記号 |
.NET (ドット・ネット:.NET)
米Microsoftが2000年6月に発表したシステム・アーキテクチャ。ネットワーク上のWebサーバー同士やクライアントが,SOAPプロトコルを通じて連携する。Microsoftがこれまで提唱していた,Webベースの多階層アーキテクチャ「Windows DNA」を拡張したもの。.NETは,さまざまなプログラミング言語から共通して利用できるクラスライブラリ「CLR(Common Language Runtime)」を提供する。
A |
Active Directory (アクティブディレクトリ:Active Directory)
Windows 2000 Server以上が標準搭載するディレクトリ・サービス。ネットワーク・リソースを一元管理するために使う。Windows NT 4.0のドメインと比較すると,(1)ユーザーやネットワーク・プリンタなどの各種リソースをOrganizational Unitと呼ぶ単位で階層的に管理できる,(2)複数のドメインを階層化し,その間に信頼関係を結ぶことができる,といった特徴を持つ。アプリケーションからは,ADSIやLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)などを使ってアクセスする。
→ADSI
[←先頭へ]ADO (エーディーオー:ActiveX Data Objects)
米Microsoftが開発したデータ・アクセス用コンポーネント。同社の提唱する汎用データ・アクセス・インタフェース仕様OLE DBをベースにしているのが特徴。RDBだけでなく,スプレッドシートや電子メールなどのデータ形式も操作できる。スタンドアロンからネットワークまで幅広い運用に適しており,従来のDAOやRDOなどのデータ・アクセス手法は,今後ADOに統合される予定。
[←先頭へ]ADSI (ADSI:Active Directory Service Interface)
Windows上でアプリケーションがディレクトリ・サービス(ネットワーク・リソースを一元管理するための機能)を利用するためのインタフェース。米Microsoftが開発した。Active DirectoryやWindows NT 4.0のドメイン,米NovelのNDS(Novell Directory Services)などさまざまなディレクトリ・サービスを統一的に扱える。COMコンポーネントとして実装され,Visual Basic,C/C++,VBScriptなどの言語から利用できる。
ASCIIコード (ASCIIコード:american standard code for infomation interchange code)
米国標準情報交換用コード。ISOの7ビットコードにパリティビットを付加した8ビットのコード。英数字と制御文字の128文字を扱う。
[←先頭へ]B |
BASIC (ベーシック:Beginner's All purpose Symbolic Instruction Code language)
プログラミング言語のひとつ。1964年に米Dartmouth Collegeで開発された。Beginner's All-purpose Symbolic Instruction Codeの略なので,もともとはすべて大文字で表記する。8ビット・パソコンのほとんどがROMにBASICインタプリタを搭載していたため,特に70年代半ばから80年代初頭にかけて広く使われた。米Microsoftが91年に投入したBASIC開発環境の「Visual Basic」は,Windowsの開発ツールとして最も多くのプログラマに利用されているとみられる。
[←先頭へ]C |
C++ (シープラスプラス:C++ )
C言語を拡張して,オブジェクト指向プログラミングができるようにした言語。ベースとなったC言語のメリットを損なうことなく,オブジェクト指向プログラミングを導入したことが特徴。C++ベースの開発ツールは,基本的にCのプログラムもC++のプログラムも作成できる。
米AT&TのBell研究所(当時)が1980年に開発し,83年に「C++」(シープラスプラス)と名付けた。85年にはBjarne Stroustrupが「プログラミング言語C++」を著した。
CASEツール (CASEツール:CASE tool)
CASE(コンピュータ支援ソフトウェア工学)の目的を表現するソフトウェア。
[←先頭へ]CRT (シーアールティ:cathode ray tube)
ブラウン管を利用したディスプレイ装置。
[←先頭へ]CUI (シーユーアイ:CUI)
ユーザがキーボードから文字(character)で命令を入力し、結果が文字で出力されるコンピュータ操作の事。アイコンやウィンドウなどの絵(graphic)をマウスで指示するGUI(graphical User Innterface)と言うのに対する反対語。
[←先頭へ]D |
DAO (ダオ:Data Access Objects)
Visual Basic 3.0(日本語版では4.0)から搭載されるようになったデータベース接続用のコンポーネント。主にスタンドアロン環境におけるローカル・データベースの操作を対象としており,ネットワーク環境での利用には向いていない。データベース処理プログラムJetエンジンを通して,Access形式(拡張子mdb)のファイルに接続する。今後はADOに統合される予定。
[←先頭へ]E |
EBCDIC (EBCDIC:extended binary coded decimal interchange code)
拡張2進化10進コード。主に、IBM系凡用計算機で使用する文字コード体系。8ビットで数字、英字、カナ、特殊文字を256種類表現。
[←先頭へ]EUC (EUC:end user computing)
エンドユーザコンピューティング。情報システムの実際の利用者自身が、自分たちの必要とするシステムを自発的、積極的に構築して利用すること。
[←先頭へ]EUCコード (EUCコード:extended UNIX code)
拡張UNIXコード。1985年に日本語UNIXシステム諮問委員会の提案に基づいてアメリカのAT&T社が定め、国際的に認められたマルチバイトの文字コード。
