- 「オノゴロ洞の研究」
- “昼飯抜きだよっ”には意表を突かれましたし、“血飲み子”もまずまずだと思うのですが、“先口動物”はやや切れ味に欠けるように感じられます。説明が必要なせいでしょうか。
- 「雷獣洞の研究」
- 全編が落語「寿限無」(「寿限無 - Wikipedia」参照)の見立てであったことが明かされる「エピローグ2」では、笑い死にするかと思いました。
“カーネル髑髏に/澄む髑髏/あ、ブラック王子、ブラック王子” 、そして“パイポのshooting gun” (本場の英語っぽく?“シューリンガン”と発音するのがおすすめ)あたりは絶品です。“ポンポ”がそれまでのネタで使われていなかったのでおかしいとは思っていたのですが、こうくるとは思いもしませんでした。
- 「天岩屋戸の研究・本論」
- 相対性理論をも連想させる“防御{バリア}ガイア”の、さらに逆回転という大技が見事です。
2005.04.05読了 |