織田:そう。だから、映像やってるときには逆に音楽のことばっかり浮かんじゃうんです。音楽やってるときは映像のことが浮かんで。
あ、今、これ聴こえてきたのはその「Love Love Love」ですけど。
なんかこれも実を言うと、今だから言うけど、この間やってたドラマの、「真夜中の雨」の、作ろうと思ったきっかけはこの曲だった。
この曲のイメージに近いような映像にしたらどういうドラマかな〜と思ったら、ああいうドラマになってて、
でも、あのドラマに、じゃ、これを当てるとどうなるかっつったら、ちょっとあまりにもベタ過ぎるというか、同じ方向過ぎるんでやめとこうとか。
ちょっとこっちはもっと恋愛の匂いが強いんですけどね。
恋愛というよりは男と女のちょっと色っぽいとこだったりするんですけど。
DJ :じゃああれかな?そのサウンドはより映像が思い浮かぶ。。。
織田:なんかの発想のきっかけになってたりとか。
DJ :映像は、音が聞こえてくるような。
織田:監督やプロデューサーと話すときにも、結構現場でもそうだけど、その前の打ち合わせの段階でも、
なにかこう欲しいじゃないですか。お互いの共通するなにかが。例えば音で話をするっていうことも出来るし。
まあ、あまりこう、話してくと、あの〜僕の秘密がなくなっていくんで。あれですけど(笑)
DJ :(笑)そうですね。それでまあ映像と音と分けましたけども、ということはやはり、映画っていうのは。。。
織田:うん。なんかその、俺ゼッタイ面白い映画にはいい音楽ついてると思ってますからね。
でも間違いないと思いますよ。だから、どっちかだけじゃゼッタイやっぱダメなんだなって。
どっちかだけでも楽しめるものもあるんだけど、なんか、クロスしたときにもっと面白くなるものってのもある。
で、それはやっぱり、たまんないすよね。気持ちいい。
DJ :そうか〜。さ、今回もこの「T.R.Y.」。皆さんもホントいろんな所で楽しんでいただけると思います。
もう、あの映画のお話というか、ストーリーに関してはほとんど今日は触れておりませんけども。
いいかな?
織田:そうですね。。。いや〜、これ観て貰って。。。
DJ :ねえ?あのね、あるんです。僕も事前にね、レクチャーを受けたりもしたんですよ。「その、キーワードがあってね」って。
「いやそんな言わんといてください。観るまで言わんといてください」て僕自身がちょっと拒否しちゃった。
それも観てのお楽しみ。でもね観たら、ほんとにやられた。
織田:いや、ぶっちゃけ、だから、僕が言いたいのは、もう、とにかくまず観て、と。
で、いや俺は洋画しか見ないよとか、私はもう全然映画なんか行かないわよっていう子にも全部、まず観てみて、って。
こんな日本映画ないから。
DJ :僕ね、あの、織田さんの、ていうか、この番組聴いてる女性の方別に敵に回すつもりないですけど、
織田さんの映画、女性が観に行こうって思うのは凄く普通って言うかみんな観に行きたいと思うんです。
織田:いや、そんなことないでしょ。
DJ :でもね、でもね、そこでひとつちょっと違う、違うようにして欲しいなって思うところがある。
織田:なんですか?
DJ :男が女を誘ってこの映画観に行って欲しい。これ、僕はそういう風に、この映画、観た。
織田:あ〜〜、女の子が「あれ観たーい」じゃなくて。
DJ :そう。じゃなくって。男が誘ってこの映画観に行って欲しい。
織田:男が「あれを観に行こう」って。
DJ :そう。お互いにこの映画大満足できると思う。
織田:彼女のいない男は?(笑)
DJ :(笑)誘いましょうよー。
織田:それをきっかけにして。。。
DJ :これをきっかけに。ね?
織田:そうか、2・2で行ったっていいわけですね。
DJ :そうそうそうそう。TRY、TRY、それも。是非TRYしてください。そこに。
織田:いや、いまいこと言いますね。
DJ :いまいこと、て。。。うまいことでしょう(笑)
織田:すいません。
DJ :是非、あの、そういう風に、僕は男性の方にこの映画に触れて欲しいなあ、と思ったんですよ。
織田:なるほどね〜。もう、これ聞いた男の人は、全部それ。で、女の人は、待つ。待つだけじゃダメですね。やっぱサイン送らないと。
DJ :ゴメン、もうねえ、ほんっとに言いたい台詞、一杯あんねん。
こう、もう、スタックされてるんです、僕、今日。この映画観て残ってる台詞が一杯あるんですけど。
織田:結構ねえ、あの〜正月。。。クリスマス、正月ってきて、楽しいイベントなくなった後に、
なんか、ちょっと僕、1月2月って寂しくなるから嫌なんだけど、今年はこの映画があるからなんか楽しいです。
DJ :ウキウキしてます?(笑)
織田:ウキウキ。。。(笑)ゴメンね。申し訳ないんだけど。(笑)
DJ :さあ、今日はこのあと舞台挨拶ということなんで、そのウキウキさ加減というのも、直接ね、
関西のファンの皆さんにも届けていただけると思いますけども。
あの、残念ながら今日舞台挨拶行けないという皆さんも、たくさんいらっしゃると思うんで。
織田:はい。あの11日から、もう公開になりますんで。
DJ :映画は是非、カップルで。
織田:はい。劇場で。
DJ :ね?楽しんでいただきたいと思いますが。
あの〜、映画を公開前に、皆さんにもしメッセージがあれば、織田さんから。