[←先頭へ]EUD (EUD:end user development)
エンドユーザデベロップメント。エンドユーザー自身によるシステム開発や保守作業。
[←先頭へ]J |
Java (ジャバ:Java )
米Sun Microsystemsが1995年から提供しているオブジェクト指向プログラミング言語。仕様はC++を手本にしているが,ポインタなどC++で面倒だと言われている部分を改善している。
また,同じアプリケーションを多くのOSやブラウザで利用できる,ネットワークで流通可能な小さなプログラム(アプレット)を作成できる,などの特徴を備える。JDKやJavaBeans/ Enterprise JavaBeansなどさまざまな標準を持ち,ベンダーを超えたコミュニティが存在しているのもポイントだ。ただし,パフォーマンスに難がある,決定的なツールがない,標準の作成が遅れ気味などの理由で,Windows上ではVisual BasicやC/C++ほど普及するには至っていない。現在ではサーバーサイドや携帯情報端末などモバイル分野での利用が先行しつつある。
Java2 (ジャバツゥー:Java2)
1998年12月に米Sun MicrosystemsがリリースしたJDKの最新版。以前はJDK1.2と呼ばれていた。現在(2001年5月時点)では,クライアント向けのJava2 Standard Edition,サーバー向けのJava2 Enterprise Edition,組み込み向けのJava2 Micro Editionの三つに分かれている。
→JDK
[←先頭へ]JDK (ジェイディケィ:Java Development Kit)
米Sun Microsystemsが開発するJavaの基盤ソフトウエア。コンパイラやJava VM,クラスライブラリなどで構成される。開発ツール・ベンダーはJDKのライセンス供給を受け,それを基に開発ツールを実現することが多い。Sun以外の会社が他のコンピュータやOSに移植することもある。
2001年5月現在の最新版(クライアント向け)は,2000年5月に提供開始したJava2 Platform, Standard Edition v1.3。
Jetエンジン (Jet Engine Technology)
米Microsoftが開発したデータベース処理ソフトウエア。AccessやDAOが,Access形式(拡張子mdb)のデータベースを操作するときに使う。スタンドアロン環境での使用を前提にしているので,リモート・データベースの操作には向かない。
→DAO
[←先頭へ]L |
LIFO (LIFO:last in first out)
先に発生したデータから格納し、最も新しく格納したものから取り出すこと。
[←先頭へ]O |
ODBC (オーディービーシー:Open Database Connectivity)
ベンダー間でデータベースの仕様が異なっていても,アプリケーションからそれを意識せずに接続/操作できるようにするAPI仕様。米Microsoftが提唱し,事実上の業界標準になっている。DAOやRDOも,リモート・データベースに接続する場合はODBCを利用している。ODBCの考え方を汎用化したのがOLE DBだ。
OSI基本参照モデル (OSIキホンサンショウモデル:osi reference model)
OSIで規定した、計算機や端末間の通信プロトコルの階層化モデル。プロトコルを7層に階層化し、それぞれの層が上位の層に提供するサービス機能を定義している。
[←先頭へ]P |
PERT図 (PERTズ:program evolution and review technique)
プロジェクトの日程計画及び日程管理に用いられ、相互関係にある作業を矢印でつないだ図のこと。PERT図からクリティカルパスを見つける事ができる。
[←先頭へ]Q |
QC七つ道具 (QCナナツドウグ)
QC活動において、データの整理や分析に用いられる七つの手法。
<特性要因図>
特性(結果)と、それに影響を及ぼす要因(原因)との関係を整理して、魚の骨のような図に表したもの。
<パレート図>
データを大きい順に並べた棒グラフと、それらの累積和を表す折れ線グラフを重ねた複合グラフ。
<ヒストグラム>
データの範囲をいくつかの区間に分割し、それぞれの区間に入るデータの出現度数を棒グラフで表したもの。
<散布図>
二つの特性値の相関関係を表した点グラフ。
<チェックシート>
チェック漏れを防ぐための表。
<層別>
得られたデータを項目別に分類した図。
<管理図>
管理限界の上限及び下限を明示し、特性値の変動を折れ線グラフで表したもの。
→管理図、 特性要因図、 パレート図、 ヒストグラム、 散布図、 チェックシート
[←先頭へ]T |
TCP/IP (TCP/IP:transmission control protocol//internet purotocol)
米国国防省の防衛先端技術計画局(DARPA)が、1975年に提案した通信プロトコル体系。
[←先頭へ]V |
Visual Basic (ビジュアルベーシック:Visual Basic)
マイクロソフトのWindows用開発ツール。言語仕様はBASICをベースにしている。略して「VB」とも呼ぶ。1991年に米Microsoftが英語版1.0を投入,93年には日本語版2.0が登場した。「フォーム」にボタンなどの部品を貼り付けて,部品ごとにイベント・ハンドラを書くという開発手法を普及させたのは,この開発ツールだと言える。
[←先頭へ]あ |
アーキテクチャ (アーキテクチャ:architecture)
ハードウェアやネットワーク、ソフトウェアの構成様式や設計思想のことで、システム構築やプログラミングに多大な影響を与える。
[←先頭へ]アイコン (アイコン:icon)
機能の内容やファイル種類などを直観的にとらえるために表す図柄。
[←先頭へ]アウトオブオーダ実行 (アウトオブオーダジッコウ:out of order execution)
CPUの命令実行方式で、先行する命令に依存しない後続の命令を、順不同に実行する方式の事。
マイクロプロセッサの高速化技術のひとつ。
アウトソーシング (アウトソーシング:outsourcing)
自社の特定の業務全体を外部の専門の業者へ委託すること。
