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ザブングルリプレイ1
新型ウォーカーマシンを奪え! 後編
美女の誘惑
ケルトン一家の追撃を振りきり、フェイトとブライアンはレッドキャニオンへと逃れます。
夜があけ、追っ手がいないことを確認した2人は、岩影にギャリアをかくしてカモフラージュし、マキシ達に連絡を取ります。
フェイト:追っ手は巻いたな。では兄貴に連絡入れよう。
マキシ:「この電話は現在使われておりません。よく番号をお確かめになって、もう一度おかけなおし下さい」がちゃ(笑)
フェイト:あにきぃぃぃーーー。
マキシ:勝手なことをするからだ、この阿呆(笑) 運び屋にケンカ売ってどうするんだよ。
フェイト:そんなこと言ったって、やっちゃったものは仕方ないじゃん(笑)
マキシ:さて、そろそろ出発するか。つぎの目的地はどうしよう。レッドキャニオンとは反対方向にしようかな(笑)
フェイト:あにきぃぃぃーーー。
シェプスト:まあまあ、船長。フェイトの言うとおり、やってしまったことはしかたがないですよ。過ぎたことよりも、これからのことを考えましょう。
フェイト:よく言ってくれたシェプスト。さすが副長! 機械いじりだけが能じゃなかったんだな。
シェプスト:とりあえずですね。フェイト達の情報をケルトンに売って、情報料をもらうというのはどうでしょう(笑)
マキシ:それだと俺達も仲間だということがばれんか?
シェプスト:では、われわれで狩っちゃいましょうか(笑)
マキシ:いいなそれ。罪はフェイトとブライアンが背負って、俺達は賞金もらうんだな(笑)
フェイト・ブライアン:あああああああーーーーーー!
フェイト:……まあ、冗談は置いといて。3日間逃げきればこっちのものだし、なんとかがんばりましょうよ。
この惑星ゾラには、3日間で時効という掟があります。
たとえ盗みを働こうが、人を殺そうが、3日間逃げきれば罪はとわれないのです。
何事も3日でけりをつける。それができない者は無法者とされ、背後から撃たれても文句は言えないのです
マキシ:でもなぁ……なんか、3日たっても追いかけてくるような気がするんだよな。あの女。いっそのことマシンほうり投げて、知らんふり決め込むか。
フェイト:そんなぁ。せっかく手に入れたんですよ、新型のWM。
ブライアン:苦労して手に入れたのですから、むざむざ返してやるのはしゃくでありますな。
ロージ:押しいって乱射して持ち逃げしただけじゃん。
フェイト:うるさい(怒)
シェプスト:実際どうします? 返したからといって許してくれるとは思えませんが。
ロージ:船壊しちゃったしねぇ。
マキシ:むう。どうしようか。
GM:お悩みのところ申し訳ないですが、ケルトン一家から召集かかってますよ。
マキシ:俺にか?
GM:うんにゃ。バザーに集まっているブレーカーにだよ。広間に集まってくれだって。
集まったブレーカー達。どいつもこいつもひとくせありそうな連中です。
やがてひとがきを分け、シンシアが壇上にあがります。
壇上に上がったシンシアは、昨晩の出来事をブレーカー達に話しました。
もちろん新型ウォーカーマシンが盗まれたことは秘密です。そんなことを話せば自分の顔に泥を塗るようなものですし。
昨日アースサンダーに忍び込んだ賊と銃撃戦を行ったが取りにがしたことを公表しました。賊の何人かは倒したものの、ウォーカーマシンで船を爆破、逃走したというのです。
シンシアは逃走した犯人に賞金をかけました。日本円に換算して3千万という大金です。
集まったブレーカー達からどよめきがあがりました。想像以上の大金だからです。
しかも犯人の生死は問わないとの条件つきです。
フェイト:とほほ。ブレーカーの大群に追われるはめになるとは。なんかお先真っ暗って感じ。
マキシ:3千万とは大金だな。ほんとに情報売っちまうか(笑)
シェプスト:いいですね。しばらく遊んで暮らせますよ(笑)
フェイト:あにきぃぃぃぃ(泣)
ブライアン:このまま逃げてしまいましょうか。なんかそのほうが安全なような気がするです。
シェプスト:しかし、ブレーカー達は本気で賊を捜しますかね。ケルトン一家にはいろいろ悪いうわさが多いのでしょう? ひそかに笑っているんじゃないですか。
フェイト:捜すだろうねぇ。
マキシ:捜すねぇ。3千万の前には噂なんて吹き飛ぶよ。
ロージ:なんて現金な連中だ。
フェイト:ブレーカーなんてそんなもんだって。
GM:ブレーカー達はいっせいに散らばったよ。自分達のマシンに飛び乗って我先に荒野に飛び出して行った。
「3千万は俺のものだぜ」「なにぬかす。俺が頂くぜ」だって。
フェイト:さすがブレーカーだな。金がかかると行動はやいや。
マキシ:なにのん気なこといっている。お前達を捜しているんだぞ。
フェイト:ううう……。
GM:テレパシー会話で忙しいところ申し訳ありませんが、ケルトンの雇われブレーカーが君の肩を叩いたよ。
フェイト:さらば兄貴(笑)
ブライアン:船長のことは一生忘れないであります。
マキシ:こいつら……そのブレーカーに視線だけ向けてぶっきらぼうに言う。「俺になにか用か」
まだ拳銃には手を触れないけど、油断しないぞ。
GM:その男はだね「姉さんが呼んでいる。ちょっと来てくれ」と言ってますけど。
マキシ:ふうん? バレてるってワケじゃなさそうだな。マスター、勘で身の危険を感じるか振っていいか?
