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| 記事No | ： 2354 |
| タイトル | ： Re: 「恐怖の作法」より、その一、この世ではない世界 |
| 投稿日 | ： 2014/11/19(Wed) 00:30:08 |
| 投稿者 | ： 桃青 |
仏教以外の宗教は、私の知るぎり全てこの世とは違う別世界が在ると説く。
それはおとぎ話のような空想の産物だと思っていたが、『恐怖の作法』を読んで少し考えが変わった。
この世とは違う別の世界を小中氏は「冥界」と名付けて様々な例を引いて「冥界とはこのようなもの」と、解説されているが、その解説を読んでいると、どうもそれは実際の体感から「そこにある。」と言いだしたひとがいたのではないか、という気がしてきた。
私は、昔、日光の山中で道に迷って深い紅葉の山に入り込んでしまったことがあるが、道に迷ったという恐怖もあったせいか、山中に小中氏が書かれたような冥界を感じたことがあったが、あのような感覚を街中でも感じるひとがいるということは大いにありうることと思う。