スキー場は楽しい!!(2000冬・白馬村)その3(携帯版)


他の皆様のスクート健闘っぷりは・・・

○でか山
このシトはいったい・・・・
オフヘル・オフウエア・オフブーツ・・・
全てバイクグッズで身を固めちょる!
シトから見れば、バリバリかっ飛びスクーターか、来る場所を間違えちゃったシトか、もしくは誰かに騙されちゃったシトか・・・・・
その判断は、滑りが物語る!!!

○みちのくますたー
騙されちゃったと言えばこのシト!!
KDJに騙されて頂上まで行ってしまい、雪だるまと化して帰って来る。
(ウケ狙いだったと言う説も。)
それを聞いて、負けじと自らの意思で頂上まで行っちゃった くずなり、やっぱり今日はキレている!
いつに無くパワフルである。

○まり隊長
パワフルと言えばこのシト!!
とにかく突進!そして絶対にコケない!
バランスを崩してスクートから放り出されても、ガシッと雪面を踏みしめて持ちこたえ、オラオラと押し走り状態で急斜面に消えていく。

○えんまり & TBB
オラオラ急斜面と言えばこのシトビト!!!
ルービを酌み交わしているソリツーリング組を発見し、オラオラと急斜面を真一文字に横切って襲撃してくるえんまり。
急斜面を降りてしまったのに、スクートを担いで駆け上がってくるTBB。
そんなにルービが欲しいのかぁぁ!!
(でもやっぱり、ゲレンデでのルービは最高ですな!気分はお大尽!!)

○ねり
お大尽と言えばこのシト!!
初リフトチャレンジの際に、
「おらぁ!!あんたたちぃ!!キッチリと護衛しなさいよぉ!!」
などとおっしゃられ、ワタクシら2名の侍従をケトばしながらの御滑走。
グリングリンと「接地型ヘリコプター」を次々と披露!!

○たけぞー
グリングリンどころでは無かったのはこのシト!!
基本的にはイケイケカットビ系な彼、いきなりバリバリ暴走滑りを身に付け・・・・・
その結果、雪面を赤く染める。

他の皆様の頑張りもお伝えしたいのですが・・・・
超長くなってしまいましたので、このへんで。


最終日、一行は白馬岩岳スキー場へ。
ゲレンデを真正面に見渡す広々とした駐車場にクルマを並べてドカシーを張り、見事なる『スキー前線基地 兼 残存ルービ&食材処理施設 』を設営。
すぐ脇にある地下歩道の階段が、吹き込んだ雪で完全に覆われている。
まるでインドア式ソリコース。
そうとなったら放っては置けず、早速ソリの準備。
「やったぁ!!あたし滑るぅ!!!」
希望者は現れたものの、所詮は地下通路、両側はコンクリである。
果して安全に滑れるのか、希望者と同じサイズの雪玉『ダミーねりくん』を滑らせて見ると・・・・・
おおっ!!無事に真っ直ぐ転がり落ちて行く!!
こりならOK!と本人も、地下道に悲鳴を響かせて滑る。
続いて志茂さん。
重さに比例した(?)豪快なすべり!
そのまま使命を終えて転がっていた『ダミーねりくん』にダイビングキック!!
哀れ『ダミーねりくん』は粉々に。


☆雪中CRM☆

続いて雪中CRM。
こりが中々走るのだ。
昨年の雪中TWよりも走るのである。
ミニミニパイロンが持ち出され、スラロームだって出来ちゃうのだ。
更に、ソリをつなげて雪中引き回しを・・・・・
こりが意外とダメ。
人が乗るとリアが空転、なじぇ?CRM80とは言え、犬ゾリの馬力には負ける訳は無い。
カギは犬の足の裏のグリップ力か?
それならば、雪道用に肉球パターンのタイヤなんてどうかしらん・・・


☆かまくらでカンパイ!!☆

やがて食料も尽き果て、次第に寒くなりつつある遅い午後。
何か暖まる遊びを!!
と言う事で、唐突に始まったカマクラ作り。
駐車場の反対側には、除雪されて積み重ねられた雪の塊・マウントくず(標高15m)の横っ腹を掘り始める。
マトモな道具など無く、既に氷と化している壁への挑戦は体力勝負となる。

○かまくら部隊、兵器一覧
・ミニスキー(?)の板
・レンサルのハンドル
・ポリバケツ
・野球のヘルメット
・フライパン

交代交代で掘り進む。
外は寒いけど中での作業は汗まみれ!!
いったいどこまで掘れるか判らないけど、とにかく中でカンパイするのだぁぁ!!
次第に日は落ち、スキーチームも次々と引き上げてくる頃・・・・
苦節3時間!!
8人程入り込めるカマクラが完成!!!
やったぁ!!!
遂に遣り遂げたかまくら部隊、早速中に入り込み、いいちこの雪割でカンパイ!!!
こりがまたウマい!旨い!美味い!

既に帰りの時間が刻々と迫っている。
楽しかったのる2も、これで全ての遊びが終了。
名残惜しげに、一人、また一人とカマクラから這い出してゆく面々・・・・・
また来年に来たとしても、間違いなくこのカマクラは存在していない。
春の訪れと共に消え去る運命なのだ。
でも、思い出は消えやしない!!
そして来年、また新しいかまくらだって、新しい思い出だって、いくらでも作れるのだ。
さらば!白馬村!
その日まで。


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