GM:知性1の勘か。役に立つのかね(笑)
マキシ:ハイスピード・ヒーローに知性を期待するほうが間違っていると思うぞ(笑) けど、ないよりましさ。(ころころ)おしい、回らなかった。達成値は7だ。
GM:(ネガティブヒーローポイント使ってもいいけど……まあ、いいか)身の危険は感じないよ。それどころか、金のにおいがする。
マキシ:ほほう。おもしろそうだ。ついていってみよう。
シェプスト:油断はしないほうがいいですよ。ここで船長にまで何かあったら……船は私のものか(笑)
マキシ:そこ、なにバカなこといっている(笑) まったくウチの連中ときたら……副長だけはまともかと思っていたのに(笑)
シェプスト:私もときには冗談言いますよ。まあ、とりあえず気をつけてください。
ロージ:なんか、心配しているように聞こえないな(笑)
GM:さて、マキシ。君は男に案内されて酒場にやってきた。
ブライアン:アースサンダーじゃないのでありますか?
GM:だれかさん達が壊しちゃったからね(笑) 修理がすむまで、酒場に作戦本部を移動したのだ。
フェイト:あれだけ壊したのに修理きくのか?
GM:大破はしたが完全破壊された訳じゃない。機関部の修理はかなり時間かかるだろうけど、居住区だけならそう時間かからないだろ。この世界、爆発四散でもしないかぎり、なおそうと思えばなおせるのだ(笑)
さて、マキシが案内されたのは酒場の一室。人に聞かれたくない話をするときなんかに使う部屋だ……まあ、そういう部屋があるのはおかしいというなら2階の部屋ということにしようか。
なかにはシンシアさんがいてマキシを出迎えてくれた。
「よく来てくれたね。感謝するよ」
マキシのために上等の酒をついでくれるよ。
マキシ:テーブルについたらきりだそう。「挨拶はいい。用件を聞こうか」
酒には手を出さない。
シンシア:ずいぶんせっかちなんだね。まあいいさ、あんたを見こんでたのみがある。聞いてもらえるかい?
マキシ:内容も聞いてないのにOKとは言えないな。想像はつくがね。なにがあった?
ロージ:知ってるくせに(笑)
マキシ:うるさいな。これは駆引きというのだ(笑)
GM:そこまで上等なものかね(笑) 狐と狸のばかしあいだろうに。
シンシアは、実はといって昨夜おきたことを正直に話すよ。賊が忍びこんで新型のウォーカーマシンを盗んで逃げたことを正直に全部。
シェプスト:つつみ隠さず全部ですか? 新型を盗まれたことは、はっきりいって運び屋としてとてつもない恥でしょうに。
GM:全部話したよ。
マキシ:ほほう。「災難だったな」と一言だけ感想を述べよう。そのあとは無言で先をうながす。
シンシア:まったくだよ。まあ、これはあたしにも半分責任があることなんだけどね。
マキシ:例の噂のことか。ずいぶん派手にやっているようだな。きちんと躾ておかないと、そのうち誰かに背中を撃たれるぜ。
GM:マキシのセリフを聞いて、シンシアはため息をつく。
「あたしの目がとどく範囲にいれば、そうそう派手なことはできないと思っていたんだけどね。甘かったよ」
そこで上目づかいにマキシを見る。「そこで頼みがあるんだ」
マキシ:まさか俺に教育係をやれっていうんじゃないだろうな? 悪いががらじゃないぜ。
シンシア:あたしの不始末を他人に押しつける気はないよ。頼みというのはほかでもない。昨夜の賊をあんたに捕まえてほしいのさ。
マキシ:3千万は魅力だが……なぜ俺を指定する?
シンシア:あたしが見こんだから、というのじゃだめかい? ――情けない話だけど、賊を追いかけたジャックがあっさり返り討ちにあってね。いま医務室で寝込んでいるんだ。そこであいつにできなかったことをあんたにやってもらい、自分の未熟さを教えてやってほしいんだよ。
マキシ:それなら別の誰かでもいいだろう。ケルトンの雇われブレーカーでもいい。なぜ俺なんだ?
