2005.03.23

雪洞キャンプin泉ガ岳
泉ガ岳とnishiさんのSD2
日にち  :2005年3月5日(土)〜6日(日)
場 所  :泉ガ岳兎平
メンバー :nishiさん・だいごさん・イワイワさん・のりちん


仙台のnishiさんから、「泉ガ岳で雪中キャンプやろうよ!」とお誘いが来る。
いつも山形まで来てもらっているので、今度は宮城でと決めていたのだ。
さらに、晩飯と翌朝のメシの準備までしてくれるらしい♪
時間があったら少し登ってスキーも楽しむつもりで今回はテレマークスキーを準備。
さらに雪洞に泊まるつもりなのでテントを持っていかない。
メシもテントも持たないのに何故かザックが重い。。。


運転しながらの撮影 nishiさん120リットル? トップから歩く
泉ガ岳が見えてきた nishiさん重そう〜 リフトトップから登る
●自宅を9時過ぎに出て、途中ちょこっとコンビニで買い物したあと真っ直ぐ宮城へと向かう。
近づくにつれ、目指す泉ガ岳が見えてきた。駐車場の料金所で前の車がイワイワさんなのに気が付く。集合場所にはnishiさんと、お初のだいごさんが到着済み。挨拶のあとパッキングし準備していざ出発。蔵王のスキー場に慣れてるせいか、ここはプチスキー場のようだ。リフトでトップまで登りそこからはシールを付ける。ちなみにnishiさんとだいごさんはスノーシュー、イワイワさんは登りスノーシューで下りファンスキー、のりちんはテレマークスキー。

●「夕食はまかせろ!」と言うnishiさんの120リットルのザックは食材、mossのSDUとその他いろいろ入っていて重そう。いつもはスタスタと歩くnishiさんも、さすがに今回は辛そうだ。このデカイザックの中にのりちんのメシが入っていると思うと、なんだか申し訳ない気分・・・・。

●兎平まではそれほど掛からないが、雪洞掘りやすい場所を探して彷徨う。
泉ガ岳のピークまで見渡せて、なだらかながらも雪洞掘れそうな場所を見つけたのでザックを降ろす。


雪洞掘ってまぁ〜す だいごさんはシンプルな組み合わせだ 休憩中
掘るゾ〜 だいごさんのテントとタープ 休憩してランチ

●イワイワさんとのりちんは雪洞に泊まるので、まずは穴掘りから始める。
積雪は2mくらい?完成しないと寝られないので汗だくで作業する。
順番としては、(1)下まで掘る。(2)横穴を掘る。(3)隣で掘ってるイワイワさんの横穴と繋げる。(4)雪洞内を広くする。

奥の雪を外に掻き出すにはツェルトを使うとラク〜。
寝るだけのスペースならあまり大きく作らない方が良いのだが、今夜はココで宴会をするのだ♪

nishiさんとだいごさんはテント設営後、雪洞掘りに加わると作業ペースがアップ。
しかし、ハンガーノックなのか腹が減って力が出ず、集中力も欠けてきた。
休憩して遅いランチをとり、気合いを入れ、再び掘り進めるのであった。


ようやく雪洞が完成!イイ感じ♪ 夕日に感動〜 明日も晴れるね!
雪洞内で呑み始める 夕日がキレイだ nishiさんのSDU

●ようやく4人座って呑み喰いできるスペースを確保し落ち着く。
なかなかの出来映えに、この雪洞を『Ber usagi- daira』と名付ける。
予定ではこのあと、泉ガ岳途中まででもサクッと登ってスキーで降りてこようカナと思っていたが、
すっかり雪洞内に根っこが生えてしまい酒を呑み始める。

●いつの間にか兎平に夕日を照らす時間となった。
前日まで天気が悪かったのに、今回は晴れ男がいるらしい。明日も天気が良さそうだナとしばしボンヤリ・・・。


UCOのランタンにCandoilをセット ランタンで雪洞内が明るくなる 水を確保しすると、居住スペースも拡大する
Candoil♪ キムチ鍋 水は幾らでも!

