09/04/06 修理プロジェクト U 開始。 すでにプロジェクト1の結果をご存知の方は こちらへ どうぞ。

07/11/24 来期FX飛来
前からヤフオクで気になっていた
F−18を手に入れました。
はがれてしまいましたが
スペックは
全幅1160mm
全長1620mm

翼面積 11×2=22m2d
胴体分 10.14m2d
計    32.14m2d
(実測です)
ご開帳 \(~o~)/
仮置きしてみました。
比較の為F−20を。
国籍マークは塗装なんです。(T_T)
消しましょう。
前から
水平尾翼は取り付けように
溝がはいっていますが
フライングテールにするか悩みます。
垂直にはマーキング済み

細かいデテールも入っていますが
塗装済みなのでバリを取れないのが
難点。
主翼裏側

各種爆弾等取付用溝は
ありますが、部品は付属していません。
翼型は、下面フラット

翼端側
胴体側
胴体は4分割
胴体内部は95mm幅あります。

下半分側
上半分側
下半分側
裏側 メンテナンスハッチがあります。
前部裏側
最大の重要点 
吸入口
幅 60mm
高さ90mm

ということはダクト面積より
小さいですね・・・。

どこからか、だまし穴あけましょう。
付属品一式。

何もわからない写真付組み立て
説明書
デカール
どこに使うのかわからないベニア部品
ヒンジ、ホーン、カーボンパイプ
エレベターホーン等

さあ次はパワーユニットどうしようか。
90mmダクト×2 5s3700 kv2000くらいのユニットで
1基 1500gの推力がでればかなり納得のいく飛びになるかと思います。
全備重量 2800g
翼面荷重 87.5g以内を
目標に・・・・。
2008/03/12 
やっとパワーユニットが届きました。

モーターはFEIGAO540-12L
KV2048

90MMダクト

これで費用は・・・・・・。
(ハッカーのモーター1個分くらいです)
モーター290G
ファン 109G

でも微妙に機体に入らない・・・(:_;)


ユニット計800Gか・・・・。
08/03/13
HAOYE モデルの90mmファン
ツインです。
あたる部分をどう切り取ろうか?
悩んでいたらSU27のときに
買ったこれがありました。
こうやって切り取ると何とか収まりそう
ダクトの取り付け部分が干渉するので
切り取りましょう。
今回はさすがに大口径ファンですので
メンテナンスできるようにしますが
最悪の場合接着しちゃいましょう。
3/14
わかりにくいですが、耳を削り何とか
入るようにしました。胴体中央に
リンケージ用の溝がありますので
そこにヒノキ5mmをたてに差込
一部を削りこんで、はめ込みました。
削ったら穴が開いてしまいました。(:_;)
ここは垂直尾翼が差し込まれる
場所ですが、はめ込み部分は残って
いますのでなんとか大丈夫でしょう。
ここまで削ってしまいました。
押さえは上からベニア板で押さえ
ましょう。
03/17
ファンのバランスをとってみたところ・・。
かなり偏芯しているようです。(:_;)
それでも重いほうに穴あけをして
バランスをとろうと思いましたが、はじめから
穴が開いているので、軽いほうにタッピング
ねじ込んでみました。正確なバランスは
あきらめて・・・・。
ダクトの固定方法外側
バルサ、ベニヤの積層

しかし結局ボディを接着してしまうので
取り外しは不可能に・・・・。
排気口は50MMしかないので
ここで切断。
内側を削って、拡大します。

それでも70MMくらいにしかなりません。
90MM→70MM ちょっと絞りすぎです。

これ以上は無理なので妥協・・・。

3/19追記

ラジ技にのっていましたね。ダクトの効率。
それを見ると今回は 径絞り率 78.65%
面積で0.6186まで落ちてしまいます。
絞りなしよりも効率おちるかもですね。(:_;)
塩ビ板0.3MMでダクトを仮に組んでみました。
水平尾翼の取り付け部分は5MMくらいしか
ありません。フライングテールはちょっと
厳しいか・・・・。
連結ロッドで貫通して連結してしまえば
大丈夫ですが、排気効率がどのくらい
落ちるかな?
08/03/19
ダクトのレイアウトが決まったら
引込脚