[←先頭へ]アウトプット (アウトプット:output)
→出力
[←先頭へ]アウトラインフォント (アウトラインフォント:outline font)
文字を輪郭線上の点の座標と点間を結ぶ線の情報で表現するフォント
[←先頭へ]アカウント (アカウント:account)
正当な利用者を識別するためのコード、および、コンピュータ資源を使用することの出来る利用者の権利。
[←先頭へ]アキュームレータ (アキュームレータ:accumulator)
累算器。算術論理演算装置内の演算用レジスタの一種。
[←先頭へ]アクセス (アクセス:access)
利用者やプログラムなどが目的とするコンピュータ資源を使用すること、あるいはそこに至るまでの経路。
[←先頭へ]アクセスアーム (アクセスアーム:access arm)
磁気ディスク記憶装置の一部分。先端に磁気ヘッドがついており、これをディスクに対して並行に移動させて各トラックのデータを読み書きする。
[←先頭へ]アクセスポイント (アクセスポイント:access point)
利用者がインターネットにアクセスするときに接続する中継地点。
[←先頭へ]アクセス管理 (アクセスカンリ:access right management)
共用可能な情報資源を管理すること。
[←先頭へ]アクセス権 (アクセスケン:access right)
システムの共有資源を使用することの出来る権利。
[←先頭へ]アクセス時間 (アクセスジカン:access time)
制御装置が補助記憶装置への書き込み要求・読み取り要求を出してから、データの転送が完了するまでの時間。(待ち時間+転送時間)
[←先頭へ]アクセス方式 (アクセスホウシキ:access method)
データやレコードを読み書きするときのファイルの取り扱い方法。
[←先頭へ]アクセス方式 (アクセスホウシキ:access system)
LANの通信制御手順のこと。
[←先頭へ]アスキーコード (アスキーコード:ascii code)
[←先頭へ]
アセンブラ (アセンブラ:assembler)
アセンブラ言語で書かれたソースプログラムを機械語のオブジェクトプログラムに翻訳する言語処理プログラム。
[←先頭へ]アセンブリ言語 (アセンブリゲンゴ:assembly language)
2進数の機械語命令を、人間にわかりやすい表記(命令コード)に対応させたプログラム言語。
→機械語
[←先頭へ]アセンブル (アセンブル:assemble)
アセンブラ言語で書かれたソースプログラムを、アセンブラでオブジェクトプログラムに翻訳する作業の事。
[←先頭へ]アドレス (アドレス:address)
情報の読込先、転送先を指定するための識別文字列。
[←先頭へ]アドレスバス (アドレスバス:address bus)
プロセッサが要求したデータの番地(アドレス)をメモリへ、入出力装置に入出力の指示を伝えるためのバス。
[←先頭へ]アドレス装飾 (アドレスソウショク:address modification)
アドレス指定方式の一つ。命令後のアドレス部の内容を一定の規則の元に変更し命令の作用対象となる絶対アドレスを決定すること。
[←先頭へ]アドレス渡し (アドレスワタシ:call by reference/call by address)
手続きや関数を呼び出して使用するとき、パラメタの引渡しを仮引数のアドレスやポインタで与えて、実引数との対応をとること。
[←先頭へ]アナログ (アナログ:analog/analogue)
長さ、重さ、角度、電流など、物理量が連続的に変化する状態をさす。連続的に変化する電流や電圧による信号をアナログ信号と呼ぶ。
[←先頭へ]アプリケーションサーバ (アプリケーションサーバ:application server)
3層クライアントサーバシステムにおいて、クライアントとデータベースサーバの間に位置し、両者の橋渡しを行うミドルウェア。
[←先頭へ]アプリケーションソフト (アプリケーションソフト:application software)
応用ソフトウェア。ある特定の目的のために作成されたソフトウェア。
[←先頭へ]アプリケーション層 (アプリケーションソウ:application layer)
OSI参照モデルの最上位層(7層)で、各種業務に応じた通信機能を実現する層。
[←先頭へ]アルゴリズム (アルゴリズム:algorithm)
与えられた問題を機械的に解くために組み立てる、あいまいのない解法。
[←先頭へ]アローダイアグラム (アローダイアグラム:arrow diagram)
作業の流れなどを矢印(arrow)で表した図。
[←先頭へ]アンインストール (アンインストール:uninstall)
コンピュータから不要になったソフトウェアやデータを削除するとともに、関連する各種の設定をインストール前の状態に戻すこと。
[←先頭へ]アンダーフロー (アンダーフロー:underflow)
演算によって、扱いうる値の範囲を下回った状態。
[←先頭へ]アンパック10進数 (アンパック10シンスウ:unpack format)
コンピュータ内における10進数表現形式の一つ。1バイトで10進数の1桁を表す。
[←先頭へ]イーサネット (イーサネット:ethernet)
1980年にDEC、Intel、Xeroxの3社が共同で開発・製品化し、1983年にIEEEが標準化したCSMA/CD方式のバス型LAN技術。
[←先頭へ]イーサネットケーブル (イーサネットケーブル:ethernet cable)
IEEE802.3のイーサネット型LANで想定しているケーブル。ケーブルは何種類かあり、それぞれ規格名がついている。
[←先頭へ]イメージスキャナ (イメージスキャナ:image scanner)
画像入力装置の一種。図面、写真、文書、フィルムなどに光を当ててその反射光や透過光の強さを判定してディジタル信号に変換し、ディジタル画像データとしてコンピュータに入力する装置。
[←先頭へ]インクジェットプリンタ (インクジェットプリンタ:ink jet printer)
微細ノズルの先から噴出するインクの小粒(インクジェット)を紙に吹き付けて印刷するプリンタ。
[←先頭へ]インスタンス (インスタンス:instance)
