2002.11. 6

番外編:奥入瀬渓流
2002.09.22(日)・のりちん&妻ゆみちん


前の日は、近くにある花鳥渓谷キャンプ場で1泊し、朝飯も喰わず十和田湖からの唯一の流出口「子の口」まで行く。
民宿兼土産屋兼食堂で朝飯を食べ、レンタサイクル屋さんの受付時間が始まるまで待った。

レンタル料は2時間\630。サドルがガタつきブレーキはキィキィうるさい。いかにも整備不良であったが乗るには問題なし。
渓流と並行している瀑布街道:国道102号線から、
大小さまざま滝や景観美を楽しみながらの14kmを焼山にある「おいらせ渓流観光センター」まで下る。
そこでレンタサイクルを返し、今度はバスに乗ってビジターセンターのある「石ケ戸」まで戻りおにぎりを買って燃料補給。
「石ケ戸」からは渓流沿いの遊歩道を歩き
水しぶきを間近にして下流からの変化に富んだ渓流美を楽しみ「子の口」まで戻る。


:発荷峠(標高631m)から見た十和田湖。突き出た半島は乙女の像がある中山半島
  半島裏の中ノ湖は湖最深部で327mある。  
拡大  

:子の口。十和田湖から流れ出て奥入瀬渓流となる。
  すぐ下には水門があり夕方になると閉じて奥入瀬の流量を調整しているらしい。

:整備不良のじてんこ。とても乗りにくかった


:銚子大滝は幅20m、高さ7m。ダイナミックなこの滝は本流にかかる唯一の滝。
  奥入瀬を遡上して十和田湖に入ろうとする魚を拒む魚止めの滝なのだ。
拡大

:ご機嫌良く進むゆみちん。ん十年振りにじてんこに乗ったとか・・・。
  2時間弱のサイクリングでお尻が痛くなったそうです(ヘ_ヘ) フハハハ

:焼山まで行きバスに乗り換え「石ケ戸」に着く。
  「ケ戸」とはこの地方の方言で「小屋」といい、「石ケ戸」とは石でできた小屋を意味する。

  実際大きな1枚岩がカツラの巨木で支えられており小屋のようにも見えた。
  昔、鬼神のお松という美女の盗賊がここを住処として旅人から金品を奪ったという伝説が残っている。

阿修羅の流れ 拡大 飛金の流れ 拡大 銚子大滝 拡大


銚子大滝まで来ると「子の口」までもう少し。



他にもデジカメで撮影したんだけど、思うように撮られてませんでした...(。_。) やっぱり難しいッス。。。

奥入瀬は新緑や、紅葉の時期が見頃。滝が凍りつくきアイスクライミングができる冬場も魅力的で見てみたい。
今回は紅葉にはまだ早く中途半端な季節だった。

前回ココへ訪れたのは、数年前友人二人と車で通り過ぎただけだったが、ようやくゆっくり見ることができた。

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