9月30日
小茄子は2日塩漬けにしたあと、味噌と唐辛子と一緒にジップロックに入れた。ここまでは俺の仕事、ここからは味噌の仕事だ。
むしろ、酵素の仕事だ。勝手に醸しててくれ。
それはそうと、朝飯で300グラムのステーキを喰ったのだが、仕事の途中で立ち寄ったスーパーで300グラム800円のサーロインのオージービーフを見かけたんで、衝動買いだ。
保冷用の氷がかばんの中で漏れないかと心配だったぜ。

9月26日
今度は小茄子の味噌漬けが食いたくなった。
あの、丸くて可愛い一口サイズの茄子が味噌と唐辛子に漬け込まれてるヤツだ。
こないだの南蛮漬けのときほど切羽詰ってないので、今回は作ることにした。
しかし、果たせるかな、スーパーでも八百屋でも売っていない。
なに?異常に短い旬でもあるっての?
八百屋の兄ちゃんに聞いたら、置いても売れないから小売店は仕入れを手控えるんだってさ。
結局、注文した。「明日市場に出てたら仕入れときますから」だってさ。
まあ、楽しみだ。
9月24日
突然南蛮漬けを食べたくなることがある。
夜中に突然、アジの南蛮漬けを食いたくて喰いたくてたまらなくなった。
朝、薄切り豚ロースを揚げて、漬け汁に漬けて喰ったらとりあえず欲求が収まった。
しかし、これは応急措置に過ぎないので、近日中に小魚を買わなければなるまい。
ちなみに豚肉はタイ風に味付けした。
酢、砂糖、唐辛子、ナンプラーを合わせて漬け汁とした。
南蛮漬けと違う?
そうだな、正確に言うと揚げた肉に酸っぱい汁吸わして齧りたかったということなのかもしれない。
でも、やっぱり南蛮漬けは別格。
9月17日
先週、日本人は米、日本はまさに米国、的なことを書いていたが、調べると個人あたりの米消費量は世界的に見て高くはない。
世界ランク、9位だよ。
マダガスカルやキューバにも負けてるよ。
戦前は今の倍喰っていたらしいけど、それでも現在のベトナム、ラオス、バングラデシュより低いよ。
もううかつに米の国とか名乗れない。
やはり日本は米国ではなかったのだよ。
9月9日
フライパンのテフロンが剥がれてきた。久しぶりに鉄鍋でやきそばした。
多量の油さえ使えばそうは焦げ付くものではない。
しかし、鉄板焼でないと真の焼そばにはならんのだろうな、ということは、もう気づいてはいる。
付け合せは茗荷の梅酢漬けを使用。横手やきそばで福神漬けの付け合わせで食べてから、紅しょうがに固着せずいろいろと試すようになった。
ちなみに、福神漬けと言えばカレーだが、俺はらっきょのほうが合うと思う。むしろ、芝漬けが一番合うような気がする。
コレも梅酢だ。
梅酢、梅干と言うのは日本人の舌に大事な何かを思い出させてくれる。
最近は、叩いた梅肉が一番頻度の高い調味料になりつつある。
もちろん、塩以外でだ。醤油ともいい勝負くらい汎用性がある。
つまり、銀シャリに梅干を乗せた日の丸弁当こそが日本文化の精髄と言うところか。
何が言いたいかというと、国旗を国体や政府機関としての日本の象徴だと思うからいろいろ異論がでるわけで、日本文化の象徴と思えばいいのではないか、と。
つまり、あれは日章旗ではなく、日の丸弁当旗である、と。
政治信条を超えて、日本の象徴は白米。異論はあるまい。

9月6日
ちょいと事情があり、十条に行った。
ちなみにこれは、JIJOUとJUJOUをかけたシャレではない。断じて違う!疑うな!
そこで、こんな店を見つけた。



浅草で放浪の末にみつけ(旧食べまくりバカ「オペレーションサンダーゲート」参照)、しかしその後どこだったかもわからなかった謎の店と同じ店名!?
まあ、イサーンてのはタイの地名だからいくらでも被りはしようがね。
ここは居酒屋と名乗ってカウンター席だけみたいだったし。
しかし、いずれ襲撃の可能性もあると仄めかし、この項を終わろう。

