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記事No : 1785
タイトル ここでちょっと年金の話
投稿日: 2012/12/04(Tue) 10:08:37
投稿者桃青

巷で耳にするこんな言葉。
「自分が払った分だけはなんとか貰いたい。」
「私が払った年金はどうなったの?」

皆さんは、公的年金を積み立て貯蓄型の養老保険のように、思っておられるとしたら、それは大きな間違いです。
御存知のかたもおられますが、殆どのかたは、公的年金を積み立て貯蓄型だと誤解されています。
が、公的年金は個人から賦課方式で徴収したカネと税金を財源として運営されています。
つまり、年度年度で予算を立てて使途を決める税金と同じ方式で使われているのですね。
「どこかに私が払ったオカネが貯めてある。」のではなく、「私が払ったオカネ」は、もうその時々で使われてしまっているのです。
年金制度開始以来、誤解されるような表現でしか説明してこなかった政府が悪いのですが、政府もまぎらわしい表現はしてもウソは言っていません。
現在公的年金を受給されている皆さん、それは「自分の年金を自分のために自分で積み立てて来た、だから自分のカネなのだ。」という種類のカネではありません。
今現在徴収されている年金という名称の税金と、いわゆる税金から出ているオカネなのですよ。
労働人口が減り年金という名前の税金を払ってくれるひとが少なくなり、また総合的な税収が減れば、年金支給額の大幅カットも当然あり得るでしょう。
覚悟しましょうね。

でもね。それなら、別枠で年金を徴収しないで、税金として一本化して徴収し、高齢者の生活保護と年金を一本化して、税金で賄って行ったほうがすっきりしていて良いって思いません?
老後、一定の生活保証は国が行い、それ以上に贅沢したいかたは頑張ればいい。て思うのですけど・・・。


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