オブジェクト指向の概念の一つ。クラスから生成される具体的なオブジェクトのこと。スーパークラスのようなインスタンスを持たないクラスは、抽象クラスと言う。
→クラス
[←先頭へ]インストール (インストール:install)
アプリケーションソフトを補助記憶承知に格納し、環境を設定して、そのソフトウェアを使用可能にすること。
[←先頭へ]インスペクション (インスペクション:inspection)
レビューの一つ。モデレータ(管理者)を中心に、ソフトウェアやドキュメントを第三者(開発の発注元)が綿密に検査し、問題点の抽出を行う。
[←先頭へ]インターネット (インターネット:internet)
世界各国の複数のコンピュータネットワークを相互に接続した、国際規模のコンピュータ通信ネットワーク。標準プロトコルは、TCP/IP。
[←先頭へ]インターネット電話 (インターネットデンワ:internet telephone)
インターネット上でパソコンなどを利用して電話と同様の音声通話を可能にする技術。
[←先頭へ]インターフェース (インターフェース:interface)
独立した二つ以上のシステムを接続し、効率よく作動させるために種々の調整を行う仕組みのこと。
[←先頭へ]インタプリンタ (インタプリンタ:interpreter)
プログラム言語で記述したソースプログラムを1命令ごとに翻訳しながら実行する言語処理プログラム。コンパイルされたプログラムに比べて処理速度が遅い反面、未完成でも実行できるため、実行しながら修正することができる特徴を持つ。
[←先頭へ]インタレース (インタレース:interlace)
ラスタースキャン方式のディスプレイに関する技術用語。2回の走査で1画面を作る方式。
[←先頭へ]インデックス (インデックス:index)
データの所在する位置を示す数字(例:アドレス)で、別のデータを関連させて、これを変更(修飾)するための値。
[←先頭へ]インデックスアドレス指定 (インデックスアドレスシテイ:indexed addressing)
アドレス指定の一つ。命令のアドレス部に、基準アドレスを保持するインデックス(指標)レジスタ番号とその変位を指定する。インデックス修飾ともいう。
[←先頭へ]インデックスレジスタ (インデックスレジスタ:index register)
指標レジスタ。レジスタのひとつで、主としてインデックスアドレス指定命令でのアドレス指定を行う。
[←先頭へ]イントラネット (イントラネット:intranet)
インターネット技術を利用した企業内の情報システム。
[←先頭へ]インパクトプリンタ (インパクトプリンタ:impact printer)
インクリボンや感圧紙などに、ピンの列や活字により機械的に衝撃を加え、インクを紙に付着させ印字するプリンタ。
[←先頭へ]インプット (インプット:input)
→入力
[←先頭へ]インヘリタンス (インヘリタンス:inheritance)
→継承
[←先頭へ]ウイルス (ウイルス:virus)
[←先頭へ]
ウォークスルー (ウォークスルー:walkthrough)
設計者、プログラマどうしで、ドキュメントやプログラムうを相互検証するレビューのこと。管理者は含めないのが一般的。
[←先頭へ]ウォーターフォールモデル (ウォーターフォールモデル:waterfall model)
ソフトウェア開発を上位(上流)工程から下位(下流)へ向かって、逆戻りせずに進める開発技法。
[←先頭へ]エディタ (エディタ:editor)
文書、画像、音楽などのデータ作成のために入力、挿入、消去、移動、複写などの編集処理を行うソフトウェア。
[←先頭へ]エミュレータ (エミュレータ:emulator)
他のコンピュータシステムを模倣するソフトウェア、及びハードウェア。別のシステムで使用されるデータの受け入れや、プログラムを実行することが出来る
[←先頭へ]エラー (エラー:error)
ハードやソフトの正常でない動作、または好ましくない動作。あるいは、その動作を引き起こした要因をエラーと呼ぶ。
[←先頭へ]エンティティ (エンティティ:entity)
データベースの分野において、データの実体を示す。
[←先頭へ]エンドユーザ (エンドユーザ:end user)
最終的な位置のコンピュータシステムの利用者や利用部門のこと。
→希望
[←先頭へ]エンドユーザコンピューティング (エンドユーザーコンピューティング:end user computing:euc)
→EUC
[←先頭へ]エンドユーザデベロップメント (エンドユーザデベロップメント:end user development:eud)
→EUD
[←先頭へ]オーサリングツール (オーサリングツール:authoring tool/authoring software)
文字、グラフィックス、動画、音声などのマルチメディア素材からアプリケーションを作成するときの、マルチメディアコンテンツ開発作業を支援するソフトウェア。
[←先頭へ]オートマン (オートマン:aotomaton)
コンピュータを数学的にモデル化し、問題解決のための処理手順を定型化するものである。あるデータを与えると(入力)、処理を行い、停止によって出力を得るものの総称。
[←先頭へ]オーバフロー (オーバフロー:overflow/size error)
桁あふれ。演算結果が正しく扱いえる量の範囲を超える状態。
[←先頭へ]オーバヘッド (オーバヘッド:overhead)
実際の処理を行うために、間接的に必要とするコンピュータ資源。ユーザ側からの視点で直接生産に関係のない経費と言う意味。
[←先頭へ]オーバレイ方式 (オーバレイ方式:overlay)
プログラムを主処理、サブルーチンなどのまとまりのある単位ごとに主記憶装置に読み込む方式。主記憶装置の容量以上の大きさのプログラムを実行する手法。
[←先頭へ]オープンシステム (オープンシステム:open systems)
異なるメーカのOS、ソフトウェア、ハードウェアを組み合わせて構築されたコンピュータシステム。
[←先頭へ]オブジェクトプログラム (オブジェクトプログラム:object program)
目的プログラム。ソースプログラムをアセンブラやコンパイラで翻訳した結果、生成された機械語コードのプログラム。
