状況
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塗装をする為にボディ自体で塗り訳する為にばらします。
全塗装は同色であってもどこまで塗るのかによりますが部品単品状態で塗るのが一番見栄えが良い。
部品の角などを塗る際に組み立てた状態で塗るとなると結構お粗末になります。
理由は部品同士の溝に塗装が入り込む為、単品で塗った場合よりも見た目が悪くなります。
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準備
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そこで、アンテナ、エンブレム×2、ドアノブ×2、ドアミラー×2、フロントフェンダー×2、フェンダーウインカー×2をばらしました。
すでにバンパーは外したままです。
欲を言えばリアトランクの鍵も外せばよかったです。こちらはマスキングで済ませました。
アンテナは専用工具で溝にはめながらゆっくりと回します。
エンブレムはヘラで剥しましたが前回同様にフロントエンブレムはメッキ部だけ取れましたので黒いモールド部分は同じく赤で塗る事に。
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ドアミラーを外す為にはまず内張りを外します。
まずノブ部の+ネジ×1個を外し、取ってのネジブタを外すと2本のネジがあるので外して、ドアミラー側にあるネジ2本を外します。右写真の状態
下部はクリップで止まっているので内張りは専用工具があると楽です。
上に持ち上げるような感じで内張りを剥します。
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ドアミラーはネジ3本で止まっていますが2本はともかく3本目が他のネジと並んでおり分かりずらいです。右写真のドライバーの位置にあります。
他の2本のネジを外してからこちらのネジを緩めてフロントタイヤ側にスライドしてから引っ張れば取れます。
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ドアノブは内側からネジ3本を外してロック、キーのワイヤーを外します。
特にロックのワイヤーが硬くてペンチでこじっています。ワイヤーが止まっているプラスチックのロックを壊さない用に外して再利用しています。
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フロントフェンダーは上下にネジ2本づづとインナーのネジで止まっているだけですので簡単に外れます。
その際にウインカーレンズも外します。
後、トランクの荷台とワイパーブレードも外し、幌についてもリアフェンダー部分のネジをとって外しています。
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全塗装の色ですが全塗装するとなると、どこまでするか、赤以外の色にするとなるとドア内装なども塗らないとならず初心者の作業としては無謀なので今回はあくまで赤色にする事に・・・・・・・お金払って頼むのならば白系にしたと思います。
赤で塗るとしても単純に純正のフェスティバルレットで塗るのも良いのですが折角なのでNSXのフォーミュラーレットで塗る事にしました。
この色は三色の色から成り立っています。ついでに後期のNSXカラーであるニューフォーミュラーレットの色コードも見てみましたが名前と違って5種ぐらいの色を配合しており、全然違う配合色でした。
色コードを見てみるのは面白いです。
これで全塗装する色は決定。
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ボディのばらしついでに過去にスプレーした塗装をシンナーで落とす事に・・・・ウエスを使ってひたすら落とす事に結構大変。
これで過去に缶スプレーで塗った塗装の時間+お金は消えました(涙)
この作業は下地の塗装がスプレー塗装がアクリル系で耐久性が分からない為、ウレタン系を塗る前に塗装を剥した方が良いだろうと言う話になった為です。。
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まとめ
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スプレー塗装を落とした後に、全塗装をするすべての表面を紙やすりで満遍なく擦りました。
これの作業も塗装ののりを良くする為です。
ボディから外した部品も同じように擦っています。これで塗装前準備はすべて完了です。
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結局、予想はしておりましたが缶スプレーによる塗装は私にとっては納得できる仕上がりをする事が出来ませんでしたので今回の作業を行っています。
実際に経験して段階を踏まえて作業していく中でたどり着いたのが今の作業方法です。
しかし、缶スプレー塗装と違って一般的と言う領域の作業ではありませんが良い経験だと思っています。
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