＜ 第１ステージ ＞	百目鬼亨 指揮 ／ 小宮礼子 伴奏
混声合唱曲集「うたよ！」	[まど・みちお 作詞 ／ 木下牧子 作曲]
うたよ！ よかったなあ もう すんだとすれば おんがく きこえてくる
＜ 第２ステージ ＞	加藤雅之 指揮
グリーングリーン 大きな古時計 クラリネットこわしちゃった 気のいいあひる	[片岡輝 作詞 ／ マックガイヤー、スバークス 作曲 ／ 八尋和美 編曲] [保富康午 作詞 ／ ワーク 作曲 ／ 寺島尚彦 編曲] [石井好子 作詞 ／ フランス民謡 ／ 加藤雅之(*1)編曲] [髙木義夫 作詞 ／ ボヘミア民謡 ／ 伊藤辰雄 編曲]
＜ 第３ステージ ＞	指揮者無し（倉持直子 指導）
からたちの花 待ちぼうけ ほたるこい（女声） ちんちん千鳥（男声） さくら	[北原白秋 作詞 ／ 山田耕筰(*2) 作曲 ／ 増田順平 編曲] [北原白秋 作詞 ／ 山田耕筰(*2) 作曲 ／ 増田順平 編曲] [東北地方わらべうた ／ 小倉朗作 作曲] [北原白秋 作詞 ／ 近衛秀麿 作曲 ／ 林雄一郎 編曲] [日本古謡 ／ 武満徹 編曲]
＜ フィナーレ ＞	百目鬼亨 指揮 ／ 百目鬼智子 伴奏
都立墨田川高等学校校歌	[幸田露伴 作詞 ／ 弘田龍太郎 作曲]
＜ アンコール ＞	百目鬼亨 指揮 ／ 倉持直子 伴奏
たびだち (*3)	[長壁恭子(*4)作詞 ／ 黒沢吉徳 作曲]

(*1) こーる・Ｓ 団員
(*2) 山田耕筰氏の“耕”の字は、正式には “くさかんむり” が付くそうです
(*3) 墨田川混声合唱団 委嘱作品
(*4) 墨田川混声合唱団 団員

その我らが母校「墨田川高校」が、 このたび“進学重視型単位制”というものを導入することになってしまいました。 なんか、大学みたい…というか予備校みたいになってしまうのだそうです。

墨田川高校のページ

学校運営連絡協議会による墨田川高校の簡単な紹介

そうか、こうなったのは石原都知事の仕業だったのか…というページ

「墨田川高校」は、非常に長い伝統を誇る学校で、 その伝統がこのような形で終わってしまうのは、本当に残念でなりません。

そのような気持ちから、今回のコンサートでは、 「墨田川高校」の現校長の許可を頂いた上で、 「墨田川高校 校歌」を歌うことにしました。

「墨田川高校」の校歌は、作詩・作曲がかなり凄いです。

まず作詩ですが、 あの明治文壇の巨匠と言われる「幸田露伴」先生！！ 彼について説明する必要はありませんね。 検索エンジンで検索すれば、関連ページは山ほど出てくることでしょう。

つぎに作曲ですが、『弘龍』こと「弘田龍太郎」先生！！ 先生の作曲した中では、 『チィチィパッパ チィパッパ』のオープニングで有名な “雀の学校”や“叱られて”などの曲が有名ですね。

実際、かなりしっかりした詩が、 本格的なピアノ伴奏付きの混声合唱曲になっています。 ここまでしっかりと校歌を作ってある学校って、なかなか無いんですよ。

上に説明したような事情で、きっとこの校歌も、 特に合唱としては全く歌われなくなるだろうと思われます。

そこで、後生にちゃんとした録音を残しておきたいと思った我々は、 普段“こーる・Ｓ”の活動に参加していない人たちにも声をかけ、 大々的に校歌を歌い上げることにしました。

特にピアノ伴奏ですが、今まで何度か校歌を演奏しましたが、 非常に長い伴奏なので、 大体どこかを省略して演奏していました。 それを今回はフル伴奏を復活させることにしました！

これを見た「七高」（墨田川高校の愛称）出身者の方、 どうぞご期待下さい！！

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こーる・Ｓ ちいさなコンサート 2000 春 終了後の感想

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