6) 2007亥年日曜表メダル廃止の衝撃 |
2007亥年は造幣局製日曜メダル発行(1948)から還暦(正確には六十干支「ろくじゅうかんし」)の最後の年であり、締めの日曜表メダルの発行を期待していた。しかし突然日曜表メダルは廃止され替ってブックマーカーが発売された。このブックマーカー(栞)には日曜表(又はカレンダー)はなく干支絵の亥(猪)のみである。 ブックマーカーは薄い銅板に猪の図がプレスされ金メッキ(又は銀色のニッケルメッキ)してある。500円硬貨と同じ潜像入りで斜めにすると像が浮いてくる。目的が本に挟む栞であり、非常に薄く(0.1〜0.2mm)裏側にも表のプレス猪の図が突きぬけ写し出されている。薄いために力を加えますと変形しますとの注意書きもある。これよりこのブックマーカーのプレス形式を継続させるのであれば、裏側に日曜表(カレンダー)の印刷は当分望み薄いと思います。これより造幣局製の日曜表(カレンダー)の発行は2006戌年の59回目で打ち切られた。 |
表側(2007栞) |
裏側(2007栞) |
○造幣局製廃止に対応した2007亥年創作日曜表メダル |
2007亥年の日曜表メダルがあれば還暦60種類が揃い画竜点晴となります。そこで日曜表メダルの伝統を引き継ぎながらも、さらに最新のメダル技術動向も取り入れてカラー金属メダルを創作しました。また日曜表及び祝休日の字を大きくして見やすくして、いままでの日曜日・祝休日一覧から便利な2007年間カレンダーとして使える様に進化改善をしました。 |
表 |
裏 |
例 2月15日は何曜日?→回答第3木曜日、 12月第3金曜日は何日?→回答12月21日 これらはこの日曜表メダルで対応月の日曜日縦軸から横へ上流下流曜日(・・木金土日月火水・・)を思い浮かべ見るだけで判ります。 創作2007カラー日曜表メダルの主な仕様 |