記事No | : 1994 |
タイトル | : すれ違う言葉 |
投稿日 | : 2013/04/08(Mon) 10:58:19 |
投稿者 | : 桃青 |
過去に体験した某M教のかたとの哀しくも可笑しい言葉のすれ違いのいくつか。
振り返れば、言葉のやりとりの難しさ。
某M「国境も国も人間が勝手に決めた仮のものだ。」
私 「そう!そうなんですよー。」
某M&私「国という固定不変なものがあると思うのは、間違いなんだよね。」
さて、このやりとり、どこがすれ違っているのでしょう?
私もすれ違っているとは全く気が付かずに、何年も話題の中で
「国境も国も人間の都合で決めた仮の姿。というところから考えないといかんわな。」
と、その方が書かれる度に、このかたは仏教的なセンスの持ち主なのだ。
と、思っていたのですがっ、
ある時次に続いた言葉で愕然としました。
「私は日本人に生まれたくて生まれたわけではない。
どの国の国民になるか、一人一人が自由に選べるようになれば良いのだ。」
え?!そう言う思いから「国境も国も人間の都合で決めた仮の姿。」て、言ってたの?
背後にあるのは、神の王国某M教こそが私が選んだ本当の私の国、という思いだったの?
仏教ではね、その神の王国もまた人間の都合で線引きした国なのだと見るのですよ。