[←先頭へ]オブジェクト指向 (オブジェクトシコウ:object oriented)
処理の手順(制御構造)とデータ構造を中心とした手続き型手法とは異なり、処理対象そのものを中心に展開する情報処理の考え方。
[←先頭へ]オブジェクト指向言語 (オブジェクトシコウゲンゴ:object oriented language)
オブジェクト指向を取り入れたプログラム言語のこと。C++、Java等。
[←先頭へ]オフライン (オフライン:offline)
クライアントがネットワークに接続されていない状態のこと。
[←先頭へ]オペランド (オペランド:operand)
アドレス部。コンピュータの命令語の構成要素で、命令の対象となるデータを指定する部分を言う。
[←先頭へ]オペレーションズリサーチ (オペレーションズリサーチ:operations research:or)
経営などに関する意思決定を、科学的な分析に基づいて判断するための手法。第二次大戦中に、軍事的な作戦計画を立案するために考え出されたもの。さまざまな問題を定量的なデータとして捉え、科学的な手法によって最適な方法を選択する。
[←先頭へ]オンライン (オンライン:online)
クライアントがネットワークに接続されている状態のこと。
[←先頭へ]オンラインシステム (オンラインシステム:online system)
サーバとクライアントとが通信回線で結ばれ、両者間でデータの交換を行うシステム。
[←先頭へ]オンライントランザクション処理 (オンライントランザクションショリ:online transaction processing)
端末から頻繁に発生する処理要求(トランザクション)に対し、ある一定時間内に処理(データベースアクセスを含む)を完了し、応答する処理をオンラインで行うこと。
[←先頭へ]オンラインマニュアル (オンラインマニュアル:built-in documents)
電子化マニュアル。操作説明書に相当する情報をシステムの内部に組み込み、利用者が必要になった場合、ヘルプ機能として画面上に提供したり、ガイダンス情報として参照できるようにしたマニュアルのこと。
[←先頭へ]オンラインリアルタイム処理 (オンラインリアルタイムショリ:online real time processing system)
通信回線を利用して、遠隔地にある複数の端末(ユーザ)からホストコンピュータにアクセスでき、ホストコンピュータは、端末の要求を即時に(厳密には短時間に)処理して端末側に返送するシステム。
[←先頭へ]オンライン処理 (オンラインショリ:online data processing)
オンラインシステムで、データの収集や処理、交換を行うこと。処理形態は、オンラインバッチ処理とオンラインリアルタイム処理。
[←先頭へ]圧縮 (アッシュク:compression/compaction)
保管領域や転送時間の節約を目的にデータサイズを小さくすること。
→解凍
[←先頭へ]暗号 (アンゴウ:cryptogrphy/cipher)
データの内容を第三者が判読できないように、組織的に変換する方法、または変換したデータ。
[←先頭へ]暗号化 (アンゴウカ:encryption)
暗号鍵を用いて、平文を暗号化すること。
[←先頭へ]暗号化アルゴリズム (アンゴウカアルゴリズム:encryption algorithm)
情報を暗号化及び複合するための変換手順。DES、RSAなどが代表的。
[←先頭へ]位置決め時間 (イチギメジカン:positioning time/seek time)
シークタイム
[←先頭へ]意匠権 (イショウケン:design law)
[←先頭へ]
意味解析 (イミカイセキ:semantic analysis)
ソースプログラムをコンパイルするときの、構文解析の次工程。変数名と型が一致しているかなど、命令の意味的な解析を行う。
[←先頭へ]移行 (イコウ:systems conversion)
従来のシステムを新規のシステムに変更、切り替える工程。
[←先頭へ]運用 (ウンヨウ:operation)
システムを稼動させ、実際の業務に使用すること。
→保守
[←先頭へ]運用テスト (ウンヨウテスト:operations test/field test)
開発したシステムが、要求定義の仕様を満たしているか、ユーザの運用体制のもとで検査すること。
[←先頭へ]運用管理 (ウンヨウカンリ:operation management)
システム運用時にシステムの効率的な稼動を目的に実施する業務。
[←先頭へ]液晶ディスプレイ (エキショウディスプレイ:liquid crystal display device:lcd)
液晶を用いて、光の透過と遮断を行う画素を格子状に並べた表示装置。液晶は、外部からの電気信号によって電圧や電荷を与えると、透明度が変化する物質。
→CRT
[←先頭へ]演算装置 (エンザンソウチ:arithmetic unit )
中央演算装置の一部分で、演算レジスタをもち、算術演算(四則演算)、比較演算、論理演算などを行う算術論理演算装置の略称。
[←先頭へ]応答時間 (オウトウジカン:response time)
端末からシステムに要求を送信し、その要求に対する応答データが端末に戻ってくるまでの時間。
[←先頭へ]応用ソフトウェア (オウヨウソフトウェア:applicatoin software/application program)
アプリケーションソフト。ある特定の処理を行うことを目的とするソフトウェア。
[←先頭へ]応用層 (オプヨウソウ:application layer)
[←先頭へ]
後入れ後出し方式 (アトイレアトダシホウシキ:last in fast out:lifo)
→LIFO
[←先頭へ]誤り制御 (アヤマリセイギョ:error control)
コンピュータ内部や通信回線ばどに発生した誤りの有無を検出したり、誤りを訂正する方式のこと。
[←先頭へ]誤り訂正 (アヤマリテイセイ:error correcting/error correction)
伝送データに誤りが発生した場合、その誤りを自動的に訂正すること。
[←先頭へ]受け入れてスト (ウケイレテスト:acceptance test)
ハードウェア、ソフトウェアの受け入れにともなう最終の検査のことで、納入側からはユーザの承認を得るためのテスト。