シンシア:ウチの連中でも、バザーに集まった連中でもだめさ。完全なよそ者でないとね。よそ者があっさりと獲物をさらっていく。半人前のぶんざいで一人前を気取ってるあのバカにはこれ以上の屈辱はないだろうさ。
もちろん礼はするよ。あんたが捕まえてくれたらさらに1千万だそう。それにほかの運び屋よりずっと高給で雇うよ。どうだい?
マキシ:なにかと思えば昨日の続きか(笑) 俺など雇ったところでろくな目にあわんぜ。
シンシア:謙遜するねぇ(笑) あんたほどの男はそうざらにいないよ。あんたさえその気になってくれりゃ、船を一隻任せてもいいんだ。フレーカーより、運び屋のほうがあんたの性にあうと思うんだけどね?
あたしからイノセントに話をつけてあげるよ。
フェイト:おおお! 兄貴、運び屋になれますぜ!
マキシ:運び屋よりブレーカーのほうが気楽で好きなんだよ。
シェプスト:なんてもったいない。そこまで運び屋を嫌がる理由はなんなんでしょう。
ロージ:ただのめんどくさがりだと思う。
マキシ:うるさい(笑) けど、ここまで見こまれてむげに断るのもまずいな。
「話はわかった。運び屋うんぬんというのはともかく、4千万は魅力だ。せいぜいがんばるとするよ」
余裕の表情で含みを持たせておこう。
シェプスト:受けもせず断りもせず、ですか(笑)
ブライアン:まるでこうもりですな。
マキシ:うるさい(怒) グラスの酒を飲み干して部屋をでよう。
GM:かわすねえ(笑) シンシアは「あんたは必ず大物になる。あたしはあきらめないよ」といって見送ってくれる。
フェイト:せっかく誘ってくれたのに、なんともったいないことを。
ブライアン:しかし、ここで船長が彼女の申し出を受けるとわれわれの首は胴体から離れるであります。
フェイト:――ぐっ。
マキシ:引き返してOKしよう(笑)
フェイト:あ、兄貴ぃーーー。
荒野にて ぱーとつー
マキシ:バザーにとどまっていてもしかたがない。とりあえず出発しよう。副長、エンジン始動だ。
シェプスト:了解。バファローのエンジン始動します。ぐいんぐいん。
フェイト:変わった音のエンジンだな。
シェプスト:船長、進路は西(レッドキャニオンとは反対方向)でいいですか?
マキシ:副長の判断に任せる(笑)
フェイト・ブライアン:あああああああああああ!
フェイト:あにきぃぃぃぃーーーー! 無線で兄貴に連絡を取ろう「ハローハロー」
マキシ:しようのない連中だ。とにかく落ち合う場所を決めて合流するか……いや、近づくのはまずいな。落ち合う場所を決めるから、フェイトかブライアンかのどちから一人でくるんだ。
フェイト:ひとりでといわれても移動手段ないっすよ、兄貴。ギャリアで行くのはまずいっしょ?
マキシ:そんな目立つもの使えるか! ノボリたてて襲ってくださいと言っているようなものだろうが――ヒーローポイントの『ちょうどここに』でバイクのひとつも搭載していたことにすりゃいい。
フェイト:おお、なるほど。ではさっそくヒーローポイント1点使って、よく見たらあったことにしよう。
ブライアン:便利な能力でありますな(笑)
GM:そこがスペオペのスペオペたるゆえんだ(笑) あらかじめ言っておくが『ちょうどここに』で出したアイテムは用事がすむと消えるか壊れるかしてもう使えないからな。それとあまりに不自然なものは却下するからよく考えて使ってくれ。ウォーカーマシンを『ちょうどここに』で出すことは許さん(笑)
シェプスト:たしかにウォーカーギャリアに別のウォーカーマシンが搭載されていたというのは不自然ですね(笑)
フェイト:いくらなんでもンなこた言わねえよ(苦笑) とういう訳でバイクを『搭載していた』ことにする。
ロージ:バイクというと、本編に出てたあの1輪バイクですね(笑)
GM:そのとおり。タイヤ1個しかないのに無意味についているハンドルがぷりちーなあのバイクだ(笑)
『戦闘メカ ザブングル』に登場する主要なメカは、ご存知人型戦闘機械ウォーカーマシンですが、その他にも沢山のメカが登場します。
その多くはホバーエンジンを搭載し、地上から1メートルほど浮上するホバータイプですが、われわれの世界の車と同様、タイヤを使ったものも数は少ないですが存在します。
ロージが言った1輪バイクも一個だけですがタイヤを使って走行します。
