古武術研究会 妙風庵道場

妙風庵

道場について

日本伝来の武術六流派の体術、剣術および、それに付随する六尺棒術、杖、十手、手裏剣、鎖分銅術などを初心者にも分かりやすく指導しています。

師範 村松幸龍

妙風庵由来

妙風庵とは、”不可思議な風が吹く小さな庵”を意味します。
武道の技は、この不可思議な風のように、巧みに、善美を極める奥深い技であって、ある時は暴風の如く激しく、ある時はそよ風の如くさわやかに、空気が流れ動く如く、変化自在の技を求めます。
そして、心は小さな庵に住む悟りを得た者の如く、心静かにして、深く己と己を取り巻く世界を知り、己を生かす道を求めます。このような武道を理想として求める場が妙風庵です。
そしてこの武道を研鑽することにより、最終的には、人々を広く愛し、強い意志をもって、正義を貫く尚い志を武道をとうして実践する意味が含まれています。

撮影 西村晴彦  

村松先生からのメッセージ

武術は生き残る方法として生まれ、大切なものを守り、正しく育むための心法、技法です。自他を生かし、高め合う方法であり、世を浄化する道です。千年前に日本で生まれ、育てられて来た武術を学び、心身の守りとするだけでなく、楽しく生きるための何かを発見してくれれば幸いです。アメリカにも数箇所の道場があり、又外国からも熱心に日本へ学びに来ている方がいます。幼少から高齢に至るまで、一生続けることの出来る武術です。日本人として優れた日本の武術を後世に受け継いでください。

活動履歴
妙風庵道場では、中学校や教育委員会に依頼され、護身術指導も行ってきました。
会員対象としては、通常の稽古のほか、秘剣術やヌンチャク 六尺棒術 鎖分銅など テーマを決めた短期セミナーも行っています。


c2009-2012 妙風庵道場