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ボンネット塗装
日曜大工のレベル
最終更新日07/02/19
状況
取り合えずボンネットは塗装だけの問題でへこみがないので純粋に再塗装だけを行います。
塗装
まずはウォッシャーノズルを取り外そうとしたら何とノズルとホースが抜けない、固着状態・・・。
しょうがないのでノズルを外した状態で塗装が付かないようにマスキングでグルグル巻き。
エンブレムも外れず色々としていたらメッキの部分だけ外れて黒い樹脂部が外れないまま、面倒なのでこのまま塗ることに決定(typeR?)、ボンネット以外はマスキングで覆い磨き時に他の部分の塗装をいためないように保護しました。
塗装表面を水洗いしてから塗装の乗りを良くするために磨きと脱油の作業を行って下地処理を完了。
この後、ボンネット以外の部分を新聞紙で覆い隠してから、2本分の缶塗装をひたすら塗り。
塗装時の塗装表面に発生する鮫肌はトランク塗装時以上の規模になりました。
軽くみがいたものの鳥肌は無くならず、一先ず中断。
このスプレーダストさえ磨き落とすことが出来れば綺麗に塗装できるのですが・・・・・・磨くにしてもいい方法がないです。
銀がボディ、ピンクが元塗装、赤が今回のスプレーです。
スプレーの塗装硬化が早い為、水滴上に硬化してしまいダスト同士が馴染まず、細かい粒子の状態のまま硬化してしまう。 その為、イラストのように水滴と水滴との間に隙間が生じてしまう為、この隙間が鳥肌のような光沢時の斑になってしまうようです。
塗装の水滴と水滴の隙間が発生 ↓ ↓ ↓ ↓
左の写真の光反射分が鳥肌になっています。
発生しない様にするには塗装を馴染ませる、ボカシ剤を併用すれば良いのか?と思いますが、この考え自体があくまで憶測なのですが、塗装の硬化が早い事からもそうだろうと勝手に思っています。
他社の缶スプレーを使用したらどうなるのかは分りませんがメーカーによって硬化速度が違うでしょうから検討の余地がありだと思います。
しかし、やはり鳥肌を消そうとむきになって擦っていたら元の色が見えてきました。 磨き自体を断念し極小タイプのコンパンドで仕上げに以降しました。
それでも再塗装した部分は新品のように見えるようになりました、しかもトランク、ボンネットだけですが(笑)他のフェンダー、ドアなどはすべてが朱色に見えるようになりました。 今まではボンネット、トランクが色あせていたので、それほど色褪せしていないように見えていましたが・・・・・・すべて朱色になっている事がはっきりしました。
まとめ
長く乗るとなると色褪せを初めから考えた上で色を選ばないとなりません。
色あせしずらい色、しやすい色は頭の片隅に置いて置く必要性があるようです。
今回の結果である塗装プランを検討中です。もし実施したらもちろんHPに載せます。
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