9月4日
8月25日に仮面ライダーのことを書いたな。
あのあと、フォーゼの最終回、ウィザードの初回を見たわけだが。
フォーゼはラストまで「敵とすら友達になる」を貫いていて、バカっぽかったが、バカっぽさが最大の売りなので良かったと思う。
ブルースとも意見が一致したが、メテオVSレオ戦は主役を食うカッコよさで、一番の見所かもしれん。
ウィザードは、ちょっとダメだな。
初回から詰め込みすぎた設定を消化するのにアップアップで、主人公を好きになる暇がない。
翔太郎、映司、弦太郎は1話目から主人公自体が好きになれたのになあ。
設定先行でキバを思い出す。キバのときは設定やキャラクターがこなれる前に見るのやめちゃったからなあ。
戦隊の方はゴーカイジャー、ゴーバスターズと名作が続いているのだから、仮面ライダーがここで失速してWからの流れを断ち切るのは勿体無い。

誤解なきように明記しておくが、「名作」とか「失速」とかは一般人気や客観的な作品の質のことではなくて、肉弾頭個人の楽しめるかどうかだけの話だから。

9月2日
マーヴェルまんが祭りを見に行ってきた。
もとい、「アベンジャーズ」だ。
前も書いたけど、生活圏にシネコン3つかあるのはありがたい。見ようと思ってネットで上映時間調べたら、15分後と25分後に上映開始とわかり、急いで行って間に合った方、ということで15分後には映画の予告を見始めている。ポップコーン買う余裕さえある。
映画はまあ、とにかく後半のアクションがいい。俺が原作を読み込んでいるアメコミファンなら導入部とかのヒーロー同士の関係とか対比とかももっと楽しめたとは思うが。
ハルク好きが一番得する映画かもしれない。近代兵器やら神々の戦いが行われているところに、ただの筋肉が突っ込むだけでもの凄いカタルシス。
近年筋肉の価値は下がっているようにいわれているが、やはり筋肉はいい。

以前、アヴェンジャーズの次回作には日本産ヒーロー枠が3つ用意されていると聞いたが、調べてもソースがわからない。ガセだったか?
じゃあ、アメリカ人に訴える日本のヒーローってなんだ、とみんな考えてると思うが、
葉隠覚悟in零、ジライヤ、バトル野郎、と言ったところだろうか。
つーか、東映マンガ祭りなんだよね、早い話が。
デビルマン対マジンガーZなんだよね。
「俺なら空から攻めるな」
このセリフをアメリカで流行らせたい。


8月25日
21日の徒然で大事なことを書き忘れた。
「あの鳩も、ハッとしたことであろう。我を忘失していただろうからな」

それはそれとして、ついに仮面ライダーフォーゼが完結するよな。
平成ライダーが10作目ディケイドで一段落すると思ったら、11作目W,12作目OOO,そして今作フォーゼとなったわけだが、
10作もやってるうちに煮詰まってしまい、キバやディケイドは正直何やってるのかわからないようになってしまった。
不思議なことに、それでリセットがかかったのか、ダブルからあとは普通に面白い。
フォーゼはどうなることかと思ったが、最後までフォルムがカッコイイと思えなかったが、ドラマ的には本当に面白い。
明日は朝8時半から真面目にリアルタイム視聴するよ。

