カ行

 

      かき氷<アイテム名> (CSH)

       藤田冬花の主食。山名家には彼女が作った怪しげなシロップが
       何百と作り置かれている。
       雪妖としての力が弱い冬花が身体を冷やすために必要なアイテ
       ムであり、これが食べられないのはわりと切実な事態。


      神楽坂葵(カグラザカ アオイ)<人名> (DtH)

       「Dive to Heaven」の正ヒロイン。人類ネコ科と噂される
       独特の髪型が特徴。運動神経は壊滅的に悪いのだが頭脳は
       逆に極めて優秀。悩みは幼児体型な事。
       紆余曲折の末ずっと暖めてきた恭一郎との恋を成就。それま
       で抑えてきた分も今はラブラブモードである。
       家は金持ちで本人もお嬢様属性だが趣味はアニメとゲーム、
       それと特撮もの。

       ありとあらゆる現実を否定せず、一切の差別と偏見が無い全
       肯定の主義であり、その優しさゆえに愛される少女。

       後世、神楽坂家の当主となった葵はその存在が公開された
       アザーズと人間の橋渡し役として奔走し、数十回のテロ、数
       百回の暗殺をくぐりぬけアザーズの人権確立に大きな功績
       を残した。

       「えっと・・・ウィス・ダルファム・ディ・アモン・・・だったかなぁ」

 

      神楽坂無双流剣術<その他> (DtH)

       風間恭一郎の修めている剣術。剣道と剣術の違いは本編
       で恭一郎が言っているように「極めるべき道」であるか「倒
       す為の術」であるかである。
       一対多の戦いにおいても一対一の決闘においても力を発
       揮する多彩な技を持ち、時に常識離れした戦闘力を見せる。

                   <もっと詳しい設定>

 

      風間秋乃(カザマ アキノ)<人名> (DtHe)

       風間夏希の母であり、『風間式大刀斬馬術』継承者。
       その昔、風間恭一郎の命と引き換えに左腕の肘から先を轢断
       されて失う。秋乃は武術家として致命的といえるその事故に対し、
       片腕をごっそり鉄製の義手にとっかえるという選択を取り、その
       重みを遠心力に変えて使いこなすことで自身の戦闘スタイルを
       確立。回転系の技については比肩する者無いスペシャリストに
       なった。
       性格は陽気で強気、あったかい「お母さん」である。

       身内と言う概念を重要視しており、家族や親戚にはこだわりが
       ある。

       「武術家として、至福のときだと思わない?こうやって向き合えば
        なんだってわかる」


 

      風間恭一郎(カザマ キョウイチロウ)<人名> (DtH)

       「Dive to Heaven」のヒーロー。神楽坂無双流という剣術を
       継承する現代の剣客。とにかく態度が大きく無茶をしたがる。
       口は悪いが案外真面目で人生論らしき台詞を何度もはいている。
       外ハネした髪の毛と挑戦的なまなざしが特徴のワイルド系少年。
       右手の神経に軽い障害があり力加減がうまくいかない。運動
       神経がいいにも関わらず球技が下手なのはそこら辺に理由が
       ある。
       実はアクセサリーマニアでブレスレット・アンクレット・チョーカー・
       ピアスなど安物中心ながらたくさん持っている。当然一番のお気
       に入りは葵から送られたピアスだが。

       具現形質者『希望』。息子蒼一郎の『無限』とあわせ、最狂の
       具現形質『永遠』に打ち勝つ可能性を秘めた存在。

       後年、最強のボディーガード『守護剣士の恭一郎』として名を馳せ、
       理不尽な暴力から無数の命を守った。彼の戦いにおいては味
       方やガード対象はもとより敵も死ぬことが無かったという。

       尚、神楽坂葵が数え切れないほどの危機から脱することが出来
       たのは彼と彼を慕う腹心達のガードの成果である

      「なにしろ、俺は風間恭一郎だからよ」

 

      風間夏希(カザマ ナツキ)<人名> (DtH)