タイヤがひとつしかないので非常にバランスを取りにくく、主人公のジロンが乗ったときなどは走らそうとするたびにこけていました(笑)
まあ、1輪バイクはWMが破壊されたときなどに使う非常用の移動手段ですかね。
シェプスト:あのバイク、どうやって向きを変えるのですかね(笑)
フェイト:まあ、そのへんは置いといて(笑)――とにかくバイクに乗って一直線にゴーだ。
マキシ:一直線にゴーはいいが、まだ落ち合う場所も決めてないぞ(笑)
フェイト:あらら。
シェプスト:テレビだとちょうどコケたって場面ですかね(笑)
GM:むう。ノリを重視してコケてもらおう(笑)
フェイト:ううう……なんて乗りにくいバイクだ。こんなのに乗るやつの気がしれねぇや。
ブライアン:しかし、そのバイクしかないのですから我慢するであります。身体中にすりキズつくっても根性で耐えるであります(笑)
GM:途中でケガしたか判定するか? 体力ロールで(フェイトの体力1というのを誰よりも知っているGM)
フェイト:ううう……しかし、よく考えたら俺が行く必要ないじゃないか。体力は『タフガイ』のブライアンのほうが高いんだし……
ブライアン:気をつけていくであります。自分はすなおに留守番するでありますよ(笑)
マキシ:誰が来るか決まったから、あとは落ち合う場所だな(笑) GM、どこかいい場所はないか? 見つかりにくくてわかりやすい場所は。
GM:なんか矛盾したいい方だな(そうだな。ロールさせてもいいけど、これ以上プレイヤーサイドに任せるとフレッドの出番がなくなるし)
「それならちょうどいい場所を知っています。僕に案内させてください」
と、どこからか出てきたフレッド。
マキシ:おまえは山さんか(笑)
山さん。超有名な刑事ドラマ「太陽にほえろ」に登場する刑事。
たたき上げのベテラン刑事で、暴走しがちな若い刑事達を叱咤激励する「亀の甲より年の功」的なイブシ銀刑事です。
得意技は『話は聞かせてもらった』ともの影から現れ、ぐうをいわせぬ証拠を暴露させることです(笑)
ちなみにこの技はスペオペヒーローズで使用しても遜色ないでしょう。GMの許可があればですが。
ロージ:どうやって医務室から抜け出した。鍵をかけて睡眠薬まで飲ませていたのに(笑)
GM:あれから何時間たったと思ってるんだ(笑)
「僕の家はレッドキャニオンの奥にあるんです。近くには大小の洞窟が沢山ありますし、その中にはウォーカーマシンを隠しておける大きさの洞窟もあります」
とフレッド君は言ってますが。
ロージ:鍵は?
GM:しつこいな(笑) ちょうどロージが所用で席をはずしたすきに抜け出したのだ。という訳でネガティブヒーローポイントを使う。
マキシ:レッドキャニオンか。たしかにそこならWMのひとつやふたつ楽に隠せるだろうが……ブレーカー連中も当然レッドキャニオンを中心に捜索するだろうし、逆に危険じゃないか?
フレッド:それは大丈夫でしょう。レッドキャニオンは広大ですし、よほど地形を熟知した者でない限り見つけ出すのはまず無理です。
シェプスト:なるほど。砂漠から1本の針を見つけ出すたとえと同じということですね。さらにその周辺で、我々が賊を捜索しているフリをすればブレーカー達の目もごまかせるんじゃないですか?
マキシ:うむ。さすがは副長だ。ではフレッド、その場所に案内してもらおう。
GM:「わかりました。ここはどうでしょう」といってフレッドは地図の1点を指差した。地図の上ではそれほど入り組んで見えないが、フレッドの説明では断層の割れ目が無数に走っていてWMが隠せる洞窟もたくさんあるらしい。
マキシ:場所も決まったしフェイトに連絡してやるか。
フェイト:兄貴。俺、近くまで来てるんだけど……
GM:1輪バイクで延々と荒野を走ってたもんな(笑) すりキズたくさん作って(笑)
可哀想だから合流できたことにしてあげよう。
フェイト:ううう……なぜかふにおちんが合流しましたぜ兄貴。
マキシ:うむ。ご苦労。という訳でギャリアを隠す場所が決まったから、お前はすぐとんぼ返りして日が落ちたらギャリアを運んでくるのだ(笑)
フェイト:ううう……オレってオレって……
ブライアン:留守番でよかったであります(笑)
ロージ:哀れなやつよのう(笑)
フェイト:やかましい!
