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A=短小毛
わずか数ヶ月で死んでしまった毛。
この種の抜け毛が多いときは急速に薄毛・細毛は進行していると判断して、早急に手当をしたい。
この抜け毛が多い頭皮は、弱りおとろえているか異常があることが多く、頭皮からきちんと回復させないとよくならない。
育毛剤や育毛成分の効果に頼る育毛法では、この短小毛を回復させることはできない。
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B=途中で抜けた毛
いろいろな理由から固着力が低下したりして途中で抜けてしまった毛の毛根。
この抜け毛が多いときも、頭皮の状態に異常があることが多く、頭皮の改善からはじめないと、育毛剤だけではよくならない。
まず、頭皮の異常の原因を突き止める必要がある。 |
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C=自然脱毛の毛根
毛の寿命は男性で平均3〜4年、女性では4〜5年ほど。
寿命を終えて抜けた毛は毛根部位が左のようになっており、このような抜け毛がほとんどのときは本数が少し多くてもそれほど心配はない。 |
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D=円形脱毛症の毛根
毛根がほとんど見られない、毛の途中がくびれている感嘆詞毛、途中で切れた毛根は頭皮に残る屍毛、など抜け毛の状態によりタイプや治り方が推測できる。
円形脱毛症は体質と抜け毛の検査をキチンとしてから手当の方針を決める。 |