電動にしようか迷いましたが、トラブル
(片側だけ壊れたとか、台座が割れた)
とかの時困るので、OKのスープラ
リトラクト30にしました。
ネットでさまざまな製作記事がありますので
おおよその位置はわかりました。
側壁に溝を掘り、ベニアで台座を作り
発泡の受け部分をカッターで切り込みます。
カーボンで補強し、エポキシで接着
通常脚は反対側につけますが、今回は
無理を承知で内側からタッピングで固定
します。
補強はこんな感じ。
若干外股にしました。
サーボはウエイポイントの引込脚
サーボをRC E−TECHさんで購入
引込サーボだけで3個使います。
08/04/07
モーターケーブルは、RCイーテックさんで
1M物を2個買ってきてありましたが、?
モーター側は3本ていうことは、もう1セット
必要・・・・。
で割高のOKさんのを購入(12G)です。

重さを量ったら・・・・。

これじゃあ3キロ超えますね。
モーターケーブルは70CMくらいでコネクターに
接続、モーター側は直に半田付けしました。
重いです。(:_;)
機体後部のレイアウトは終わり・・・。
開くとこんな感じ
引込状態。
サーボは2個同じものですが、サーボテスター
で動作チェックすると微妙に差動がでますね。
5CHなので動作開始のタイミングに差が
でるのです。
ということは通常サーボでもこれくらいの固体の
差があるということですね。フラップなんかに
使うときは気をつけないと・・・・。
ダクトは0.3MM塩ビ板
モーター直結、モーター側には予備半田も
していないのでちょっと苦労しました。
ステン用フラックス流しました。
ケーブル間違えないようにしないと・・・。
ノーズの引込脚。
実機はもうすこし前の様ですが、リンケージなど
のやりやすさを考慮し、この位置で。
引き込み脚はMKのSSノーズギア約30G
08/04/15
胴体後半を接着してしまうと、主翼が組めなく
なるので、ここでかんざしを通します。

キット付属のパイプは嵌めあわせがゆるい
ので(径が1mm違う)凧の店ウインドラブ
から内径6mmのカーボンを2本購入。
長さ、径ぴったりでした。

発泡の型の位置で大まかに穴を開けて
受けを通します。
受けを通したら片翼を仮止めし、内径6mm
の長いカーボン(リトルベランカさんで購入)
の先をぎざぎざにやすりで加工し、かんざし
受けの反対側からぐりぐり通します。
こんな感じですね。
一応主翼は取り外し式にするため
この嵌めあわせの部分は切り取ります。
両翼かんざし部分を通して、ねじれを確認し
受けかんざしに位置を調整します。
まだ接着はしません。胴体を接着時に
ねじれが出るかもしてないので・・・・。
08/04/25
スラストチューブはOKのヒンジテープで
固定。このテープはとても便利ですが
ちょっと高いので・・・・。
後ろから
前から
ダクト中央はこのように固定します。
直接ねじで固定しようとしたら、さすがに
受け木が割れてしまいましたので、3mm
ベニアとカーボンで押さえをつくりはさみ
込みました。
胴体下部と若干隙間が空いてしまったので
2mmバルサを補強をかねて接着。
水平尾翼は結局ロッドで左右を連結
カーボン板を適当に切り、スリットを入れ
咲きこみます。
片側はキットに入っていたこの2個の
部品で固定。
連結ロッドは、芯に3mmソリッドカーボン
外側に3×4mmのパイプをかぶせます。
固定側
ベアリングを取り付け。
左右を接着したら通して
ベアリング入りのカーボン板を
主翼との兼ね合いをみて接着します。
片側は水平を取り外しできるように
ねじ止めにしておきます。
ロッドがはずせないと、ダクトを取り外す
必要ができたとき(それでも簡単には
はずせませんが)のためにこのように。

水平尾翼はワンサーボで大丈夫かな?
と思っていましたが、ねじれ剛性が足らな
いため、2サーボに変更です。(:_;)

その後もっと大変なことに・・・。
全体的な剛性が不足しています。(:_;)
このままではフラッターがおきそうなので
根本的な見直しが必要になってしまいました。
パイプをもう一本かぶせると、ダクトの中の
抵抗が増えてしまうし、片持ちではもっと
剛性がでないし・・・。結局普通のエレベーター
方式にするか・・・・。
前輪引込ユニットです。
側板はバルサ、ねじ止めの必要な部分は
ベニヤ
スーパーxで接着します。
08/04/30
主翼取り付けて
エレベーターサーボはこの位置に
いよいよ胴体前部の接着へ。
以外と合わせは正確だったので
エポキシで接着。
接合部はカーボンのロッドを差込ました。
前が付くととたんに大きく感じます。
下半分を載せてみました。