ギャリアをめぐってひと悶着
太陽沈んで日が暮れて、夜のとばりが大地を包み込んだころ、ブライアンの元に戻ったフェイト達は行動を開始します。
捜索するブレーカー達の目をごまかすためウォーカーギャリアの分離機能を利用してホバートラックに偽装し、夜の荒野を突っ走るフェイトとブライアン。
賊は隠れてじっと静かにしているものという盲点を突き、これ見よがしに爆音をとどろかせます。かりに見つかったとしても、夜の闇の助けもあり遠目では2機の大型ホバートラックにしか見えません。
シンシアから直接事情を説明されたマキシと違い、WMに乗って逃げたという情報しかないブレーカー達は、新型WMの機能も知らずふたりを見つけても近づいてきませんでした。
念のため追跡者がいないことを確認し、おまけに少し遠回りしてマキシ達のもとに向かいます。
フェイト:おまたせー(笑) 無事到着しやしたぜ兄貴。
マキシ:うむ、ご苦労。打ち合わせどおり洞窟の奥に隠しておくのだ。偽装するのを忘れるなよ。
フェイト:らじゃー。ちょいちょいちょいと偽装すませてバッファローに戻ろうぜブライアン。
ブライアン:そうですな。携帯食ではろくな調理もできなかったですし、はやくまともなものを作りたいであります。
ロージ:おー、はやくきてくれブライアン。マキシの手抜き料理はもうあきた(笑)
マキシ:なら自分で作れよ。
ロージ:作っていいなら作るけど(笑)
マキシ:……ゴメンナサイ。まともな料理が作れるよう精進します(笑)
シェプスト:怪しげな実験のモルモットにされるのはごめんですからね(笑)
GM:フレッドはいったん家に帰って父親の遺品を家族にわたしたあと、ギャリアを隠す手助けするために戻ってきたよ。じいちゃんと兄貴を連れて偽装を手伝ってくれた。
父親の仇のケルトン一家にひとあわ吹かせてくれた礼に、てもちの弾薬や食料も分けてくれた。
マキシ:なんて親切な人達だ。ウチの連中にも見習わせたいくらいだ(笑)
ロージ:ブライアン。晩飯は俺が作るから休んでろよ(笑)
マキシ:ゴメンナサイ。私が悪うございました(笑)
シェプスト:これからどうします? いつまでもルーナン家の好意に甘えているわけにもいかないですよ。
マキシ:そうだな。一番いいのはギャリアをこのまま置いてどこかに行くことなんだが。
フェイト:えええ!? せっかくの新型ですよ? 苦労してかっぱらってきたんですよ? あと2日がんばればはれて俺達の物になるんですよ?
マキシ:しかしあれを持っていると、いずれギャリアをかっぱらったのが俺達だとシンシアの耳にはいるぞ。そうなったらあの女、しつこく追いかけてくるような気がするんだよな。
ロージ:「あなただけは信じていたのに」って感じかな(笑)
シェプスト:たしかに船長にぜんぷくの信頼をおいていましたね、彼女(笑)
ブライアン:3日の掟があるのですから大丈夫ではありませんか? この惑星ゾラでは3日の掟は絶対の法のはずですし。
マキシ:……まあ、たしかに3日の掟は絶対のはずなんだが……ジロンはあっさりと破ってたぞ?
GM:ジロンはいわゆる新しい時代のさきがけみたいな立場だったし、この場合とは当てはまらないんでないかい?
マキシ:たしかにそうなんだが……しかしなあ……
シェプスト:『ありの穴』ですか?
『ありの穴』
蟻の穴から堤も崩れる。
小さなアリの穴がもとでくずれることもある。小さな誤りやわずかな油断がもとで、大事をひきおこしたり失敗したりすることがあるたとえ。
「千丈の堤も蟻の一穴」「蟻の穴から堤も崩れる」「蟻の穴より堤の崩れ」「大山(たいざん)も蟻穴より崩る」
「堤の崩れも蟻の穴」など
マイクロソフト/shogakukan Bookshelf Ver2.0 故事・ことわざの辞典より抜粋
マキシ:ジロンのときもそうだったように、シンシアのこだわりをきっかけにして雪ダルマ式に世界が変わるんじゃないだろうか。
GM:なぜそこまで気にするか、この男。
シェプスト:へたに見こまれたぶん、裏切られたときの反動がどうなるか心配しているんですよ。
マキシ:やはりこのまま置いて逃げるに1票入れたいな。
フェイト:しょ、しょんなーーー
シェプスト:私も余計なトラブルは遠慮したいですね。
フェイト:シェプスト、お前もか。
ロージ:俺はどっちでもいいよ。
ブライアン:せっかく手に入れたものを手放したくないですな。
GM:賛成2。反対2。棄権1か。へんな具合に平等だな。
一同協議の結果、ひとまずギャリアのことは置いといて、いまは発見されないよう努めるという折衷案でまとまりました(笑)
ギャリアを隠した場所を中心に、半径10Kmほどの範囲を適当にうろついて捜索者の目をごまかすマキシ達。
フェイトとブライアンは交代で隠れ家に残り、いざというときに備えます。
ギャリアをかっぱらって3日目。クライマックスに向け、GMはいっきにストーリーを進めます。
追って追われて大戦闘
フェイト:いよいよ今晩で3日か。今夜をクリアすれば晴れてギャリアは俺のもの……なんだけど、まさか兄貴がギャリアを捨てるといい出すとは思わなかったな。
ブライアン:いよいよとなれば我々だけで持ち逃げするしかないでありますな。
ロージ:まだ言ってんのか。そういう心配は明日になってしろよ。
GM:いきなりパーティ分裂の危機だな(笑) まあ、ロージの言うとおり、明日になってから心配してくれ。
バッファロー組のメンバーは知覚のロールしてくれ。ちなみにいまは夕暮れ間近だからサイコロに−1。外が見える場所にいたなら+2。船内にこもっていたらさらに−2ね。
シェプスト:成功しました。いったいなにが起きたんですか?