[←先頭へ]打ち切り誤差 (ウチキリゴサ:truncation error)
数値計算で、値の収束が確認できた時点などの指定条件で、計算を打ち切ることで生じる誤差。
[←先頭へ]値呼び出し (アタイヨビダシ:call by value)
手続きや関数を呼び出して使用するとき、パラメタの引き渡しを仮引数と実引数の対応で行う事。
[←先頭へ]か |
カートリッジテープ (カートリッジテープ:cartridge magnetic tape)
磁気テープカートリッジ。磁気テープとそれを収容する容器が一体となっており、磁気テープを取り出すことなく処理出来るようにしたもの。
[←先頭へ]ガイドライン (ガイドライン:guideline)
機器の管理や保守作業の効率化のために規定された、ハードウェアやソフトウェアの導入に関する推奨基準。
[←先頭へ]カウンタ (カウンタ:counter)
指定された条件や事象の発生回数を数えて保持する領域(変数レジスタ)。処理の繰り返し回数やデータの件数を集計するために利用するもの。
[←先頭へ]カウントチェック (カウントチェック:count check)
→件数検査
[←先頭へ]カスケード接続 (カスケードセツゾク:cascade connection)
cascadeとは、段々になっている滝の意。ハブとハブを何段階にもつなげて接続する方式。
[←先頭へ]カプセル化 (カプセルカ:encapsulation)
オブジェクト指向の概念の一つ。データとメソッドをひとまとめにして、オブジェクトとしてまとめること。カプセル化によって、オブジェクト内に定義したデータを外部から見えなくし(情報隠ぺい)、外部からのアクセスを制限する。
[←先頭へ]カレントディレクトリ (カレントディレクトリ:current directory)
現在の処理対象になっているディレクトリ。
[←先頭へ]ガントチャート (ガントチャート:gantt chart)
横軸に日程、縦軸に作業項目や処理部門などを記入し、作業日程を管理するための図。あらかじめ作業計画を横線で記入しておき、実際に作業を行った日程をその下に記入する事で進捗状況を把握できる。
[←先頭へ]キー (キー:Key)
データの認識や制御に使う、データ項目中に含む1個以上の文字の事。検索キー(検索処理でデータとの照合を行うキー)、整列キー(整列処理で並べ替えの基準となるキー)などがある。
[←先頭へ]キーボード (キーボード:Keyboard)
英数字やカナ文字、操作用のキーが配列された入力装置。文字キーを押すとそれに対応する信号を打ち出し、コンピュータへ指示やデータを入力する。
→CUI
[←先頭へ]キー順データセット (キージュンデータセット:Keyed Sequenced Data Set:KSDS)
仮想記憶のもとで、索引編成ファィルと同様に順次アクセスと索引による直接アクセスが可能なデータセット。
[←先頭へ]キャスト (キャスト:cast)
型の異なる変数の間で代入や比較を行う際に,一方の型の値を別の型に変換すること。「強制型変換」ともいう。Javaでオブジェクト間のキャストを行う場合は,それらが継承関係にないとキャストできない。
[←先頭へ]クラス (クラス:class)
オブジェクト指向で,関連するデータや関数をひとまとめにして定義したもの。これがオブジェクト指向開発の基本単位となる。クラスを設計図としてオブジェクトの実体すなわちインスタンスを作成し,プログラムで利用する形をとる。クラスと継承を使うことで,プログラムの再利用性を向上させることができる。
→インスタンス、 オブジェクト指向、 継承、 クラスライブラリ
[←先頭へ]クラスライブラリ (クラスライブラリ:class library)
複数のクラスを再利用しやすいようにあらかじめまとめたもの。C++やJavaでは,クラスライブラリを利用してプログラミングの効率を上げることが多い。Visual C++はMFCというクラスライブラリを提供している。Javaも標準的なクラスライブラリをJDK(Java2)の中に含めて提供している。
コンパイラ (コンパイラ:compailer)
高水準言語で記述されたソースプログラムを機械的に翻訳するプログラム。
[←先頭へ]コンピュータウイルス (コンピュータウイルス:computer virus)
自己増殖能力と潜伏能力、感染能力を持ち、ネットワークや記憶媒体を経由して侵入し、システムに悪影響を与える悪性のプログラム。
→ウイルス
[←先頭へ]下流CASEツール (カリュウCASEツール:lower case tool)
[←先頭へ]
仮想記憶 (カソウキオク:virtual storage)
物理的な主記憶容量以上の、より大きな論理的な主記憶空間を作り出す方式。主記憶装置と補助記憶装置の連携をとり、多量のデータや大きなプログラム、多重プログラミングのために複数のプログラムを処理する技法。
[←先頭へ]加算器 (カサンキ:adder)
入力した二つ以上の2進数の和を計算する機構。演算装置の基本的な回路で、AND回路、OR回路、NOT回路で構成する。
[←先頭へ]可変長レコード (カヘンチョウレコード:variable length record)
ファイル中の論理レコードの長さが、それぞれ異なるレコード形式。
[←先頭へ]可用性 (カヨウセイ:availability)
システムの信頼性の評価尺度であるRASISの一要素で、システムが常に使用可能である性質のこと。
→稼働率
[←先頭へ]稼働率 (カドウリツ:availability/operating ratio)
システム、装置などが正常に動作しいる時間の割合。稼働率が1に近いほど信頼性が高い。公式は、稼働率=MTBF/(MTBF+MTTR)
→可用性
[←先頭へ]画素 (ガソ:pixel/picture element)
ディスプレィ上の画像の色又は輝度を独立に割り当てることが出来る表示面の最小単位の点、または画像入力装置が識別する最小単位の点。
[←先頭へ]画面設計 (ガメンセッケイ:svreen design/screen layout)
入出力設計の工程で、ユーザがデータを入出力する画面設計をすること。
[←先頭へ]解像度 (カイゾウド:resolution)
