マディ&万里(1999冬・渡良瀬)その2(携帯版)
さて!!次は佐野ラーメンだぁぁ!!
ワクワク!!早速佐野市内に。
佐野ラーメンに対する予備知識は無く、
「札幌→味噌」「九州→トンコツ」
のようなキャッチフレーズ的な特徴の有無も判らない。
有名な店を知っている訳でもないし、まあ、ウルサイ事は言わずにテキトーに入りましょうかねぇ。
まず目に入った1軒目は・・・
「どさん娘」・・・・
こりでは佐野まで来た意味が無い!!!
パス!!
次に2軒目。
「テレビでおなじみの・・・・・・」
こういう看板を出す店に、ロクな店はあるまい。
こりもパス!!
何だかんだ言いながら、ウルサイ事を言い始めているけど、いざとなるとそんな物なのだ。
こういうバヤイ一般的には、ある程度混んでいる店ですな。
でも、並んでまでして食いたいとは思わない。
また、どれだけ旨くて有名な店だとしても、ガンコなオヤジにアレコレ指図されながら食うのもイヤだ!!!!
かなりウルサイ事をホザいているけど、世の中は得てしてこういう物なのだから仕方あるまい。
おっ!!駐車場に適度なクルマ!!
並んでもいないし・・・・
こりだっ!
「手打ちラーメン万里」。
果たしてその味は・・・・
ウワサの佐野ラーメン。
とりあえず「手打ちラーメン万里」に突入だぁ!
「ばんり」と読むのか「まり」と読むのか、いずれにしても豪快な店名。
カウンター+座敷で定員30人位がキッチリ埋まっている。
カウンターの一番はじっこに座る。
丁度良いタイミングだっただけなのであろうか、その後に行列が出来る。
もしかして有名な店なの??
メニューを見る。チャーハンとかギョウザとかは無く、ラーメン系4品だけで勝負しているようだ。
なかなかヤルな・・・・・
4種類といっても味は醤油オンリー、具が違うだけ。
自信があるようだ・・
おおっ!!
麺打ち場にはブットい竹が置いてある!!
もしかして、こりが「青竹打ち」といふ麺打ちなのだろうか?
残念ながら、打っている姿は確認出来ず。
「へいっ。大盛りお待ちぃ!!」
いよいよである。
どりどり・・・・
具は、ネギ・シナチク・焼き豚×2と、ごく普通のラーメンですな。
ムムムム!!何と言う麺だ!!
まるで手打ちウドンのような極太で平べったい麺!!
きしめんの半分くらいの太さはある。
切り方は均一ではなく、太さがまちまちで短い麺、コシはあるけど柔らかい!!
正に手打ちウドンだぁ!!
スープは薄い色のアッサリ系。
と思ったら、見掛けに寄らずに妙にコクがある。
ギトギト系では無いのだけれど、なんかカンキツ系?のコクだぁ!!
調理場のスープのデカ鍋を覗くと・・・
あり?野菜系が一切無く、コマギレの肉のような物がウジャウジャ煮込まれている。
そうだっ!!
シャブシャブをポン酢で食べている様なスープの味!(判りにくいかしらん・・・)
まあ、個人的には「喜多方」の方に軍配を上げたいですな。
(でも、麺類の王者はチャンポンなのだ!!あくまでも個人的にはですが)
ツーリング先では、あまり名産的食い物にこだわる方では無いけれど、たまにはこういうのも良いですな。
まあ、ドロだらけの格好では入り辛いといった問題はあるのだ。
次なる狙いは「尾道ラーメン」だぁ!!!
待っていやがれぇ!!
って、いつになるやら・・・・
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