2006.04.04

スノーシュー
坊平ナイトハイク
日にち  :2006年03月18日(土)
天 候  :曇り
メンバー :kikuさん、イワイワさん、グレさん、
:u-ichiroさん、nishiさん、のりちん



雪中キャンプの夜。辺りが真っ暗になってからナイトハイクに出掛けた。

雪中キャンプの度にナイトハイクの企画を持ち出すのだが、過去一度も実現した事がない。
テント張り終えると宴会に突入し、居心地が良いのか、お尻に根っこが生えたようで、
「行きたい人手を挙げて〜!」と誘っても、誰ひとりの賛同を得られないのがいつものパターン。

しかし今回は、u-ichiroさんから前もって「ナイトハイクに行きたいネー。」と強力な賛同を得ていたのだ。
公正、平等をモットーに、いつもは多数決できめる、のりちんなのだが、今回は違うぞ!
始めから「ナイトハイクは絶対行くのでよろしく!(゜゜ゝ 」とみんなに宣言。
宴会の酒も控えめにしちゃったりして、息を潜めて決行の時を待った。

* * *


ホントは月明かりの下でナイトハイクが出来れば言う事ないのだが、
生憎、月からの援護射撃はナシ。
しかし、心配していた風も吹かず、雪も降らず、ナイトハイクにはもってこいのコンディション。

「時間だ!各自スノーシュー、ヘッドライト装着!ポールを持って集合せよ!」

ほとんどの人が、ホントに行くの?俺どうしよーかなー。。。と思ってたかもしれない。
なんだかんだいと言いながら、全員揃う。

「目標!特になし!適当に徘徊するのが今回の目的だ!
もしかしたら小動物との遭遇もあるかもしれない!全員、周囲の状況を見落とすな!
それと、毒蛇が出てきて噛まれるかもしれない!
その時は、素早く傷口をナイフで切り裂き、急いで口で吸え!言ってみろ!
では、みんなの健闘を祈る!行くぞぉ!続けぇ〜〜〜!」 (・ε・)ノ おっー!

そんなワケで暗闇に入って行きました♪


暗闇に向かってGO! つい童心に返ってしまいます(ヘ。ヘ)
出発ぅ〜♪ 少年T


●幕営地近辺は、踏み跡が多数あるので心配はないが、
奥へ行くと、そこは誰も入っていない闇の雪原が待っている。

●偵察班が埋もれたトイレ施設を発見!すかさず屋根に登りダイブする隊員達。

ついつい童心に返ってしまい、危うく任務を忘れるところでありました!(^o^)ゞ 。


今回はここから折り返す ホントに真っ暗なのだ
これより撤退するであります(゜゜ゝ ヘッドライトが頼りです


●徘徊は続き、怪しい施設をまた発見!調査班の調べで敵が潜伏していない事がわかった。(てっ、敵って何?)
長時間の滞在はかえって危険だ。情報も収集したし、ここから二手に分かれて撤退!

● ヘッドライトの明かりが届く範囲だけが、安心して行動できる範囲だ。
無雪期の状況は理解しているが、冬場はまた違った様相をみせている。



点呼とりまぁ〜す!呼ばれたら返事して〜! だ、だめだぁ〜(T△T)
ヘッドランプでしか確認できず 負傷したイワイワ伍長


●少ししか離れていなのだが、小さく見えるヘッドランプでしか隊員の確認ができない。
安全確認の為、大声で点呼をとることに・・・。

●イワイワ伍長(いつから伍長に?)の声に力がないぞ?どうした!敵の襲撃か?(だから敵って、何?)
「イワイワ伍長が負傷した模様!急いで救援願います!」緊迫した空気が流れ、スグ
救護班が向かい状況確認する。
報告によると、アルコール摂取量が多かったため転びまくったと判明。



無事に帰還
がんばれイワイワ伍長!

意識はハッキリしているが、足にきてる様子。
何度か倒れながらも自力で後を付いてくるとはさすがイワイワ伍長!
幕営地に着いた時は、スノーシューを一人で外せない程であったが、無事に帰還。



途中から、軍事作戦っぽくなっちゃいましたが、オモシロオカシクしただけで、
実際はもちろん、こんなセリフはありません
年齢の上下関係も階級(当たり前!)もなく、楽しく遊んだので誤解しませんよーに♪

念願だったナイトハイクがようやくかなう。静かな暗闇を彷徨うのは面白い!
狭い範囲で、大きなアップダウンもなく迷う心配はないから出来るンだろうケド。。。
時間も距離も短かったが、今度は目標決めて長い時間遊んでみたいナ

パビリオンに戻ってから、イワイワさんが「死ぬかと思ったぁ〜。」と泣きながら話した。
一同大爆笑だったが、やはり呑んでからの行動はリスクも大きくなるなぁ〜と実感。
行ける行けないの判断の難しさは今後の課題になりそうだ。


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