ディスプレイ装置、プリンタ、スキャナがどの程度の精度を表現できるかを示す尺度。
[←先頭へ]解凍 (カイトウ:data expansion/data decompression)
圧縮したファイルを圧縮する前の状態へ戻すこと。
→圧縮
[←先頭へ]回線交換サービス (カイセンコウカンサービス:circuit switching service)
回線交換方式により高速、高品質で、任意の相手とデータ伝送ができる電気通信サービス。
[←先頭へ]回線交換方式 (カイセンコウカンホウシキ:circuit switching system)
データ通信に用いる交換方式の一つで、情報の伝送を行う発信側のDTE(データ端末装置)と着信側のDTEの間に、通信のたびに物理的な通信路を設定してデータを送受信する交換方式。
[←先頭へ]回線使用率 (カイセンシヨウリツ:line utilization)
回線使用時間のうち、回線がデータ送受信のために占有されている時間の割合。
[←先頭へ]回転待ち時間 (カイテンマチジカン:rotational delay time/search time)
[←先頭へ]
開発環境 (カイハツカンキョウ:development environment)
システム開発を行う際に利用できる資源のこと。プログラミングやテストなどに使用するハードウェア、開発支援ツールなどのソフトウェアのほか、開発要因、予算、開発プロジェクトの体制などが含まれる。
[←先頭へ]階層ディレクトリ (カイソウディレクトリ:hierarchy directory)
ファイルを内容や種類によって、階層的に管理するディレクトリのこと。パソコン系のオペレーティングシステムなどに採用されている。
[←先頭へ]外部キー (ガイブキー:foregin key)
関係データベースの表が他の表を参照しているとき、墓の表の行を特定する項目。
[←先頭へ]外部記憶装置 (ガイブキオクソウチ:external storage)
プログラムやデータを大量に保存しておくために、主記憶装置とは別に設置する記憶装置。
[←先頭へ]外部設計 (ガイブセッケイ:outline design)
システムの大まかな機能と構成を設計すること。サブシステムの設計、画面や帳票などの入出力(インターフェース)設計などを行う。
[←先頭へ]拡張UNIXコード (カクチョウユニックスコード:extended UNIX code)
[←先頭へ]
拡張BCDコード (カクチョウBCDコード:extended binary coded decimal interchange code)
[←先頭へ]
拡張スロット (カクチョウスロット:extend slot)
パソコンに周辺機器などを接続するために設けられた凡用の接続端子。
[←先頭へ]拡張ボード (カクチョウボード:extend board/expansion board)
パソコンの機能を拡大するため、拡張スロットルに接続する外部機器やインターフェース。拡張カードと同語。
[←先頭へ]完全性 (カンゼンセイ:integrity)
システムの信頼性を示す概念の一つ。データやファイルの正確さ、完全性を検証しなければならないとする考え方。
[←先頭へ]感熱プリンタ (カンネツプリンタ:thermal printer)
印字ヘッドの文字を構成するドットを発熱素子で作り、この熱を感熱紙に伝え印字するノンインパクトプリンタ。感熱紙は全面に薬品を塗布した用紙で、過熱した部分が発色する。
[←先頭へ]管理図 (カンリズ)
[←先頭へ]
間接アドレス指定 (カンセツアドレスシテイ:indirect address/indirect addressing)
アドレス指定の一方式。命令後のアドレス部で、処理対象データを格納する物理アドレスを記憶する場所を指定する方式。
[←先頭へ]関係データベース (カンケイデータベース:relational database)
関連するデータを、行と列に展開した二次元の表(テーブル)形式で取り扱うデータベース。リレーショナルデータベースとも言う。
[←先頭へ]関係演算 (カンケイエンザン:relational operation)
→関係代数
[←先頭へ]関係代数 (カンケイダイスウ:relation algebra)
リレーショナルデータベースの表に対する操作を定義する演算系の集まり。選択・射影・結合の3種類の基本演算がある。
→関係演算
[←先頭へ]希望 (キボウ:kibou)
このサイトの管理人。また、シスアドの端くれでもある。最近では仕事に忙殺されて、サイト更新を怠りがちである。
[←先頭へ]機械語 (キカイゴ:machine language)
CPU(プロセサ)が直接理解し,実行できるコードのこと。「マシン語」ともいう。2進数(0と1の組み合わせ)で記述されている。CPUが直接実行するために実行速度が速いが,人間(プログラマ)には内容がわかりにくい。人間にもわかる高級言語(BASICやCなど)をCPUにもわかる機械語に変換するのがインタプリタやコンパイラである。
→アセンブラ言語、 インタプリンタ、 コンパイラ、 アセンブリ言語
[←先頭へ]記憶階層 (きおくかいそう:momory hierarchy)
異なる性質をもつ記憶装置を階層的に配して利用するシステムの構造。各種の記憶装置あるいは記憶素子をアクセス速度として容量に応じて組み合わせ、記憶装置を階層的に構成することで全体としての効率をあげる考え方。
[←先頭へ]記憶管理 (きおくかんり:storage management)
OSの重要な機能の一つで、プログラムに対して物理的な記憶資源、記憶空間の割り当てや制御を行うこと。特にマルチプログラミングを行う場合、記憶空間を仮想化して利用する記憶管理機能をいう。
[←先頭へ]記憶装置 (きおくそうち:storage device/storage unit/memory)
コンピュータの記憶機能を果たす、データを記憶するあらゆる装置。基本的な役割から、主記憶装置(制御装置からの指令に基づいて、データやプログラムを記憶する)と補助記憶装置(コンピュータの外部にあって、主記憶装置を補う記憶装置)の2種類に分けられる。
[←先頭へ]型 (カタ:type)
