筋肉少女帯


●メンバー・・・大槻ケンヂ・・・Vocal Lyrics 内田雄一郎・・・Bass 橘高文彦・・・Guitars 本城聡章・・・Guitars 太田明・・・Drums&Perc.

●経歴・・・中学の同級生である大槻氏と内田氏が中心となって結成。88年メジャーデビュー。多くのメンバーチェンジ後、89年2月よりこのメンバーで不動。大槻氏のソロ活動と平行しつつも、99年6月をもって活動停止。

●ディスコグラフィー

アルバム 「仏陀L」「SISTER STRAWBERRY」「猫のテブクロ」「サーカス団パノラマ島へ帰る」「月光蟲」「断罪!断罪!また断罪!!」「エリーゼのために」「UFOと恋人」「レティクル座妄想」「キラキラと輝くもの」「ステーシーの美術」「最後の聖戦」
(ベストアルバム)「筋少の大車輪」「筋少の大水銀」「筋肉少女帯BEST&CULT」「SAN FRANCISCO」
シングル 「釈迦」「元祖高木ブー伝説」「サボテンとバントライン」「踊るダメ人間」「氷の世界」「バトル野郎〜100万人の兄貴」「暴いておやりよドルバッキー」「君よ!俺で変われ!」「蜘蛛の糸」「香菜、頭をよくしてあげよう」「リルカの葬列」「トゥルー・ロマンス」「僕の歌を総て君にやる」「小さな恋のメロディ」「タチムカウ〜狂い咲く人間の証明」「221B戦記」
ビデオ 「筋少の大残酷」「筋肉少女帯 at 武道館」「三年殺し」「筋少祭りだ!90分」「Science Fiction Double Future」


これは・・・もうこのバンドだけは別格です。とにかくあたしの青春すべてそそぎこんだバンドでした。でした、と過去形なのはもうこのバンドが存在しないからです。メンバーいわく「永久保存」という形で。とかくコミックバンドと常に誤解されつづけ(泣き)いつまでたっても「高木ブー」のイメージから逃れられず(再泣)ファンも苦しんだものでした・・・(切実)
加えてメンバーがおのおの本当に個性的であったこと。おそらく同じバンドのメンバーとは思えないほど(笑)しかしその個性のぶつかりあいこそが何よりも筋少の魅力であったし、こんなにも長く深く好きでいることができたのだと思います。
ギターの橘高氏に熱烈なる恋心を寄せていたREEYAにとって、大槻氏のタレント活動は結構バンドと切り離して考えられた(1タレントとして見ていた)のですが、そこにギャップを感じていたファンの方も多かったようです。
大槻氏以外では書けないし歌うのも不可能であろう詞と、超絶なテクニックを持つメンバーによって織り成されるハードでヘヴィ、そして一方でほわんととぼけた曲の数々、おそらくこれから先に筋少に代わるバンドは現れないのではと思っています。
これからもうライヴを見ることはできないけれど、このバンドをずっと好きでいたことは決して後悔していないし、本当にいい思い出です。今は大槻氏はソロ、橘高氏は爆風スランプのファンキー末吉さんとハードロックバンド「XYZ」、他のメンバーも新たな活動を展開しているようです。

※筋少ってこういうバンドだったのよー!!というREEYAの言葉に耳を貸してくださる方はこちらへいらっしゃいませ。

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