記事No | : 1949 |
タイトル | : Re^5: コトバノハナタバ1:愛では地球を救えない。 |
投稿日 | : 2013/03/15(Fri) 13:25:16 |
投稿者 | : 桃青 |
> ところでLOVE=愛 なのですか?
キリスト教的テーマを扱った英語の映画では、LOVE、LOVEって言ってましすから、そうなんじゃないですか?
ちなみに某M教のプロモーションビデオも2巻持ってますが、どちらもイエスキリストをはじめ登場人物全員LOVEと言っています。
> 慈悲の英語訳って?Mercy benevolence
>
う・うーん。
英語にすると慈悲のニュアンスが違って来るような?
仏教では慈は抜苦、悲は与楽、という解説もありますし、
慈悲の根底は、智慧(般若の智慧、空)ですから・・・
対して、
Mercy benevolence
の根底は、「主よ哀れみたまえ」の「哀れ」があるのではないかなあ?
文化の違うところで、異文化を伝えるのは難しいですね。
> Loveとか愛って、執着がつきものですよね。
> 子への執着、夫、妻への執着、執着は三悪を呼ぶ。
> でも執着があるからこそパワーが出る。
そうなんですよね。
「最後の一人を成仏させるまで、自分は成仏しないぞ。」という菩薩の誓願は、人間というものに対する凄まじい執着ですね。
菩薩の執着は、ただ有り難いばかりですが、人間同士、親子の執着、男女の執着は、執着されて嬉しいとも有り難いとも思える時もあれば、うっとおしい、逃げ出したいと思う時もある。
嫌で逃げ出したはずなのに、「あれ?追って来ないの??」と、物足りなく思ったり。(笑)
執着のコントロールは難しいですね。
> もし、恋愛や結婚が慈悲からなら僕は嫌だな。
恋愛の名人、達人の宇野千代や瀬戸内寂聴さんは「菩薩のこころで
相手をひたすら愛しなさい。」と言われてますよ〜(笑)
> でも共感ととらえれば、なるほどうまくいくかも?
さては、女性で苦労されましたか?(笑)
> 愛は差別を産む。
「最後の一人まで渡すぞ。」という菩薩の執着なら、差別も産まれないのでしょうが。。。