でっかいです。
08/05/10
主翼サーボ搭載
フラップをつけました。
この重量だと(3700g位行きそう)
確実に着陸が難しくなりそうなので。
エルロンは高級サーボ
フラップはWP150ですが、ずっと
うなっています。
引込サーボは延長してヒンジテープ止め。
その他のサーボコードはこんな感じで
這わせています。
リンケージしました。
このあと胴体後半下部を接着。
08/05/18
後半接着
前半接着

サーボコードは前部通しておかないと
後からではまずとおりません。
鰹節みたいですね。
水平尾翼接着のため食卓に移動。
このとき各部分の強度を見てみると
主翼の端部では機体が持ち上がりません。
揚力中心くらいで、何とか持ち上がりますが
爆弾架用にモールドがしてあるあたりで
主翼がしなってしまいます。

同じく水平尾翼も強度が・・・・。
思案の結果

さあこれは何でしょう?
カーボンロッドの先を尖らせて、ドリルで
差し込んで行きました。
エポキシを塗って、再度差し込み補強しました。
テールコーンは、カップそば(^^ゞ
08/05/18
最終リンケージエレベータは外装リンケージ
にしました。
ピアノ線では強度不足でしたのでカーボン
ロッドにしました。クレビス部分はスーパーX2
で接着し、抜けどめにホイールストッパーで
補強しました。
こんな感じです。
ほぼ完成状態になりましたが
体重測定をしたら・・・・・・・・。


なんと! 3845g 想定重量より1000g
も重くなってしまいました。(:_;)

飛ぶのでしょうか?それともタキシング中に
脚がもげる方がはやいか?。
08/05/18 電流測定してみました。
右 70A 左 61A ってなんで違うんでしょ?
バッテリーは hp lvx3700 5sで、セルメーター
で30%容量のときです。
ためしにタキシングしてみましたが、何とか
走るようですが・・・・。
08/05/21 タキシングテストしました。ビデオはこちら
なんとか脚ももげずにいけそうです。
RC DEPOの皆さん、ありがとうございました。
08/06/03 初飛行も無事終わり、各部の見直しをしました。
ノーズギアはさすがに荷重オーバー
ですが、交換するのも・・・・。
で後ろへの曲りを押さえてみました。
主翼も若干補強が必要です。
カーボンスパーを埋め込みました。
ここです。
主翼全体の剛性ももう少しほしいので
かんざしのなかにまた3×4のパイプを
通してみました。
08/08/23
7月のAOFCでの、2回目の飛行でモーターが
1個死にました。
同じモータを入手しようとしましたが、すでに
取扱&在庫が無いようで・・・・・。
しかたなくKV2200のものを入手。

双発なので、二個とも(;O;)
今回のモーターはすでに4mmコネクターが
ついています。わざわざはずすのもなんなので
このまま使います。

大きさ重さともにほぼ同じです。
(OEMかな?)


ちなみに壊れたモーターはシャフトがローター
から抜けていました。
何とかモータの換装も終わり試運転。
と思ったら、片側動かない!!
起動音もしません。

はずしてUSB接続のキャッスルリンクに
接続してみると、認識はしますがLED
がずっと点滅していました。
キャッスルのHPから調べると
1 Flash Start failure: The motor was jammed or locked.

のトラブルの様です。AP36のBBSでも
回路の破損では?とのことです。(T_T)/~~~

結局アンプも購入する羽目に・・・・。
HSLさんで最近見かけた
ripo7セル125A対応の爆安アンプを
入手しました。

でもモーター側ケーブルはちょっと細くて
心もとないです。

このクラスはもう少しケーブル長が長くても
いいですね。


重さはHV85より軽いです。
ケーブルを接続しました。
アンプをこの状態にするのに、約5時間(^^ゞ
ケーブル長を確認しながらの作業なので
結構かかります。

その後搭載に、4時間ほど・・・・。
肩こりがひどくなりました。


なんとか起動までは確認しましたが
スロットル調整しなくては・・・・。
08/08/25 バッテリーを搭載し、スロットル調整をしました。
初期状態で 80A表示しました。(;O;)
スロットル→スロットルミキシングで60A
位まで落としてみます。

ページェントに出場しようと思っていましたが
参加申し込み書を書いていたら、申込期限が
8/20ということで、すでに過ぎていました。
残念。(;_;)
08/09/07 ウイングファクトリーさん飛行会にて・・・・。

