12月31日
この徒然肉、俺の日々の活動を描いていく以上に重要な役割が一つだけあったことを、みなさんは覚えておいでだろうか?
更新記録である。
本日、1年9ヶ月ぶりに食べまくりバカを更新したことをご報告する。
長きに渡る雌伏の期間を終え、この更新の後、俺は再び長きに渡る雌伏の期間に入るのかも知れんが、まあ、久しぶりだし気楽に見てってくださいよ。
12月30日
ステーキづいている俺だが、大晦日はここ最近のダイエットステーキ祭り最大級を食すことにした。
688グラム。
100グラム99円の値段に釣られてつい買った。
オージーの肩ロースである。
すでに正月休みに入っているが、その直前、職場ではマスク着用者が異様に増えていた。
隣の席の後輩がプロレスファンなのは知っていたので、
「マスクマンが大量に増えているなあ……ところで、マスクマンでは誰が一番好き?」
と聞いたら、
「?……5人の中で、ですか?」
5人?5人って、覆面レスラーってもっといっぱいいるだろう、と疑問を感じた。
次の瞬間気がついた。
「光戦隊じゃねーよッッ!!」
気ッ!気ッ!
12月24日
弱虫ペダルがアニメ化だってな。
恋のヒメヒメぺッタンコが全国ネットで流れるのか……
しかし、それ以上に「肉弾頭」の固有名詞がいよいよパクリ呼ばわりされる危険が高まってきた。
「フルーツバスケット」アニメ化により、本田透氏が「こっちが元祖ですよ!」と叫んでいたのを思い出す。
当方は2000年から肉弾頭を名乗っている。くれぐれもお間違いのないように。俺は20世紀の肉弾頭。
一週間前に書いたXリーグの全日本決勝を23日に放送していたが、俺が注目していた丸田率いる鹿島ディアーズがオービックシーガルズに負けてた。
実況が、「典型的なクラブチームのオービックに、社員だけの鹿島が立ち向かいます」って、どこまでマンガなんだよ!?
弱小公立高校が、設備の揃った名門私立高校に挑むのは、定番だからな。
来年までに一度は故障した丸田が超人的な補強をして復帰してくるぜ、きっと。
ちょっと、アメフトから目が離せなくなった。
12月18日
アメフト社会人リーグ「Xリーグ」の試合をMXテレビで放送してんのな。
鹿島ディアーズのランニングバックが丸田という男らしいんだが、試合中解説者が「ここから丸田ゾーンに入りますよ」とか言い出した。
タッチダウンまで20ヤード以内に迫ると、鹿島は多少無理でも、バレバレでも、とりあえず丸田にボールを持たせて突っ込ませるらしい。
「丸田ならなんとかしてくれる」かららしい。
マンガかよ!!
しかし、いいマンガだ。
12月15日
本式の回鍋肉を喰った。
キャベツもピーマンもない、ニンニクの芽と豚肉のみのランデブーである。
以前にもどこかで喰った覚えはあるが、あまり詳しく覚えていない。
これは地元川崎の四川料理店にてお目にかかった一品である。
調べてみると、今、日本でポピュラーなキャベツとピーマンの、テンメンジャンで口当たりよく仕上げた回鍋肉は、陳健民による工夫の作らしい。
また陳か!!
凄すぎる。
日本での四川料理の体系を「陳料理」と名づけようぜ、もう。
中国の料理人が、日本の中華が本場でないようなことをよく言うが、ここで断言しておく。
日本のエビチリは本場の陳料理だッ!
四川風日本料理の一派を創設した陳健民を、日本人はもっと尊敬しろ。まず、国民栄誉賞を出すべきは健民大人だろ?
12月11日
ブルースにメールで「映画づいてるな〜」と言われた。
TV放映やDVDは普段から見てるが、映画館で見始めるとやっぱりあの臨場感が癖になって続けてしまうようだ。
好きなジャンルはアクション。しかし、最初から最後まで頭空っぽなままでゲラゲラ笑い続けられる下品なコメディがあれば、そっちのが好きだ。下手な社会風刺はお断りだが。
このアクションとコメディの両立がクレヨンしんちゃんだったわけだが、監督が変わってから見なくなった。
クレしん自体は原作者が死んだり、いろいろと激動の中で生き残り、スタンダードになって来ているのがすごい。日本の文化輸出の一翼を担っているこの作品に抗議行動していたお上品なPTAの皆様方は、今どう思っているのか。
もちろん、PTAの抗議って奴が大衆文化としての箔付けであることは確かなのだが。
PTAに抗議されなくなった永井豪はつまらないものなあ……
12月9日
餅をついた。
あの、もち米に杵を叩きつけて、粘ったもちにする、あの餅つきだ。
もち米は良く粘る。グルテンが多いのだろう。
いうなれば強力粉である。小麦界でも強力なことに定評のあるデュラム小麦さんを、挽かずに蒸し上げて叩いて叩いて叩きまくってやると、餅になるのだろうか?
日本人は米に限らず、いろんな穀類を叩いて餅にしてきたから、古代の日本人にデュラム小麦を与えていればもしかして、そういう食文化も生まれていたかも知れん。
それはともかく、餅つきは広背筋トレーニングの雄。
これでまた一歩、鬼の背中に近づいた。
12月7日
とりあえず、ロックアウトを見たよ。
映像はよかったよ。
設定やら脚本やらはどうかな?
SFにした意味があんまり良く出ていない。
別にアルカトラズでもいいんじゃないかって感じだ。
似たような設定の名作、ニューヨーク1997−エスケープフロムLAのシリーズは、そこがSFでなければならない意味づけもしっかりしていて、近未来の「違う価値観」も描けていて、尚且つあの設定でなければ衝撃のラストシーンはなかったと思うと、本当に見事なできだった。
残念なことに、これはつい較べちゃうよ。
似すぎてる上に劣化版だ。
映画鑑賞中に地震があった。大変だ。上映中止になったら保障はあるのだろうか。
半券でもう一回見ていいとなっても、俺は払い戻しを要求したかもしれん。
さて、次は96時間リベンジだ。
この映画、タイトルを「97時間目から」にした方がいいんじゃないかな。
12月1日
飲茶するチャンス!略してヤムチャンス。
姉の誕生祝で中華街で飲茶。中華街のクセに旨かったぜ。
帰りにザーサイの葉っぱの漬物買ってきた。いつも根っこのきつい塩漬けしか食ってないから新鮮に感じたが、食べてみると平凡な青菜であった。
ところで、これから見る映画を整理しようと思う。
「96時間リベンジ」「ロックアウト」「ゴーカイジャーVSゴーバスター」「ぼくが処刑される未来」?
といったところか。
他に肉弾頭向きがあったら教えてくれ。
古い徒然肉
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