GM:では艦橋から周囲警戒していたシェプスト。双眼鏡をのぞいていたら、隠れ家の方向にむかう一隻のランドシップが見えた。
シェプスト:船のタイプはなんですか?
GM:バッファローと同じ小型のランドシップ・ウルフタイプだよ。
マキシ:まっすぐ隠れ家の方向にむかっているのか?
GM:たしょう進路はずれているけど、方向はばっちりだ。
マキシ:あてがあるのかないのかわからんが、このまま進まれると厄介だな。バッファローを隣りに寄せて、ちょいと探りを入れるか。
「よう兄弟。ずいぶん急いでいるようだが獲物を見つけたのかい?」
GM:ウルフのブレーカー達は「よう兄弟。なんの話だ? オレ達は適当に走ってるだけだぜ」とのたまうよ。
マキシ:サイコロ振るまでもなく演技くさいな。とくにGMのとぼけかたが(笑)
GM:そういうところから読むんじゃない(笑)
フェイト:しかしなぜ見つかったんだ? 2日前はばれなかったんだろ?
GM:ときにいまギャリア担当はどっち?
フェイト:オレだけど?
GM:ではフェイトにネガティブをあげよう(笑) フェイトは時たま外のようすを見に出てたんだけど、そのとき黒い影を見たような気がした。とっさに隠れて様子をうかがったが、とくに変化はなかったのでそのままにしちゃったのだ(笑)
マキシ・シェプスト・ロージ・ブライアン:このドジ!
フェイト:ワナだー! これはGMのワナなんだーーー!
マキシ:ちちぃ! フェイトのバカがドジでも踏んだか!
シェプスト:まずいですよ。もはやばれていると考えたほうが正解です。
マキシ:しかしこのままついていくのも怪しすぎるしな。すこし距離をとるか。副長、フェイトに連絡を入れてやってくれ。
シェプスト:了解。フェイト、どうも感づかれたようです。すぐにその場を離れてください!
フェイト:ちくしょう! なぜばれたんだ。偽装は完璧だったのに(笑)
ロージ:ずいぶん余裕じゃないか(笑)
マキシ:ブライアン、ロージの2人はウォーカーマシンに乗れ。いつでも出られるようにな。
フェイト:俺もギャリアを出すぜ。偽装をといて洞窟の外に飛び出す!
ブライアン:フェイトが見つかったのなら待ち伏せされているのではないですか?
フェイト:しかし俺のせいとは思ってないからな(笑) 洞窟を出たらレッドキャニオンの奥に向かう。
GM:では洞窟から出ると、ミサイルの雨が歓迎してくれるぞ。避けないと当たる(笑)
フェイト:とうぜん避ける(ころころ)あれ?
マキシ:その目だと当たってるな。
フェイト:さっきもらったヒーローポイントで避ける。
GM:OK。フェイトはすんでのところでミサイルをかわした。崖の上にWMが3機いて狙っている。
ちなみにオッドリッジタイプが2機。ガバメントタイプが1機だ。ギャリアを囲むようにしてレッドキャニオンの奥に行けないようにしている。
オッドリッジタイプ
ダチョウの形をしているためその名がついた。
首の部分はクレーンになっており、ブルーストーンを採掘しやすいよう先端に削岩用のドリルがついている。
戦闘用のオッドリッジはドリルのかわりにミサイルランチャーを装着している。
もともと非戦闘用のうえ旧式だが、安い価格のため使用するブレーカーは多い。
ガバメントタイプ
ブルーストーンの採掘より戦闘を意識して開発されたWM。
パワーに重点が置かれているため二連装機銃一門と武装は少ないが、有り余るパワーがそれを補っている。
両肩にミサイルを搭載した後期改良型もある。
フェイト:3対1のうえにガバメントか。ちょっときついな。おまけに今回ブライアンがいないから腹部の機銃が撃てない。
マキシ:直接戦闘をさけてこっちにくるんだ。ギャリアの足なら何とかできるだろ。
シェプスト:私は砲座にいきますね。
GM:追手を振りきって無事バッファローまで行けるかどうか、ダイス振って決めよう。判定方法は戦闘時のものを使用する。つまり自分のアクションポイントを攻撃と回避に振り分けるんだが、今回はそれに移動用のダイスも振り分けてもらう。
ロージ:攻撃と回避にダイス使いきると移動できないわけか。
GM:その通り。攻撃せず、そのダイスを移動用に振り分けてもいい。移動に振り分けたダイスを振り、その中で最高のものを採用する。勝てば距離をひとつ伸ばし、負ければ縮まるわけだね。
フェイト:ロールは何回判定するんだ?