       風間恭一郎の従兄弟にあたる小学生。健気系。
       料理と植物の世話、そして恭一郎を愛する純真な少女だが、風間
       の血がそうさせるのか常識に欠け、周囲に戦慄をもたらすことも。
       料理の腕はなかなかのものだが勉強も運動もいまいち苦手。その
       辺に関しては風間の血が目覚めなかったらしい。
       年の離れた「おにーちゃん」が大好きでいきなり現れた「実の妹」
       である四井紀香にライバル心を燃やす。
       実際のところ、夏希と紀香は良いコンビでありなんやかんやと言
       いながら二人で遊んでいることも多い。
      

      「えいえいえいえいえい!」

 

      鹿島双月(カシマ ソウゲツ)<人名> (KG)

       「紅月」の主人公。無影式抜刀術当代伝承者。
       人間離れした戦闘能力を持つバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)
       であり、『血風(けっぷう)の』双月と呼ばれている。

       幼少の頃から死と隣り合わせの生活をしており、強靭な精神力
       と不屈の闘志、冷静な判断力を兼ね備えている。剣の腕ももち
       ろんたつのだが、それ以上に彼の戦闘力はその3つから生まれ
       る緻密な戦闘理論であり、双月と戦うものは彼の予想の範囲内
       でしか行動できないことに戦慄することになる。
       センヨウの国でもトップ層に位置する優秀な賞金稼ぎなのだが
       3億以上の借金を抱えている。

      「そういうのは・・・性に合わない」

  

      髪型<その他> 

       六法世界には特徴的な髪型をした人が多い。
       その最たるものが葵のネコ耳ヘアー。どうやって固めている
       のかはトップシークレット。
       ほかには恭一郎の外ハネ、冬花の銀髪、春彦の赤髪ロング、
       愛子のアンテナなど。
       比率で行くとなにげにロングヘアーの方が多い。筆者はもともと
       ショート派だった筈だが。

 

      キツネうどん<アイテム> (DtH)

       神楽坂葵の主食。夏なら冷やしキツネ。
       何故好きかは本編で語られていないが恭一郎に初めて作って
       もらった料理だからである。

       「学食のもおいしいけど、やっぱり恭ちゃんのが一番かな」

 

      黒いニットキャップ<アイテム> (CS)

       ちぇりすのにおける最重要アイテム。
       元々は春彦が渋谷で買ってきた量販品だが愛用している
       うちに彼のトレードマークとなり、行商人藤田が見つけてき
       た同型品が冬花の勝負帽になったりもした。

       余談であるが、このニットキャップは六法の友人がかぶって
       いたものがモデル。額のところに赤い糸で梵字が縫い込ま
       れていて六法的にちょっと欲しかった一品。

 

      紅月<作品> (KG)

       命名規則に従えば『KouGetsu』か?千葉県が独立して国
       になっているというぶっ飛んだ設定がきらりと光る剣劇アク
       ション。
       別冊蒼天とは別に単独でメールマガジンとして配送された。
       六法の趣味が色濃く反映されており、本人いたくお気に入り。

 

      神戸由綺(コウベ ユキ)<人名> (HM)

       みーさんの後輩にあたる風紀委員。自称『漁師の娘』だが、
       ホントにそうなのかは誰も知らない。
       むやみやたらと元気な少女で勢いとノリだけで生きている。
       水・・・特に海が好きで夏休みの大半は海で過ごしていると
       か。

       一人称「ボク」にふさわしくボーイッシュな顔立ちで、身体
       全体がコンパクトにまとまっている。

       実は愛子たちよりも1年早く入学していた先輩アザーズで
       あるが、
      
『海ごもりしてたら出席日数が足りなくなったっす!(本人談)』
       とのことで留年し、愛子たちと同じクラスになった。

       その正体は自分でも不明だが、とりあえず人間と同じ容姿で
       あること、海ではけして溺れない、怪力の持ち主である、水中
       での運動能力は高い・・・など、海に関わる何かであることは
       間違いない。

       好みのタイプはワイルドで勢いのある男。

      「やややや、勢いってわりと大事っす。あはは〜!」

 

      コーヒー・紅茶・緑茶<アイテム> 

       六法キャラはこの三つのうちどれかが好きな場合が多い。
       コーヒー党は稲島貴人と水島景一、紅茶党は綾小路薫と
       神楽坂葵。緑茶党は山名春彦と風間恭一郎。
       炭酸飲料好きは少なく、美樹がコーラを飲む程度。