『Ber usagi- daira』に灯りがつく。今回デビューのCandoilだ。良い感じに雪洞を照らしてくれる。

●いよいよ夕飯♪nishiさんが瓶ごとキムチ1kgとうどん6玉持ってきたのには驚く(笑)

●具だくさんで汁気が少し足りない。そんな時はシェラカップで雪壁を削り取り、鍋へと投入!


腹減りました・・・。 豚キムチ鍋うどん入りができたー♪ 湯気で視界不良
もうちょっとかな? 美味そ〜♪ みんなフゥフゥして喰う

●出来上がるまで呑みながら大人しく待ってマス。鍋奉行nishiさんの目が光る。

●「出来上がり〜!」の合図と共に我先にとオタマをとる(笑)

●鍋の湯気とハフハフして食べるから雪洞内の視界が効かないくらいです。。。


アルコールストーブ その1 アルコールストーブ その2 酒が切れましたぁ (T△T) そんなぁ…
たまにはアルコールで! 水作ってマス 酒ないの・・・・?

●アルコールストーブで暖を取る。ストーブはOptimus91の本体,、それに風防兼五徳のClickstandは、moss仲間のお二人と、のりちんが持ってたハロマークの製品とをそれぞれ物々交換したものなのだ。(tetkさん, u-ichiroさんありがとう♪)
アルコールストーブは静かだし火の色が良いね〜♪

●で、ロッキーカップに雪を入れお湯を作ってマス。

●今回のりちんは日本酒「純米酒 竹の露(羽黒町)」の四合瓶。全く足りず寂しい思いをする・・・・。
みんなは焼酎派。ん?nishiさん焼酎持ってくるの忘れたの?そんなワケ(?)でか焼酎も足りなくなり寝る事に。
nishiさんとだいごさんは持参のテントへ。イワイワさんとのりちんはそのまま横になる。


( u _ u ) クゥゥゥ。o◯

翌朝、天井が下がってました 翌朝、シュラフから出てあぐらをかくと、何とも違和感があった。天井に頭がぶつかるくらいなのである。昨晩は余裕さえあったのに・・・。10cm〜15cmは低くなっている。
以外に沈むんだナァ。

とりあえず寝っ転がって煙草を吸う

激ウマのお粥 さすが料理人! だらだらと・・・。
朝食はだいごさん担当 ベビスタ振りかけるのがポイント ダラダラとすごす

●朝食当番のはだいごさんがアジアンなお粥を作ってくれた。プロの料理人だけあってめちゃくちゃ美味い♪
ベビースターラーメンを降り掛けることで味と食感がプラスされるのはニクい演出だ。

●昨夜の豚キムチ鍋うどんりの残りも喰うと、腹一杯で動けなくなりダラダラと過ごす。

店広げちゃいました Ber usagi- daira(バーうさぎだいら) だいごさん昼寝の準備?
のりちんの装備 お世話になった雪洞 帰りたくないねぇ〜

●ダラダラながらも少しずつ片づける。テント持ってきていないのに何故か重いザックの中身は使わない余計な物が・・・。
ストーブはホワイトガソリン、ガス、アルコールと持ってたりして・・・f(^_^;

●一晩過ごした『Ber usagi- daira(バー・ウサギダイラ)』

●帰りの準備をし終わったけど、あまりの天気の良さにまたまたマットを広げてくつろぐ"だいごさん"



泉ガ岳よ、また来るぜ! ホント天気に恵まれちゃいました
いつまでも眺めてマス 帰りは蔵王連峰を望みながら

●クッキリと見える泉ガ岳を名残惜しむように眺めるnishiさん

●ホントに天気が良かった。画像ではわかりにくいが蔵王連峰が綺麗に見えた。


集 合 写 真

* * *




初めての雪洞だったけど結構時間掛かりました。雪洞泊は前々からやってみたかったので良い経験となりました。
もう少し急斜面だと今回よりも早く作れそー。でも当分いいかなッ

下りのスキーは荷物背負って滑るのでバランス取るのが難しい。テレマークではなくボーゲンだし・・・(笑)
スキーの場合、もっと荷物を削らなきゃダメだ。燃料ボトルを2本も持ってきてる場合じゃないナ

参加の皆さん、お疲れ様でした&お世話になりました(^o^)ゞ
天気にも恵まれて、ロケーションもバッチリだし、美味い料理と楽しい話題に大満足っす!また宜しくデス♪


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