キャラクター 一言紹介




 いわずと知れた「踊る」の主人公。刑事課強行犯係。コンピューターメーカーの営業から脱サラして警察官になった。営業マン時代は2年間営業成績トップ。その腕前は第7話、秋SPで窺い知れる。キャラ設定時のイメージは「5歳児で非常にナイーブ」だそうだ。本能と信念で突っ走る、まっすぐな男。出世には興味なさそうだが、広域手配の自転車泥棒検挙により巡査部長に昇進した、運のいい男でもある。モデルガン集めが趣味で、秋SP当時も「デザートイーグル」の欲しかったモデルガンを買ったばかりだったらしい。また時計も「趣味で一杯持ってる」らしく、ハミルトンをすみれにあげてしまうという気前のよさも。和久によると「勘違いが多く勇み足の王者」らしい。けっして破れない自分だけの法律を胸に秘め、青島は今日も突っ走る。

(キャラ2)

(ツボインデックス)





 バリバリのキャリア。出世街道まっしぐら・・・のはずが、青島と会ったがために上に逆らい出世が遅れる。しかし、それでも確実に出世していく室井はスゴイ。東北大出身のハンディもなんのそのだ。官僚でありながら下手な刑事よりも刑事らしい捜査好き。眉間の皺がトレードマークと化している。東大出身の新城には「田舎のサル」と言われながらも、お局婦警・桑野冴子をして「男の中の男」と言わしめ、爆弾犯・山部には「紳士」と言われ、和久にまで「なかなかのヤツだよ」と言われる室井に欠点はないのか? 恐るべし室井慎次。 

「踊る」フリークには常識。でも念の為、初心者の方のために簡単にキャラ紹介をしておこうかと。





 課長も署長も彼女にはかなわない。刑事課盗犯係のワイルドキャット。似顔絵の腕は見事で彼女の描いたひったくり犯の似顔絵は写真のようにそっくり。ストーカーに襲われた経験から心に傷を持つが、仲間に支えられ刑事をつづける。食への執着はスゴイ。何か頼まれると「何奢ってくれる?」青島のカップ麺も「食べる?」と言ったが最後、青島の元に戻ることはなかった。秋SPで警察に幻滅し、辞表を机の引出しに忍ばせて仕事をするも、青島や室井の姿に刑事を続けることを決意。吹っ切れたその笑顔が美しい。




 現場一筋30年を勤め上げ、定年になったものの警察学校職員を経て、指導員として湾岸署刑事課に復帰した元巡査長。足を使った捜査が信条。盆栽いじりが趣味で賞もとったことがあるが、見舞いに必ず盆栽を贈るのはいいのか、悪いのか? 娘は男性との交際経験無しの顔が和久似のワイルド系。その娘の将来を心配して青島に「結婚しろ」と言ったことも。渋いコートと帽子が好みかと思えば、歳末SPではまっ黄色のスキーウェアで登場する意外に「若い」ところもあり。缶のプルトップを開けるのが苦手。説教好きの頑固じじい。



 初めは被害者の娘として登場するが、元恋人が麻薬の売人だったことが判明。湾岸署で世話になったことから警察官を目指し、とんとん拍子に刑事になった彼女。青島にあこがれだんだん青島化する雪乃に怖いものなし。UCLAに留学していただけあって英語が堪能。その英語力のゆえか、異例の早さで刑事になった。



 警察キャリア官僚の父を持ち、東大卒のバリバリのキャリア・・・・・・のはずが、無邪気なボンボンゆえか、青島を「先輩」と呼び、手伝いをするのが災いしてか、それとも自分で望んでか、一向に本店へ帰らず、湾岸署内で出世していくのはどういうことだ? 雪乃への恋心もなかなか実らない。自分のサイトを持っていたり、本店の無線の盗聴をしたり、盗聴器探知機を持っていたり、SAT見たさに室井に出動要請するなど、結構やりたい放題でも、なんだか憎めないかわいいヤツ。一度タイトルバックに出してやりたいものだ。