海外で熱帯魚ショップをたずねて
大学の乗船実習での楽しみの一つが寄港地での上陸です。その上陸で各地の熱帯魚屋を訪ねるのも好きでした。そんな中でも外地ではなかなかできない貴重な体験ができました。
ヌーメア ニューカレドニア
ニューカレドニアのヌーメアでは特に熱帯魚屋というものは探さなかったのですが、両替をしようとヌーメアの街をカジノを探して4時間くらい歩き続け、あまりの暑さにへたり込んだホテルの前の池にソードテールがうじゃうじゃいたのを発見しました。ソードテールは中南米産の魚ですのでおそらく蚊かなんかの対策で池に放していたんでしょうね。
サンゴ礁の島だけに海水の熱帯魚は天然の海で嫌ってほど見ることができました。
オークランド ニュージーランド
オークランドは日本人ばかりいて特にパっとした観光地もなく、本屋だのゲーセンだのに入り浸っていたのですが、「ショッピングセンターに熱帯魚コーナーがあったよ。」という話を聞いたのでタクシー飛ばして行ってみました。ちょっとしたペットコーナーで水槽が10本ほどあり、グッピーや白コリ、ネオンテトラ、金魚等が少しばかりいただけでした。サーモは一昔前のバイメタル式でした。あまりこの国では熱帯魚がポピュラーな趣味じゃないことがわかりました。その後は再びゲーセンに行き、インターネットカフェのようなコーナーがあったのでyamyamさんのコリドラス大好きの掲示板にローマ字で書きこんだりしていました。改めてインターネットってすごいなぁ。と思ったのであったのでした。
サンフランシスコ アメリカ
帆船で太平洋を一ヶ月かかって横断して最初に寄港したのがサンフランシスコ。現地の日系人主催の歓迎パーティのときに「このへんに熱帯魚屋ないですか?」と聞いたら「ジャパンタウンのちょっと先に日系人がやっているお店がある。」と地図を書いてくれました。翌日、ジャパンタウンまでバスで行き、そこから歩いてみました。すると、行けども行けども見つからない。写真のとおり坂の町のサンフランシスコだけにヘトヘトになり、1時間ぐらい歩いたところで前から来た人に聞いてみました。"Excuse me, I'm looking for aquarium shop...." すると「あなた日本人でしょう。熱帯魚屋さんならすぐそこよ。」と聞いた相手は日系人の方でした。ホっとしたのつかの間、「でも今日独立記念日だからやってないわよ。」「え゛、そ、そうなんですか。」たしかにすぐそこにあった熱帯魚屋を外から覗いて、1時間歩いてきた道をバスに乗り10分ほどで帰ったのでした。アメリカ人のちょっと先とは車でちょっと先なんだな。と実感しました。それと、独立記念日はどこのお店もお休みです。(笑)
サンディエゴ アメリカ
ここでは特に熱帯魚屋を探すつもりはなかったのですが、シーワールドに行ってみたら淡水魚のコーナーのスポンサーがテトラで、水槽にはすべてテトラの器具が使われていました。水草水槽がキレイにレイアウトされていましたが、あまりお客さんはいませんでした。圧巻だったのはシャチのショー。でっかいプールで観客に水をザバザバかけるショーはホントすごかったです。帰国後に鴨川のシーワールドに行きましたが、シャチもショーもとってもチャチに見えました。
ホノルル
ハワイ
サンディエゴから20日ほどの航海で到着したのがホノルル。アラモアナショッピングセンターで買い物していたら、ペットショップがあることが判明。「これは!」と思い、行ってみたら日本のしかも地元にもあるペットランド。熱帯魚は豊富だった。やはり同じ系列だけあって集中ろ過だったり、なんか懐かしかった。思わず青いベタと入れ物を買ってしまった。さらに日本では売っていないと思われるプラスティック製のエアー分岐(2ドル45セント)を購入。
このベタが2週間後の帰国時に大騒ぎの原因となるのであった。詳しくは
航海の友のページ
で。
以上が海外アクアリウムショップ話なのですが、帰国後、アメリカに住んでらっしゃる日本人の方に聞いたところによると、ダウンタウン等にはショップはほとんどないそうです。車で相当郊外に行ったあたりにあることが多いそうですよ。また、海外に行ったら覗きに行きたいですね。
おまけ 海外で買った熱帯魚は持って帰れるのか?
答えはイエスです。魚に検疫はないそうです。わたしのベタもノーチェックでした。そのわけは「海はつながっているから。」というわけのわからん理由だそうです。もちろんアジアアロワナなんかダメですが、香港あたりでディスカスを買って持ってかえるくらいなら余裕みたいですよ。それから、担当官の知識があまりないため、シルバーやブラックでも「アロワナ」と書いただけで厳しくチェックされるそうです。