著者略歴+ 無記名読者アンケート

 

著者略歴

 

年齢   26歳    

本名   秘密

住所  千葉県某所

職業  ネット物書き+SE(JAVA・perl)

<雑記>

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発端は多分オリキャラ・クロスオーバー論争。元々がオリジナル畑の私としましては二次創作って奴は一次創作では出来ない分野にこそ価値があると思っているので、この二種は好きなのですが。

そも、オリジナル要素がまったくないSSというのはありえません。「こういうシチュエーションがあったらな」とか「ここでこの人が死ななければな」とか、原典から乖離しなければSSが生まれる理由も無く、また書き手の個性が反映されなければ原典に勝てるはずも無いと思うからです。そういう意味で、版権やしがらみに問われない二次創作という分野においてオリジナルキャラの登場、他作品とのクロスオーバーは有効な手段であるのですが・・・

ただ・・・今回も話に出ていた通りこの二種に駄目なものが多いのも事実。結局のところ、一次創作でも二次創作でも気をつけねばならないことは同じ。『これは誰が読むのだろう?何を求めて読むのだろう』ということを常に自らへと問いかけていくことのみです。

自分の内部の幻想を形にするのが創造であり、小説も漫画もゲームも演劇もありとあらゆる娯楽はそこに端を発します。つまり作り手がこうあれかしと望むことを表現すればよいのですが、ただそれだけでは所詮妄想に過ぎません。それが通用するのは己だけ、人に見せて良いものではない。そこに他者の目という概念を加えて初めてそれは創作物たるのではないでしょうか?

書くことは本質的に自由です。でも、読ませる為には自戒が必要になることもあるでしょう。読まれない文章に意味は無く、また無理やり読ませることにも意味がありません。人目につくところに創作物を置く以上は、完全なるフリーハンドと行かないのも道理。特に二次創作物というやつは、始めに作品への愛ありき、ですから・・・

読み手が求めているものに真摯に向き合いたいと思う、今日この頃です。

 

 

文章書きとして目指すスタイルは「視覚に訴える文章」

迷わず行きます行けばわかるんじゃないかな。

目指す場所が遠いなら、早足で歩けばいいだけの話。