ミラージュ2000 EDF計画

はたして飛ぶのか?!



2002秋電動機の集い参加レポートあります。02/10/25up
03/04/26訂正


2002年9月


HPIのミラージュ2000です。
価格が安く、失敗しても精神的にショックが
少ない機体を選びました。
F産業にこのウェモテックのマイクロファン
があったのでこの計画が始まりました。
オーロラ用のブラシレス化の時、よく
見に来ていた時から、狙っていたのです。
ウェモテックのホームページには、マイクロ
ファンは載っていなかったので現行機種
ではないようですね。モーター別に軸径
2.0mm、2.3mm、3.17mmと3種類あります。

胴体径ぎりぎりなので、つば部分は切断し
胴体側は、カーボンのキュアシートで補強
することになりそうです。
     

03/04/25 F産業に在庫ありました。
ウェモテックのHPにも掲載されていました。
ちなみにF産業在庫は、2.3mmシャフト
のものです。4k円です。
アサミさんでTMMのアンプも手に入れました。
オーロラに積もうと購入しましたが、非常に
薄型なので、ミラージュに使おうかと思い始
めました。付属のキャパシターは付けないと
不具合出るのかな?
http://edevice.fujitsu.com/fmd/jp/products/
fpcap/index.html 参照


重量20グラムです。
JETYの30-3pよりは軽いです。
mini ac1216モーターで飛べばこのアンプで
いけると思いますが、ハッカーのB20-12L
にした場合容量不足になりそうなので
その時はオーロラの30-3pに変更かな?
9月29日草刈当番だったので飛行場へ行き
ましたが、折からの雨で地面が軟弱だった為
中止し、胴体の肉抜きを飛行場でしました。
リューターにサンドペーパー巻きのものを付け
慎重に肉抜きしていきました。
最終的にこのようになりました。
キャノピー後ろ部分も肉抜きしインテーク
部分と3箇所あわせると結構な面積に
なりました。
ファンはつば部分と2/3削りこのように
なりました。
モーターを組み込んで77gです。
やはりケースがゆがむとファンはあたります。
胴体はがらんどうなので、補強をします。
まず翼の接合面に1mmバルサに、カーボン
キュアシートを瞬間で貼り付けたものを
このように貼ります。
カーボンキュアシートは非常に便利ですが
細かい穴が開いていますので、接着剤が
しみでるので、指などを着けないよう気を
つけましょう。キットの中のポリ袋などで
はさんで圧着するといいです。
ファンを組み込んだ状態です。
やはり真円が出ないので組み込むと
ファンがあたりました。
サランラップの芯にサンドペーパー
を巻きつけ丁寧に内部を仕上げてカーボンキュア
シートを貼り付けます。
カーボンキュアシートは円筒、円錐を作れますが
三次曲面はだめなので中央部だけ内部補強
しました。
噴出し口付近です。一部発泡部が残って
しまいました。
生地完状態です。
ここまで約1週間です。
裏面です。サーボは翼内埋め込み
受信機は、smart RX6を購入したのですが
tmm18e+3phと組み合わせると、ビープ音
が連続して鳴り、動作しませんでした。
結局、オーロラに積んでいた、ジンプロップ
の受信機に変更しました。
受信機も翼内埋め込みです。
サーボリード線はダクト内を通せないので
表面に溝を彫り、横断します。
サーボ、アンプは両面テープ貼り。
バッテリーはこの辺で重心は、あいそうです。
ここもカーボンキュアシートで補強です。
10/7一応形になったので推力測定しました。
電子はかりに逆さに立て、自重400グラムの
状態でスイッチオンすると計りは、510グラム
ほどです。推力100グラムほどしか出ていません。

とほほです。これでは水平飛行も・・・。
モーターを変更し何とか自重の40%ほどの
推力を得ないと・・・・。




追記

胴体部分はオラライトを貼っています。
ちなみにオラライトクローム白は、今オラライト
スケールホワイト(NO99)になっています。
3200円と少々高いです。

ということで急遽ハッカーのB20-12Lに変更
です。kv4750です。
但し20Aぐらい消費するようなので、JETY30-3p
にアンプを変更します。

500maバッテリーだと90秒ぐらいしか回りません。

追記
コッキングは、無いです。同じブラシレスでも
mini1215/16とはだいぶ違います。
ユニオンのギアユニットにはハッカーのロング
タイプは組み込め無いでしょう。
後部ケーブルがペラにあたりそうです。
ファンの下半分の整流のためベルマウスを
バルサで作りました。
効果の程は?
10/10 ほぼ完成です。
飛行重量440グラムです。予想より40グラム
オーバーです。

推力測定では160グラムほど出ているようです。
これなら何とか飛びそうです。
飛行重量が推力の2.5倍を目安とすると、400g
ですから・・・・。

翼面積10dcm2とすると翼面荷重44グラムです。

裏側です。透明カバーについている、エルロン
カバーは、アンプのカバーです。




スキッドをかねています。
受信機はまた、sumart RX6に変更です。

この手の受信機を設定可能な(ブレーキ有り無し)
アンプに使う場合、送信機のアンテナを伸ばした
状態で無いと、ビープ音の連続でうまく作動
しないようです。
仮にサーボのニュートラルや推力測定時結構
面倒です。


結局TMM18とsumart RX6の組み合わせでは
最初の設定信号がうまく送られないのか、
ビープ音の連続でモーターが動作しま
せんでした。
初飛行は10/20の電動機の集いになりそうです。
2002年10月20日 電動機の集いにて初飛行に
成功しました。

不安定な天気を心配しながら、尾島に向かうと、何とか
雨も小康状態・・・。さすがに電動は準備が簡単とはいえ
BAE146になると、雨の中の準備、撤収は厳しいので
すぐに、天幕を張り、準備となりました。
BAE146の飛行のあと、ミラージュの飛行となり
クロスウインドのスタッフの方に手投げして頂き
初飛行に成功しました。
手投げ後それほどの機体の沈み込みも無く
場週に移り、トリムを取り結構いける感触を
つかみロールをしたところで、なんと送信機の
バッテリーアラームがなってしまい、着陸と
なりました。スロットルをオフにすると、機体が
起き上がってしまった為、パワーをかけながら
着陸しました。
アスファルト路面に胴体着陸はきつかったのですが、管理者
側から土の部分には一切入らないでほしいと通達が
あった為、アスファルトに降ろしました。案の定機首部分が・・・。
今回は3機飛行と天気がいまいちだった為
静止画は、準備できませんでした。
動画を近いうちアップしますのでよろしく。
それと、当日ビデオ撮影その他ご協力頂いた
方々ありがとうございました。
また来年よろしくお願いします。(鬼が(^^))
当日初飛行の動画です

容量の関係で終了。 08/06/07再アップ 画質は悪いですが。
2003年新年飛行会で2回目の飛行をしました。
手投げのあとの沈み込みは大きいですが、スピードに
のってしまえば、ローパスから上空への上昇も
ストレス無く、可能です。宙返りはちょっと無理そうです。
2004年05/09
フォックスコーポレーションのリチウムポリマー
viper入手しました。11.1v1250ma 15c〜20c
タイプです。ただし、少々大きいです。
オーロラに積もうと思いましたが、幅が広く乗りませ
んでした。ミラージュに積み、クラブ飛行会の合間に
飛ばしました。とんでもなく、速いいい・・・・・。
宙返りもらくらくです。垂直上昇もある程度でき
てしまいます。これほどとは・・・。
とあっけにとられるほどです。もはやこれ以上の
パワーはいらないほどで、ハーフスロットルを
多用です。自分でも驚きです。


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