2003年 FM大阪 afternoon cafe
織田:え〜っと。もう、僕はサボったつもりは全くなくて、前作の「ホワイトアウト」から、
あっという間に2年半が経っちゃったんだけど、え〜ようやく、おまんたせしましたが、
出来ましたんで、これを観なかったら、もう、あの、次無いす。(笑)
ていうか、あの〜、ほんとに日本発のエンタテイメント映画ってもういらないよって、
もし言うんだったら観なくて結構だし。でも、もしかしてその可能性ってあるんじゃない?っていうの、
僕らは、僕はもう間違いなく思ってるんで。あの、ハリウッド映画しか観ないとかね、
シネコンとか例えば行って、横でいろいろやってるでしょ? Kなんとかとか、なんとかとか。
「T.R.Y.」も、できれば思いっきり比べて観て欲しい。
で、それで、なんかいらないって言うんだったら、BBSでもなんでも、あの、打ち込んで欲しい。
で、もしいらないって言うんだったら、もうやめちゃう。
でも、俺は続けたいんだよね。こういうの、出来るんじゃないかなって。可能性はあると思う。
DJ :あの〜、今ね、間違いなく、日本映画のエンタテイメント最高峰に。。。
織田:いや、もっともっとできると思うんだけど。
DJ :いや、いや、現時点で立ってますよね。でも、ここがまだ。。。
織田:でも、そこをやってかないと、ダメだなっていうところだと思うんで。
DJ :まだスタートだと?
織田:スタート。だから、結構そこで、なんか、判断して欲しいんだけどね。うん。厳しいことなんだけど。
でも、僕、観てもらって「ああ、芽ねえよ」って言うんだったら、そう言って欲しいし、
「いや、ちょっと、もっと続きが観たい。またこういうの観たいよ」って言うんだったら、
それを聞きたい。うん。そのぐらいなんかやっぱり勝負かかってる作品なんで。
DJ :続編作ってください。
織田:いや、続編を作るとかって意味じゃなくても。全然そういう意味じゃなくて。
日本とかのエンタテイメント映画が要るか要らないか。もうハリウッドだけでいいって言うんだったら、
もう、しょうがないよ。だったら「ちくしょー」ていう。
DJ :(笑)
織田:だったら英語を頑張るしかないっていうとこなんだけど。
でもそうじゃない気がするんだよね。もっと繊細に、日本人ならではの部分もあるだろうし。
これから、別に、日本発の世界相手っていうのもあるだろうし。
なんか、その可能性はあるな、と思うんで。実際どうなのかなってのを観て貰って確かめて欲しい。
DJ :皆さんの目で!
織田:劇場で。
DJ :そうですね。男も女も是非、劇場に足を運んで。
織田:なんか凄く楽しんでもらえると思うんですけどね。ええ。
DJ :はい。ええ。私はもう一足先にですけど、大変楽しませていただきましたので、
今の言葉全部がこう、ホントにね、染み込んできましたけども。
皆さんもこのインタビューを聞いて、ね、ああ、織田さんが言ってたとおりだなあと、
もう一度噛み締めて欲しいなと思いますね。
織田:そのときにまた、あの、次、大阪へ来るときの表情が違うと思うんで。
DJ :はい。(笑)明るい笑顔で大阪に来ていただけるように、
皆さん是非、劇場に足を運んでご覧いただきたいと思います。
織田:どうも。ええ。是非観てください。
DJ :ありがとうございます。えー、織田裕二さんをゲストにお迎えしましたけども。
実は、あの、afternoon cafeでは来週、4日間に渡りまして、
「T.R.Y.」クイズというのを織田さん自身から出題していただこうということになってますんで、
こちらも是非、皆さん、楽しみに待っていていただきたいと思います。
さあ、ということで、織田裕二さん、ゲストにお迎えしました。本当にありがとうございました。
織田:どうもありがとうございました。
DJ :えーっと、今日はいろんな話をお伺いいたしましたけども、
じゃ、もう1曲、織田さんにお別れに、サウンドの方プレゼントいただきたいんですけども。
織田:えーじゃあ、これはさっき聴いて貰った「We can be Heroes」のカップリングで、
これ、全然正反対なんですけど、えー、織田裕二で「T.R.Y.」
DJ :afternoon cafe、織田裕二さん、ゲストにお迎えしました。どうもありがとうございました。
織田:どうもありがとうございました。また。
曲:「T.R.Y.」
1月7日放送(6)