GM:判定は10回。その間に距離を6ポイント以上離せば振り切ることができたことにしよう。
ちなみにライフルや機銃は3ポイント。ミサイルは5ポイントまでとどく。
マキシ:俺達はいつフェイトと合流できる?
GM:これ見よがしに直進すれば10ラウンド目で合流できる。ウルフをさけて合流しようとするなら倍かかることにしよう。
シェプスト:20ラウンドですか。その間フェイトがもつとは思えませんね。かりにもったとしても前方からウルフがくるわけですから、ここは多少の危険は承知で直進すべきでは?
マキシ:ウルフがすなおに通してくれるとは思わないがな。
GM:当然だな。これ見よがしに直進したなら遠慮なく攻撃させてもらおう(笑) なにしろこっちは賞金をひとり占めしたいんだからな。
マキシ:複数人いてひとり占めしたいとは矛盾したいいかただな(笑)
ロージ:しょせんはブレーカーだから、あまり頭が働かないんだろ(笑)
GM:うるさい! あげ足取るんじゃない(笑) いまのは賞金山分けしたくないという意味だ。ルールがわかったならさっそく始めるぞ。
GMとプレイヤー達の壮絶なダイスの振りあいが始まりました。
追われるフェイトは順調に距離を稼ぎますが、いまひとつダイスの目が走らず振り切ることができません。
アクションポイントでは勝っているものの、3機の敵から攻撃をかわすため、移動だけでなく回避にも充分なダイスを回さなければならないのがネックになっています。
いっぽうマキシ達バッファロー組は、ウルフと砲撃戦を繰り返しながら先を急ぎます。
ウルフはWMを出して執拗に攻撃しますが、マキシの見事な操船は敵の攻撃をことごとくかわします。さすがはハイスピードヒーロー。面目躍如といったところですか。
ロージとブライアンはWMに搭乗しているもののバッファローから降りようとせず、砲台として攻撃します。
バッファローに乗ったままなので回避はマキシに任せ、自分達は攻撃に専念しています(なんか卑怯(笑))
そして今回のエースはなんといってもシェプストでしょう。
パーティー内で最高レベルの砲手技能の持ち主。的確にウルフの装甲を削っていきます。しかし笑えたのが戦闘を始める前のマキシのセリフ。
「シェプスト。ミサイルは高いから主砲を撃ってくれ」
ミサイルは主砲を超えるダメージなのですが、おかげで一撃必殺といきません(笑)
たしかにミサイルの価格は主砲弾の10倍と非常に高価ですけどね(笑)
「今回、収入見こめそうにないからな。節制せねば」
さすがは船長。経済観念もばっちりです(笑)
そしてついに10ラウンド目。フェイトとマキシ達が合流します。戦力をまとめたプレイヤー達はいっきに攻勢に出る――かと思いきや。
マキシ:副長。ギャリアにむかって撃て。
GM:おいおい。
フェイト:あにきぃぃぃぃぃ(悲鳴)
ロージ:フェイトを亡き者にしてすべてを闇に葬ろうというのか? シンシアに取り入るためなら弟分でも容赦なしか。引導なら俺が渡そう(笑)
シェプスト:本気ですか、船長?
マキシ:命中させなきゃいくら撃ってもかまわん。みんな盛大にやってやれ(笑)
ブレーカー達に聞こえるよう船外スピーカーでギャリアに呼びかける。
「お前がケルトンのランドシップを襲ったやつだな。おとなしくWMから降りてくれば、少なくとも生きたままでシンシアの前に連れて行ってやるぞ。運び屋の船を壊したほどの肝っ玉のあるやつだ。うまくシンシアの気げんをとれば逆に雇ってくれるかもしれんぞ。なんなら口添えしてやってもいい。俺は賞金さえもらえればそれでいいんだからな」
GM:なるほど(笑) フェイトとは初対面だとブレーカー達に思わせたいわけね。ブレーカー達全員の息の根を止めれればいいが、もし生き残りのブレーカーがいて、しかもシンシアに報告されたりしたら仲間だということがばれてしまうと(笑)
ブライアン:老練でありますな(笑)
マキシ:人を年寄りみたいにいうな(笑)
フェイト:ああよかった。本気で消されるのかと思った(笑) そういうことならこっちも口裏を合わせよう。
「うるせえ! ケルトン一家は裏でさんざん悪どいことをやってるんだぞ! やつらの悪行のため命を落としたロックマンやブレーカーが何人いると思ってんだ! これは搾取された人民の怒りだ!(笑)」
GM:それなんか違うぞ(笑)
フェイト:最後のは冗談(笑) とにかくケルトンに頭をさげるくらいなら死んだほうがましだ!
