記事No | : 2312 |
タイトル | : Re^2: 家族教 |
投稿日 | : 2013/12/03(Tue) 00:22:08 |
投稿者 | : 桃青 |
元モルモンさん ようこそ。
> 元モルモンのものです。家族愛です。立派です。
家族愛を否定するものではありません。
しかし愛は家族愛だけということでもないです。
世の中には、もっと多様な愛の姿がありますからね。
そして、某M教のかたに「キリストの愛とはなんですか?」と、尋ねて答えが返って来たためしがありません。
やれ、「教会員になってみれば解る。」とか、「部外者にには教えられません。」とか、「キリスト教ではありませんので、キリストの愛を知りたければ、キリスト教会員におたずねください。」
とか、ね。
なんなんだ?!と、思っていたら、結局、モルモンで教えている愛は家族愛だけだった。というオチ?!
世の中の幸不幸の原因の全てを家族関係の中に求めようとするのは、現実に即しているとは言えません。
解りやすい例をあげましょう。
自閉症は今では、脳の器質的な病気だということが証明され、社会的にも認知されていますが、ほんの十数年まえまでは、乳児期に母親からしっかりと抱きしめられて、目を見ながら話しかけられることが不十分だったことが原因だという説明が社会的認知を得ていました。
どれだけ多くの母親が自分を責め、周囲からも責められて涙を流したことでしょう。
自閉症は病気ですから、病気だということが証明されてしまえば、家族愛に原因を求めることは瞬時になくなりますが、世の中の不幸、問題の原因は、病気の原因のように解りやすいことばかりではありません。
某M教のように家族愛ばかり強調すると、どこかで、家族愛で責められて本来なら泣かなくてもよいひとが陰で一人で泣いているだろうな、と胸が塞がる思いがするのですよ。
こういう思いは、某M教のような「家族教」のかたには、絶対に理解してもらえない思いではありますが・・・。
現実から乖離した「家族愛」という神話を現実にみていると、解決すべき問題も見えなくなったり、問題解決の方法を誤りますから危険です。
> あー、わたしはイエスがわからない。
そうですね。
キリスト教では信じるイエスの姿はひとの数だけあるとも言われますね。
元モルモンさんは、イエスに未だ会いまみえておられないのでしょうか?
某M教では殆どのかたが実際にイエスや神様に会いまみえたことがあると言われますが・・・。