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メンテナンス


◆外装◆

リアスクリーン交換A

 

老朽化

 

公開日18/12/03 最終更新日18/12/03

状況 塗装 まとめ     

 
< 内容 >
 

状況

 

 

   
   
 ビートの純正リアスクリーンは紫外線劣化で真っ黒に焼けてしまい後方視界が見えなくなりました。

交換するにしても新品が高いのでネットで見つけた純正リアスクリーンをポリカーボーネート製に交換する部品材料を購入し自分で交換作業をしてみました。

 

交換後の後方視界がクリアになったのですが、2年目辺りから紫外線劣化が起きてやはり真っ黒になりました。

もはや硬化して割れ始めている状況です。

手入れはせずに放置したのですがポリカーボーネートはアクリルよりも軽くて丈夫ですが紫外線劣化には弱いみたいです・・・・・。

   

取付

   
   
リアスクリーンの後方視界はまったく見えない状態になったので交換に当たって再度ネットで部材を買うのではなく自分で材料を探して交換してみることにしました。

ホームセンターで透明なアクリル板を購入。サイズは幅1m以上 厚0.5mm品です。

個人的に厚0.3mmでも良いような気がします。

ビートからリアスクリーンを外して原寸で重ねてマジックで大まかなサイズを書き スクリーンのサイズに沿ってハサミで切り取ってリアスクリーンを作成。

 

マジック痕は保護フィルム上なので問題ありません。

後は真っ黒のリアスクリーンを止めているネジを外しスクリーンを外しました。

ネジ以外にプチルゴムで固定していたのでプチルゴムが溶けてべたべたになっており掃除の手間が大変でした。

ホロ側とスクリーンの隙間埋めにプチルゴムを使用しましたが後々を考えると内装に使うスポンジなどのクッションを挟んだ方がいい気がします。

 

スクリーンと幌外周部の構造は上からの雨水がかかってもスクリーンの隙間に雨水が入らない構造なので、洗車などで水圧が強い水を直接スクリーンに当てない様にすればそんなに気にしなくてもよさそうです(普通の雨ならば)。

雨水の侵入を考えてリアスクリーンは大きめに作成し前回に固定用に使った穴とビスをそのまま流用して再度リアスクリーンを取り付けました。

   

まとめ

   
 
完成後、ビートに組み込んで幌を戻して完了なのですが、幌のファスナーを占める際にリアスクリーン側にゆとりが無いとファスナー締めがきつくなります。

リアスクリーン側の幌にゆとりがあるように固定しないとファスナーを閉める際にきつくて大変です。

また幌の熱による膨張もあるので暖かい季節の方が作業がしやすいです。

原寸合わせの交換作業でしたが購入した材料がリアスクリーンに対してちょうどのサイズでしたので良かったです。

結果としては2000円程度の材料費で交換出来ました。

コスト的に消耗品と考え定期的なリアスクリーン交換作業でも良いかもしれません。

 

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