しかし、次回作仮面ライダーウィザードはどうかと思う。仮面ライダーで魔法使いってのはどうよ?
まあ確かに今までも、「どうかと思う」もので最後は大喜びだからな。

8月21日
鳩を蹴れちゃったよ。
ハトの群れって、人が近づくと微妙な距離とって、接触をうまいこと避けるじゃん?
それが何故か、こう、何故か近寄れるわけよ。
で、足を出したら当たった。
本気蹴りなら死んでるぞ。
野生動物としての本能を、ドバトが失ってどうする、と他人事ながら心配になったのだ。
8月16日
グラップラー刃牙が完結した。
実に感慨深い。
タイトルを何度も変えながら「終わる終わる詐欺」を繰り返して、ついにここまで来たか感がある。
この食べバカメンバーと知り合ったばかりの頃、「チャンピオンですげー格闘技マンガが始まった」という会話をした覚えがあるので、我々の歴史がバキとともにあったのは間違いないだろう。
実際、ブルース、フニャモラーなんかとは、バキについてが最大の話題であった時期が確かに存在する。
バキを終わる終わる詐欺と評して見限ったブルースは、作者の板垣恵介を「格闘技以外を描けばいいのに」とずっと世間と違う評価をしていたのだが、どうやら次回作は作者の自衛隊時代の自伝シリーズの続きらしい。
しかし、2度目の中断をして久しい餓狼伝の秋田書店版コミックスの刊行が今月ついに中断分まで追いついたこのタイミングを見るにつけ、またチャンピオン系列での餓狼伝再開が今後の定められた流れなのだろうか?
RIN先生との土下座マンガ合戦は果たしてどこに行くのだろうか?
様々な謎を孕んで、物語は続く。
8月6日
八月六日は原爆の日。未だに「打線の核弾頭」とか表現するが、6日、9日は表現の自粛をするのだろうか?
かくいう私も、妄想特急初期の8月6日に自粛して「核弾頭」から「肉弾頭」に改名したものが定着し現在に至っているわけだが。

それはそれとして、ゴーバスターズとフォーゼの映画を見てきた。午後6時半からの回だったとは言え、公開3日目でガラガラなのはまずいのでは?
まあ、早く見たい子は土日にお父さんに連れてきてもらった最初の谷間と言うことなのだろう。
戦隊は相変わらずTV豪華版といったところ。ゴーバスターズはもともと戦闘ギミックや演出が凝っているので、特に映画で変わったところはないように思える。
ライダーのほうは、今回のキモはライダーVSキョーダインなわけだが、キョーダインは設定変えすぎててキョーダインぽくない。
「俺は攻撃衛星とでもダチになる男だ」という如月弦太郎の大げさな演技がむしろ見せ場で、それがこの作品の本来の売りなので間違ってない。
1年間、クドく、しつこく言い続けてきた「友情」という意味では、1年間の集大成にちゃんとなっているところが素晴らしい。
主人公のバカをカッコよく演出するには、脚本の頭が良くなければならないことがよくわかった。
満足なひと時であったよ。
次はギャバンな。みんなで見に行くよ。
6月10日
焼肉は炭焼きが本当においしいのか?
最近は七輪等で炭焼きにする店が増えている。というか、主流だろう。「ガスバーナーで焙るなんてビンボ臭い真似はさせませんよ」的な、炭焼きを売りにするところも多いが、
本当に炭焼きの方が旨いのか?
少なくとも俺は、無煙ロースターのほうが焼肉としては好きだ。
無煙ロースターって、鉄板焼とグリルの両方の利点を生かした新発明じゃねえの?
炭焼きの遠赤外線は、一気に肉表面をじゅうじゅう焼にしてくれない。気がつくと中まで火が通っちゃっている。
そとはかりかり中は生で肉汁じゅうじゅうが大好きな俺には、やっぱり無煙ロースターだと思うのだ!
がんばれ、無煙ロースター。
6月5日
月マガ最長不倒連載「なんと孫六」が連載再開。
長らく続いたエピソードも終了し、久しぶりに連載再開したのだから、近年のマンガ界の慣習に習えば、Zとかリターンとかタイトルにつけて1巻から仕切りなおしなものだが、普通に「第569回」で再開。
仕切りなおすと最長不倒連載でなくなってしまうから、という配慮でもあるのか?
正直最長過ぎて最初の方忘れているが、作中時間はまだ1年半なんだよな。
もう、面白いかどうかでなく、伝統美として続けていって欲しいものだが、
いやいや、俺にとってはまだまだ断然面白いマンガなのだ。

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