STEEL

BEAT

メンテナンス


◆エンジン関係◆

フェーエルフィルター交換

 

フィルター交換について

 

最終更新日09/05/14

状況 交換 まとめ    

< 内容 >

状況

 

 

   
部屋の掃除をしていたらビートのフューエルフィルターとホースの新品が出てきました。

一代目の時に交換しようとしたのですがフィルター交換時に21/17mmレンチ工具が無くてそのまま交換せずに眠っていた部品でした。

二代目もフィルターを何時交換したのか分かりませんし整備書では4万キロ交換となっていましたのでフィルター交換をしてみる事に。

取り付け

       
今回は燃料系の部品なので火気厳禁です。

交換の前にまずはバッテリー−端子を外します。

次に燃圧を下げる為に給油口のキャップを緩めてから燃料ポンプのネジを緩めて燃圧を下げて置きます。

右写真中央のネジを緩める際に下部をメガネで押さえた状態で緩めました。

今回フィルターの他にフィルターからエンジン側のフューエルホースもあるので一緒に交換します。

その為、トランクのフタ(エアクリーナーホールリッド)とエンジンのフタ(メンテナンスハッチ)を外しておきました。

右写真奥にフィルターが見えます。

フィルターは21mmのスパナで下部を固定して上部のネジを17mmで緩めますが結構硬いです。

ホースが二箇所あるので同じように外しますが手前側(エンジン側のホース)は外しやすいものの奥側は工具が入りづらく面倒です。

また、フィルター本体はバンドで固定されていてバンドを10mmのネジで固定してあるのですがこれがまた作業性が悪くて外すのが大変です。

ロングのエクステンションで何とか外しました。

ホースも交換するため、エンジン側のネジを外して交換します。(右上写真中央のホース)

ホースの向きがあるので外したホースで確認しながら取り付けます。

フィルター自体は先にホースを取り付けますがその際に専用ワッシャを新品交換して上下に挟みます。

ボルトを閉める作業はスペース的にやりづらいのですがネジ山を舐めない様に手ですんなり回る事を確認しながら工具で増し締めをしました。(現に工具でネジ締めようとして硬く違和感を覚えて外してみたらネジ山が少し潰れていました)。

フィルター交換後、バンドでフィルターを交換するのですがバンドの10mmネジが見づらいし作業がやりづらく手でネジをはめてから何とか固定しました。

フィルターとホースの交換完了後は燃圧を元に戻して、給油キャップを閉め、バッテリー端子を接続し直して完了。

漏れたガソリンはふき取って引火危険性が無い様にします。

すべての作業後、エンジンをかけると通常通りかかるのを確認後、ハッチ、幌を直してテスト走行に。

いつものように走った所、アクセルが若干軽くなりました。

若干パワーが上がったと感じます。低中速領域で間違いなくそう感じました。

フィルターを前回いつ交換したのか不明なものですし目詰まりなども多少なりはしていたかもしれません。

後日、フィルター、ホースのガソリン漏れ無き事を確認しました。

部品番号     部品用品             数量
16010-SS1-K51  フューエルフィルター     1個

16722-P36-004  ホースCOMP    1個

まとめ

       
今回の交換はあくまで定期交換部品のひとつです。

フィルターは作業性はあまり良くありませんが一度も交換した事の無い車であれば交換するメリットはあるように感じます。

ホースについては部品表で定期交換部品に指定されていた事から交換しようと準備したままになっていたものです。

フィーエルホースはフィルターに2本付いていますが交換対象のホースはあくまでエンジン側でしたのでエンジンの振動で疲労し易いホース側が交換対象になっているのでしょう。

眠っていた部品だったので役に立ってよかったです。

メンテナンストップへ