないで消去することになるだろう。
物語りも大掛かりな設定だが、イマドキ吃驚するほどのものでもなかったし。もちろん、普通に面白かったよ。荒木比呂彦正調の特殊能力コンゲームものとして、ちゃんと練りこまれているし、多少無理のあるところも読者に無理矢理納得させる説得力があったし。
ただ、なんていうか、「イマドキ」をどこどこ盛り込みすぎてるのは鼻につくな。
刃物ぶん回す異常者のヒロインとか、絶対的ルール下の殺し合いゲームとか、ラストのアレとか、最近、流行ってるよね〜といった感じの。
ただ、月刊誌で12巻完結させて、間置いてから俺は読んでるから、ひょっとしてそういうイマドキブームの初期時期で、むしろブームを作った側の作品だとしたら、おれは見当違いなことを言っているわけだが。
多分、「ラストのアレ」は連載開始当初はまだイマドキになってなかった気がする。(古典は多数存在するが)
「ラストのアレ」の件はいずれ一般論として語りたいと思っている。未来日記マンガ未読でアニメ見てる人にはネタバレになるので、ほとぼりが醒めたコロに、この文章との関係性を感じられなくなるくらいは間を空けてからにするが。

11月18日
ここのところ、映画館によく行っている。
ミッション8ミニッツ、電人ザボーガーに続き、今度はカウボーイアンドエイリアンである。
予告を見て、ブルースと盛り上がっていたのだが、プライベートが忙しくなり、出かけられなさそうなブルースを置いて、俺ひとりで見てきた。
川崎チネチッタのレイトショーである。
じつは、バカ映画を期待していた。
ジャンゴ対プレデターみたいな感じで、無敵なはずの宇宙人がガトリングガンにあっ!つー間にバラバラにされたり、宇宙人がアウトローのあまりの卑怯さに呆れたり、と行ったような。
わりと正統派のウェスタンだった。
久しぶりに王道の西部劇見た感じ。
VSエイリアン、という設定でケレンミを使い果たしたのか、それ以外はかなり西部劇だ。
それはそれでカッコイイが。普通に面白かった。
西部劇好きは見るべし。SF好きの観点からは無理に見なくてもいい。そんなところ。
それはそうと、不勉強にしてこれまで知らなかったのだが、ワイルド7の映画やるのな。映画館で予告見て、思わず声を上げてしまった。
これは、下手に色気出してオリジナル色を演出しなければ、素直に原作どおり作れば、俺の、俺たちの大好きなバカ設定の痛快娯楽作になることは間違いのない素材だ。
見に行こうと思う。
しかし、要らない自己主張をするのが昨今の日本映画界である。
不安は尽きないが、しかし、それはいつでも「見てから」考えることだ!
11月16日
電人ザボーガーを見てきた。
地元川崎で見るつもりであったが、やっていない。
最近、川崎駅近辺は3つのシネコンが立ち並ぶ映画過密地帯である!という事実に甘えていたようだ。
ザボーガーは全国20館限定。川崎の出る幕ではないのだ。
親分の勧めた新宿バルト9に行く。しかし、ザボーガーはもう展示していなかった。
映画は、一言で言えば「ギャグが多すぎる」しかし、カッコイイシーンは無駄にカッコイイ。
両方のバランスがいいとは言いがたいが、アクションシーンは妙に現代的にせず、70年代的な動きを洗練させて、さらに効果をかけているので、懐かしいのに、カッコイイ。
しかし、ギャグが多すぎる。
しかしね、「この設定、悪乗りしすぎ」と思った部分がEDで流れた原作映像を見たら、俺はすっかり忘れていたが実は原作に忠実な設定だったと解ってびっくり、とか。
70年代特撮、悪乗りしすぎ。
70年代特撮、ギャグ多すぎ。
11月13日
俺、ブルース、親分、杉並で日本酒を飲んだ。ブルースの家で。
酒を買い集める速度に飲む速度が追いつけなくなったブルースから、酒消費指令が出て集まったのだ。
基本的に酒を飲まない俺だが、にごり酒が合うことが解った。
より米っぽくて、より発酵食品に合うのだから、俺に向いてるのは当然か。
今後はにごり酒を選ぶようにしようか。
杉並と親分から「バルバスバウなんて、知ってて当然」と言われた。
俺が11月1日に書いた「軍事オタクとか、そういうこの分野に特に濃ゆい人はともかくとして」をちゃんと読んで欲しい。
お前らはこの場合の「特に濃ゆい人」にばっちりヒットなんだよ!

11月10日
ゴルフ嫌いの俺を11年間楽しませ続けたゴルフマンガ、「黄金のラフ」がついに完結した。
なかいま強先生、お疲れ様でした。なかいま先生の次回作に期待させてください。

かっこいいバカのハナシ。バカゆえにかっこいい。バカすぎてかっこいい。
他にかっこいいバカと言えば、ジョジョ第4部の杖介、億康コンビだが、今は仮面ライダーフォーゼの如月弦太郎が注目だ。
バカ、かっこいい。
俺らもそろそろかっこいい食べまくりバカを再開するか……
11月9日
仕事で山梨県に行った。
甲府駅から身延線で移動。何気なく乗ったのだが、降りてから単線であることに気が付いた。
単線マニアの親分は知っている線であろうか?
おまけに運賃後払いで、スイカが使えない。中央線のホームから地続きで乗れてしまうので、知らないで乗った人は精算が大変だろうに。つまり、俺のことだが。
強行軍の移動なので行った先の名物とかは喰えなかったが、とりあえず甲府駅の立ち蕎麦で鶏モツ定食、立川でぼっかけやきそばをいただいてきた。
ただこの「ぼっかけ焼そば」、皿に神戸ナントカ店とか書いてある。神戸の名物かなんかなのだろうか?コシのある太麺に蒟蒻と煮込んだスジ肉が入っていたのだが、ご存知の方はご教示ください。
11月1日
バル・バス・バウはバーチャロイド。
ゲーム「バーチャロン」に出てくるロボットの一つである。…という理解でよろしいか?
だから、架空の固有名詞として造語されたものと思い込み、俺は元々の意味を知らなかった。
艦船の前方下方に丸く突き出した部分の名称だとは!!
これは果たして、知ってて当たり前のことなのか?
世間一般的には、当然知られていないことだとは思うが、オタク的にはどうなのか?
軍事オタクとか、そういうこの分野に特に濃ゆい人はともかくとして、普通にゲームしたり、海戦ものとか見てるようなくらいの人の間では?

ま、普通に通学途中の小学生とかが「WW2当時のバルバスバウは全体に大きすぎるんだよな」と話してても、それはそれで面白いんだが。

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