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ローター交換について

最終更新日05/10/12

状況 取り付け     まとめ

状況

 

 

   
ビートのデスビ不良交換(リコール)は有名な話です。
色んなHPでこの事が書かれていますが、不具合対策品に変わってからも完全に対策されている訳ではないようです。

そこでデスビ本体は3万円弱ですが、安いキャップとローターだけ新品交換を行いました。

そろえた部品はデスビキャップ、デスビローター、Oリングの3点です。

30103-P65-006 ローター

30132-PZ2-006 Oリング

30102-P36-006 キャップ

取り付け

       
まず幌のファースナーを外して幌スクリーンをめくります。

次にリキットハッチのネジ×4本を外してエンジンを見ると汚れまくり・・・・・。

デスビはエンジンの隣にあるのでキャップを外すために3本のネジを外して見るとローターが変色していました。

外して新品と交換するもデスビ自体は錆びもなく綺麗でしたが、キャップ側の接点とローターの接点が錆びてました・・・・。
しかもキャップの接点は錆で膨れ上がっていました。

デスビ対策品はローターにフィンが付いていて風を発生されて錆を防いでいるようですが完全に水分をカットできる作りでもなく錆が発生することを考えると消耗品ですね。
今回の現物を見る限り対策品が使われていたようです。右写真がローターです。左が新品で右の使用品は錆びています。

ビートの使用環境が青空駐車場である事も錆びに貢献していると思いますが・・・。

ローター、キャップ、Oリングを新品交換後、順番どうりにプラグコードを差し込み直しました。(コード順番を間違わないように)

後は元通りに組み立ててエンジン始動して完了。

まとめ

       
交換後の感じは何となくエンジンの調子が良くなったように感じます。

実際にプラグ電圧が来ている場所なので接触箇所が錆びていると言うことは接触抵抗が高くなるので電圧降下も発生していた筈ですからその所為かもしれません。本来の状態になったということです。

又、他のホンダ車でも同じようにデスビの錆びによる故障は結構発生するようです。友人にトウディの交換したデスビを見せてもらったら錆で真っ赤でした・・・・・。

デスビも定期的交換が必要な部品のようです。

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