離陸シーンだけビデオあります。
テスト飛行をいたしました。
が・・・・・。
調子よくタキシングから離陸・・・
ちょっとFIGAOモーターの時よりパワー
はないかな?
と思いながら、60度上昇からちょっと低めに
周回飛行を2分ほどしたとき、モーターカット!
なんとか滑走路上までは持ってきましたが
地上1.5mほどで失速・・・中破となってしまい
ました。ユニットの見直しなど1からやり直し
のためここで一旦終了とします。

回収後、モーターを確認すると、磁力がな
くなっていました。過熱による消磁→kv上昇
→過電流→カットかもしれません。

モーターの定格は55Aでしたので確かに
過負荷かな?とは思いましたが・・・・

やはり、シングルダクトで大丈夫なユニット
を確認してから、ツインに行った方が無難
ですね。
2008/11 ほとんど復活をあきらめていましたが
とある海外サイトでスコーピオのアウター
ローターのモーターがHAYOEのファンに
使えるとのことで、修理開始。
まずは壊れたMKノーズギアのステアリング
パーツを取り寄せました。
かなりくたびれた包装ですが、ネットで検索し
手に入れました。
こういうパーツだけを買いに行っても
手に入らなくなりつつあります。

ネットで探した方が速かったりしますね。
モーターカンはスコーピオの方が1.5mm
大きいですが、重さは90g位軽いです。

今までダクトにはインナーモーターと
思っていましたが、今回のモータートラブルで
耐電圧が高いインナーローターのものが
無いとの結論で、修理を見合わせていましたが
このスコーピオはコンスタントに80Aの
電圧に耐え、また高熱に強い素材で
作られているようです。kvも1900なので
ほぼ今までと同じくらいの推力は出そうです。

しかしケーブルが前から出ていますので
ダクトの外せないこのF18では、結構
苦労しました。
シャフトが少々長いのでカット。
メインギアの周りもエポキシで修理。
幸いサーボマウントがはがれたり
しただけで接着しなおしで済みました。

ケーブルを接続し仮の回転方向を
確認。以前のままの接続で回転方向
OK。
モーターだけで180gの軽量化です。
修理中に持ち上げただけで、軽くなって
いるのがわかります。

パテだらけですので、塗装は全部やり
直しです。

地がグレーですので、再塗装は
ブルーエンジェルですかね。
(でもちいさいF18でその塗装の
いっぱい発売されているので、
写真だけでは見分けつかいかな
〜〜〜?)
09/01/10
その後、仮接続で回転方向を
確認し本接続ごのテストランで
左アンプが死にました。(;_;)/~~~

そのおかげでしばらく進行して
いませんでしたがなんとか、再開。
黄色を着色し、マスキングした状態です。

住宅事情が悪いので、スプレー缶で
も近所から苦情が来そうです。
気温も低いので、乾燥にも時間がかかり
大変ですね。

でも、こんな時期に、FRPで型起こしている
人もいますからね(^^ゞ
09/01/16
ブルーエンジェル仕様に
塗り替えてみました。
2m離れればそれなりに見えるかな?
09/01/23
モーター換装写真です。
アウターローターのため、ケーブルは
ファンケースの一部を削り、後ろに
回しています。

コネクターは、いったんモーター
ケーブルを前に出し、接続後
後ろに引っ張っています。

やはりケースごと外せたほうが
いいですね。
後ろからですが、モーターとファン
ケーシングとのクリアランスは
1MMくらいしかありません。
精度がわるいので、そのままモーター
を取り付けると、こすれてしまいます。
ボルト穴にワッシャーを1枚かませて
調整しました。
吸気口からです。
内部はこんな風に、露出配線です。


電動機の集いで再飛行かな?
と思っていたら、尾島での開催は
無いそうなので・・・・。^_^;
いつになるか・・・・・。
09/03/21
修理も完了しAOFCの飛行会で
このように(;_;)・・・・・・。

強めの前風に注意しながら慎重に
センターラインをトレース・・・・。
さあフルスロットル!!その瞬間
左にとられ・・・土手に激突。

あっという間の出来事でした。
新ためてビデオを確認すると
かなり機体が風にあおられています。

無理しなければよかったと、後悔の
日々です。(;_;)/~~~

電池が無事だったのがせめてもの
救いです。
しかし!このままでは悔しすぎます。
 修理プロジェクト U 開始。 お暇な方は こちらへ どうぞ。(^^ゞ


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