マキシ:よくいった。そこまでいうならあれこれ言うのはよそう。だがこちらも賞金を諦めるつもりはないんでな。悪いが実力行使させてもらうぞ。主砲、てー!
シェプスト:了解! 主砲、てー!(笑)
GM:バッファローが主砲撃つとウルフのブレーカーが慌てる。
「てめえ、そいつは俺達の獲物だぞ(笑)」
マキシ:悪いな。さっきも言ったが賞金を諦めるつもりはないんだ。邪魔するなら容赦しないぜ、といってウルフにも威嚇射撃だ(笑)
ブライアン:なし崩し的に戦闘にまきこむつもりですな(笑)
マキシ:獲物の取り合いで闘うってのは、ブレーカーとして別段おかしな構図ではなかろ? というわけでみんな戦闘開始だ(笑)
ロージ:こっちもバンバン撃とう(いいつつフェイトを見ながらダイスを握る)
フェイト:まてこら。本気であてるつもりか!
ロージ:やはりリアリティは大事かと(笑)
フェイト:やめんか!
マキシはバッファローを右に回りこませ、ウルフとの間にギャリアを挟む位置に移動させます。
かくしてギャリアを挟み、表向きはバッファローとウルフ側という三つ巴の戦いが始まりました。
リアリティを高めるため、ギャリアとバッファローは適当に互いを攻撃します。もちろん本気で狙いはしませんが。
シェプスト:ウルフを狙って攻撃。主砲、命中しました。
GM:うぬぬ……その一撃でウルフが弾けとんだ。しかしまだまだ! まだWMがまるまま残っている!
次のラウンドだ!
マキシ:(ころころ)よし。イニシアチブはこっちだ。みんな、敵戦力を削ぐため1機ずつ集中攻撃だ。機銃でオッドリッジを攻撃。命中! 一個残したダイスでギャリアを攻撃することも忘れない(笑)
GM:うぬぬぬぬ……中破までいっちまった。
マキシ:よしよし。みんなあとに続くのだ。
フェイト:了解、兄貴。ではそのオッドリッジに機銃掃射。こっちも命中! ついでにヒーローポイント使っていっきに撃破してやる。
GM:ぬぬぬぬぬ。
ブライアン:では次は自分が。たしかもう1機のオッドリッジはすでに中破していましたね。そいつを狙って(ころころ) 命中であります。自分もヒーローポイントで撃破するであります。
GM:くうっ! いっきに2機撃破されたか……
ロージ:まだまだ。俺はダッカー狙うもんね。我がダッカーのランチャーつるべ撃ちを食らえ。命中!
GM:このダッカーもあと一撃で終わりだな。
シェプスト:とりは私が。無傷のガバメントを狙います。(ころころ) おや?(ころころ) おや?(ころころころ……)
GM:おひおひ。何回まわしてるんだ? その目じゃ無傷のガバメント一撃で吹っ飛ぶじゃないか。あとかたも残ず木っ端微塵だ。
マキシ:大活躍だな、副長(笑)
GM:残ったのは壊れかけたダッカーとギャロップだけか……こりゃかなわんな。降伏しよう。
マキシ:よーし、あとはこのままトンズラだ(笑) フェイト、反転してレッドバーに向かうんだ。
フェイト:ブレーカー達はどうすんの?
マキシ:作戦はうまくいったみたいだからほっといてもいいだろう。シンシアのところに戻るわけにもいかないからな。他の連中がこないうちに、レッドキャニオンを越えて別の運び屋の縄張りに逃げ込みたい。
フェイト:なるほど。ではギャリアを反転させ、ときにバッファローを攻撃しながら東に向かう。
マキシ:で、俺達は逃げるギャリアを追撃して荒野に消えるわけだ。
GM:最後まで小さな演技を忘れない男だ(笑)
マキシ:さて、これからどうしよう。もうケルトンの縄張りには近づけないしな。GM、ケルトンと反目している運び屋はいるのか?
GM:レッドキャニオン挟んで衝突してるトンプソンて運び屋がいるけど。
マキシ:ではそのトンプソンの縄張りに逃げ込もう。もしシンシアにばれたらトンプソンをけしかけてやればいいし(笑)
ロージ:自分を評価してくれた相手を裏切るとは、この悪党め(笑)
マキシ:ブレーカーなんざ所詮こんなもんさ。ばれないにこしたことないがね。行き先も決まったことだし、途中でフェイト拾ってレッドキャニオン越えるぞ(笑)
一同:おー(笑)
次回に続く
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