2002.12.16
障子ガ岳 (標高1482m)
カシミール3Dで作成 |
登山日 | :平成14年10月27日(土)〜28日(日) |
天 候 | :曇り〜小雨 |
メンバー | :夢幻猫さん、のりちん |
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朝日連峰の紅葉を見に行こうとしたが、主稜線は紅葉が終わりかけているという情報だったので、 主稜線から少し離れた障子ガ岳に行ってみることに・・・。 前日は、寒河江川河川敷にテント泊。本日は南俣沢出合から焼峰方面〜天狗小屋まで行き1泊。 翌日は障子ガ岳〜紫ナデ〜南俣沢出合まで戻るコースを行くことに。(上左図の左側から登り、右側へ下る) 「巨大な障子を立てたような険しい山容をあらわにしている・・・・。」と、 障子が岳の紹介にはよく使われている文だが、生憎の曇り空。高度を上げる度に視界が悪くなり、 結局最後まで、障子を立てたような障子ガ岳の山容は見る事ができなかった。 |
登山口の南俣沢出合をAM11:00に出発。尾根登りから始まるが結構急・・・。 焼峰付近の紅葉が美しく、キツイ登りを癒してくれる。 焼峰の尾根筋を離れ、竜ガ岳の北面を下りブナ林の山腹をトラバース。 ひと登りで竜ガ岳北西の鞍部に着く。緩やかな稜線は樹林帯から灌木帯になる。 |
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雨量観測所 | 粟畑の巻き道 | 天狗角力取場 |
PM3:10、粟畑(1397m)手前の雨量観測所に到着。粟畑のピーク手前に天狗角力取山への巻き道がある。 本日は宿泊場所の天狗小屋は、天狗角力取山手前下った場所にあるので巻き道を行く。 (※小屋に寄らず障子ガ岳を目指す場合は巻き道に入らず粟畑へ直進。) そろそろ天狗角力取山に着いてもよさそうなのだが、何せ視界が10mほど・・・。 1本道なので間違えるハズないんだけどなぁ。。。。と少々不安になる。 すると、急にガスが消え視界が広がった!目の前には天狗角力取場が・・・ハハハ♪ (*’▽’) |
天狗小屋 | 小屋内の様子 |
PM4:20 天狗小屋に到着。新築して間もないので、とっても綺麗。 1階に1組のペア。2階は1組のペア、ソロの男性、ソロの女性。 そして夢幻猫さんとのりちんの計8人で、快適に過ごしました。(^▽^)V |
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翌朝は、AM7:45掃除をして天狗小屋を出る。昨日よりも視界が悪くガスっているので雨具を着て行動。 粟畑のピークから障子ガ岳を目指す。 |
け、険しい・・・f(^_^ | 山頂到着 |
細い稜線をアップダウンし、AM9:10障子ガ岳山頂に到着。 天気が良ければ素晴らしい景色なのだが、この天気。何も見えず休憩もそこそこにして下山する。 |
視界が悪いッス | ガスが切れた所で休憩。 | 紅葉と一体化するのりちん |
AM10:25 紫ナデと呼ばれる地点に到着。相変わらず急斜面で視界も悪い。 道は東に延びる尾根筋をまたまた急下降・・・。少しずつガスが切れ、樹林帯手前で休憩する。 |
樹林帯も急下降 | 出谷吹沢を渡る |
尾根末端まで急下降が続き、PM12:45に出谷吹沢を渡る。 10分程で林道に飛び出し車を止めた南俣沢出合まで約30分、大井沢川に沿った林道をだらだらと歩く。 |
天気が良ければ障子ガ岳はこんな風に見えたろうなぁ・・・。(カシミール3Dで作成) |
視界が悪く眺望は恵まれなかったが、幽玄な雰囲気を漂わせ、神秘的でなかなか良かった。(この天気ならでは!) | |
天狗小屋は平成12年秋に新築したホヤホヤ。40人収容できる。 | |
無人の避難小屋なので、当然寝具と食料は準備することが前提。管理費は1500円 | |
下山口となった出谷吹沢を抜けたところから南俣沢出合までの林道は一部崖崩れで車の通行は無理。 | |
久しぶりの山登りで体力的に不安があったがすぐに慣れる。久しいせいか新鮮な気分で山に入れた。 | |
やっぱり山は良い。(^∇^) んでもダラダラの林道歩きはちょっとシンドイ・・・(笑) | |
聞いた話だが、この2週間あとには、焼峰付近でさえ雪が膝辺りまで積もったそうだ。良い時に行ってきたなぁ〜。 | |
夢幻猫さんの日頃の行いが良いからかな?(それとも、のりちんか?・・・爆) |
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