●アリスの館4・5・6
<データ>
アリスソフト/ETC/音声無し/アニメ無し/エッチ回想無し/1997年12月18日/¥9500(悪税抜き)/要HD1つのゲームにつきだいたい30MB前後/名前変更不可/
評価時の進行度:「Dr.STOP!」と「DALK」を除いて全てクリア
<ゲーム概要>
かつてPC−98等で出た同社のソフトをまとめて収録し、壁紙等のアクセサリーを加え、更に新作3本を入れたもの。収録されたものは以下の通り。
【旧作】
ランス1〜光をもとめて〜 | RPG | アリスソフトの初作品にしてランスシリーズの1作目。行方不明のヒカリを捜す冒険活劇。 |
ランス2〜反逆の少女たち〜 | RPG | ランスシリーズ2作目。カスタムの街を舞台にした鬼畜戦士ランスの冒険活劇。 |
ランス3〜リーザス陥落〜 | RPG | ランスシリーズ3作目。リーザスの窮地を救うべく立ち上がった(?)鬼畜戦士ランスの冒険活劇。 |
Dr.STOP! | AVG | 病院を舞台にしたAVG。 |
闘神都市1 | RPG | 闘神大会に出場し、優勝を目指すゲーム。 |
DALK | SRPG | 天変地異を鎮めるためにトラム山に挑むシミュレーションRPG。 |
【新作】
アトラク=ナクア
零式
人間狩り
<フォースパラゴンの大甘寸評>
お勧め度:★★★★★
とにかくこれ1本あれば当分遊べるという素晴らしきソフト。ゲーム性重視のためエッチはいまいちだがそれを差し引いても良作というべきだろう。
【ランス1】
RPGというよりはAVG、全体的につまらなかった。出たのが1989年というからこのころのエロゲーがいかにレベルが低いかが伺える。とはいえ、こういうのがあるから今のエロゲーがあるわけで……。
【ランス2】
1に比べるとマシ。鬼畜王ランスやっていた時の疑問がここで解かれることとなった。結局のところ魔想志津香はランスのために仇討ちが出来なかったというわけだな。(仇討ちは鬼畜王に持ち越される)
あと鬼畜のテーマ聴いて喜びのあまり射精。鬼畜王から使われ始めた音楽じゃなかったことを知った。
【ランス3】
物語も壮大になってきて楽しい限り。RPGではあるがシミュレーション感覚の戦闘なので結構楽しめた。リーザスのテーマが使われているのにもびっくり。鬼畜王だけのBGMじゃなかったんだな。
【Dr.STOP!】
時々CGが画面の1/3くらいで入るデジタルノベル。途中までやったが退屈なので挫折した。悪くはないが話を進ませるためにあちこち移動するのが面倒くさいな。
【闘神都市1】
まさにRPGの王道。いきなり死んだりする等のバランスの悪さはあるがそれでもかなりの良作。成る程、当時のクソエロゲー氾濫を考えるとこれがヒットした理由がわかるな。
【DALK】
実は未だにクリアしてません。本編はクリアしたがその後にあるおまけが異常に難しいのだ。果たしてこれをクリアできる奴はいるのだろうか??出来はかなりいい感じで長く遊べます。
<フォースパラゴンのDALKな攻略ヒント>
【職業】
まずどれに就くかが問題だがそれぞれのキャラにあったものを選ぶのが無難。偏ったパーティーにはしない方が得策。最強クラスのDALKには吟遊詩人からでしかなれないがだからといって吟遊詩人だらけにすると非常に苦労する。その辺も考えておきたい。
後ファイターや神官からのクラスアップの際、バルキリーと大神官は避けること。別口のトーロードと神官戦士になるよりも能力が下がってしまうからだ。
【ミミックジャガー】
ミミックは一度倒したのちに再びミミックの宝箱を開けるとHP1で出現する。これを利用してタイムアップの心配がない戦闘終了後にミミックで経験値や金を荒稼ぎするという裏技がある。これでレベルアップすればまず本編は楽勝だろう。
【地下迷宮】
地道にレベルを上げつつ進軍すること。とにかく敵が尋常でないくらい強いので無理は禁物。