変数で使用できる値の範囲や,それらに対するコードで何を操作できるのかを定義するもの。変数を宣言する際に指定する。扱う値の種類(数値か文字列かなど)や,数値の範囲によって複数の種類がある。型の種類は,言語やツールによって異なる。
継承 (ケイショウ:inheritance)
インヘリタンス。オブジェクト指向の概念の一つ。サブクラスがスーパークラスの性質を受け継ぐこと。
[←先頭へ]件数検査 (ケンスウケンサ:count check)
データ入力漏れや重複を検査するために、もとのデータ件数と処理結果の件数を照合すること。
[←先頭へ]工業所有権 (コウギョウショユウケン:industrial property)
知的財産権のひとつで、新しい技術の開発や考案、意匠などのアイディアなどを保護する。工業所有権には、商標権、特許法、実用新案法、意匠法、不正競争防止法などが含まれる。
→意匠権
[←先頭へ]さ |
サーチタイム (サーチタイム:search time)
磁気ディスクの磁気ヘッドが、目標のトラック(シリンダ)に移動した時点(シーク動作の終了)から、指定レコードがヘッドの真下に来るまでの時間。
[←先頭へ]シークタイム (シークタイム:seek time)
磁気ディスク中の特定のレコードを読み書きする時、磁気ヘッドを目標のトラックに位置づける際のアクセスアームの移動時間。
[←先頭へ]スパイラルモデル (スパイラルモデル:spiral model)
ウォーターフォールモデルとプロトタイプモデルの両方の手法を折衷したモデル。
[←先頭へ]散布図 (サンプズ:scatter diagram)
[←先頭へ]
算術論理演算装置 (サンジュツロンリエンザンソウチ:arithmetic and logic unit)
中央論理演算装置の一部分で、算術演算、比較演算、論理演算を行う装置で、複数のレジスタと演算機構からなる。
[←先頭へ]磁気テープ (ジキテープ:Magneteic Tape:MT)
プラスチックスをベースとしたテープに磁性材料を塗布した記録媒体。磁化の方向によってデータを記憶する。構造上、順読み出しのみが可能である。
[←先頭へ]磁気ディスク記憶装置 (ジキディスクキオクソウチ:magnetic disk storage)
記録媒体に磁気ディスクを用いた外部記憶装置。一般的には、ハードディスク装置と呼ぶ。複数枚の磁気ディスクと、磁気ディスクの表面を磁化してデータの読み書きを行うヘッド、磁気ヘッドを移動させるアクセスアーム、磁気ディスクの駆動装置などから構成される。
[←先頭へ]実記憶装置 (ジツキオクソウチ:real storage)
仮想記憶システムにおける主記憶装置のこと。
→仮想記憶
[←先頭へ]出力 (シュツリョク:output)
コンピュータで処理した結果を外に出すこと。
[←先頭へ]全加算器 (ゼンカサンキ:full adder:FA)
二つの1ビット和をつくる組み合わせ回路。AND回路、OR回路、EOR回路を組み合わせて構成する。
[←先頭へ]た |
チェックシート (チェックシート:check sheet)
[←先頭へ]
ディジタル (ディジタル:digital)
データまたは物理量を限られた桁数の数字で表現すること。中間の値を取ることのできない離散的な(非連続的な)値を基本とする。
→アナログ
[←先頭へ]直接アドレス指定 (チョクセツアドレスシテイ:direct addressing)
アドレス指定方式の一つ。命令語のアドレス部に指定したアドレス値が実行アドレスになる。
[←先頭へ]通信衛星 (ツウシンエイセイ:satellite communication)
通信衛星を中継して地球上の異なる地点間の通信を行うこと。
[←先頭へ]特性要因図 (トクセイヨウインズ:cause and effect diagram)
[←先頭へ]
な |
入力 (ニュウリョク:input)
コンピュータシステムを構成する装置に対して、処理を依頼するための指示、あるいは処理を行うためのデータを与えること。
[←先頭へ]は |
パイプライン (パイプライン:pipelined architecture)
CPUの高速化技法の1つ。1つの命令実行を何段階かの過程(ステージ)に分割し、それぞれのステージを独立して動作させることで、複数の命令を平行実行し処理を高速化する。
[←先頭へ]パスワード (パスワード:password)
コンピュータ、端末、回線、ファイル等の正当なアクセス権を有する利用者本人かどうか識別する文字列。
[←先頭へ]パレート図 (パレートズ:pareto diagram)
[←先頭へ]
ヒストグラム (ヒストグラム:histogram)
[←先頭へ]
ビットマップフォント (ビットマップフォント:bit map font/screen font)
点(ドット)の組み合わせで、文字を表現したフォント。拡大するとジャギーが目立つ。
[←先頭へ]ファイル編成 (ファイルヘンセイ:file organization)
磁気テープ記憶装置、磁気ディスク記憶装置などの外部記憶装置の機能とアクセス方法を適合させるファイルの論理的な構成、編成法の総称。
[←先頭へ]プロトタイピング (プロトタイピング:prototyping/prototyping model)
ソフトウェア開発においてユーザーの要求仕様が明らかになった段階で、ある程度のプログラムを作成し、ソフトウェアの利用イメージをユーザーに与え、試用してもらった結果からヒューマンインターフェース部分の要求仕様を固めること。
[←先頭へ]半加算器 (ハンカサンキ:half adder/two input adder )
1桁の2進数AとBの二つの入力により、桁上げ無しの和S、および桁上げ数Cの二つを出力する組み合わせ回路。
[←先頭へ]保守 (ホシュ:maintenance)
広義には、開発したシステムの最終工程の作業全般。狭義には、ユーザーによる運用中のプログラムの欠陥を修復する作業全般を指す。
→運用
[←先頭へ]や |
ユーザーID (ユーザーアイディ:user identifier/user identification)
利用者個人を識別するために与えられたコード(IDコード)、またはIDコードにより利用者個人を識別すること。
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